毎週更新の週販記事。今年度よりメディアクリエイトが情報を公開しなくなったため
新たにファミ通のデータを使っての更新となる。
ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として
発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。
増税から一ヶ月。人々の財布の紐が緩んだかどうかはともかく
先月の増税と台風のダブルパンチで、落ち込んでいたゲーム販売についても
ニンテンドースイッチの有力ソフトと、ゲームの前に一足早く発売された
ポケモン限定本体のLiteなどが発売したこともあって、まだ年末商戦本番前にも関わらず
先週のスイッチの販売台数は合算で12万台に迫る勢いとなっていた。
既に任天堂公式の調べでは、国内累計販売台数1000万台を越えたスイッチ。
ファミ通の集計でもすでに979万台以上となっており、ポケモンソード・シールド発売週で
ファミ通累計でも、1000万台を超えるのはまず間違いない情勢となっている。
ソフトについても、Wii Fitの再来のリングフィットアドベンチャーが
今後、在庫さえあれば凄まじい勢いで売れていくであろう推移を見せており
これから始まる任天堂無双の年末商戦も相まって、今後はスイッチのソフトが
ますます存在感を見せて行くと思われる。TOP10にはP5R、ルイマン3を始め
有力新作ソフトが上位にランクインしたが、TOP30まではどうだっただろうか?
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【ファミ通】2019年10月28日~2019年11月3日のソフトランキングTOP30
本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。
なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。
出典:ゲーム販売本数ランキング 集計期間:2019年10月28日~2019年11月3日
まずは恒例の消化率だが、P5Rが大体初回出荷分を捌き切っている状況のようである。
DLCで対応できそうな追加要素で、これだけ後発完全版を買ってくれるユーザーが入れば
アトラス的にはウハウハだろうが…。ただユーザーからの信頼は確実に落ちているのだろう。
ルイマン3は、まずまずの消化率だが、任天堂タイトルはロングスパンで売っていくので
これぐらいの消化率でも全然問題はないだろう。初回出荷分は売り切って、その後どこまで伸ばすかが焦点。
マリソニは、消化率が相当低い。ただ、昨日の記事にも書いたとおり、来年の東京オリンピックが
始まるまでの間、そして終わるまでの間にまで一定の数は売れ続けると思うので、この消化率でも
特に心配は無いと言ったところではないだろうか。今後の推移を見守りたい。
11位以下は特筆すべき内容はあまりないが、幾つかの新作ソフトがランクインしている。
ツムツムは予想通り、ジワ売れ継続で初回出荷分もかなり捌けてきた模様。
これから年末商戦で、任天堂ハードのユーザー層に訴求できるので、まだまだランクインはし続けるだろう。
あとはバイオハザードトリプルパックの出荷数が、案外多かったようで少しびっくり。
今週は下位にPS4ソフトが固まってランクインしており、30タイトル中11タイトルとここのところの
週販結果ではもっとも健闘した結果ともなっている。P5Rがある程度売れた効果かとは思うが
それにしても本体はもう頭打ち状態ではあるので、これから年末の任天堂無双の時期になると
更に厳しくなっていくのは間違いない。デス・ストランディングやシェンムー3、新サクラ大戦が
どこまで健闘するかといったところ。これから慌ただしい年末商戦がいよいよ本格化する。
来週からのそれぞれのハードでの注目作ラッシュの動向を楽しみにしたい。
マリカーはスマブラより売れてるのかw
マリカー9がスイッチのNo. 1売り上げソフトになりそうw
マリカーは究極のジワ売れソフトですからねw
大きく動かなくても、非常に長い期間を安定した売上を上げていくので
最終的な結果は、どのほかのタイトルよりも多く売れているということが
ままある、恐ろしいソフトだと思いますw
なお、未だにWiiのマリカーが数万単位で年に売れている模様…化け物すぎw