2017年3月3日のニンテンドースイッチのロンチとともに
Wii Uとの縦マルチで発売されたゼルダの伝説ブレスオブザワイルド。
ゼルダのアタリマエを見直した本作は、任天堂のタイトルとしては長い
4年以上の開発期間と、任天堂最大級の開発費を投じられて作られたタイトルと言われており
歴代シリーズでも好評価のタイトルが多いゼルダシリーズにおいても、それまでの
最高評価だった時のオカリナを超えるほどの作品とまで、ゼルダ大好きの海外のレビューサイトに言わしめたタイトルとなっている。
2017年では主要4つのGOTYを獲得し、全体のGOTYとしてもダントツの得票を得たタイトルである。
とりわけ、マンネリに陥っていたオープンワールドというジャンルに新たな風を吹かせたことが
ゲーム開発者に衝撃を与えており、今も尚オープンワールド(任天堂的にはオープンエアー)の
代表的ゲームの一つとして、発売から2年半以上経った今でも高い評価を得ている。
海外に比べると、日本ではゼルダの売り上げは10分の1程度の売り上げになっているが
それでも、既にミリオンを達成しており、毎週必ず週販のTOP30には必ずいるという
驚異のロングスパンでの売上を伸ばしているタイトルとなっている。
ゼルダ人気の高い海外ならいざしらず、日本でもこのような売れ方になっているのは
かつてのゼルダタイトルにはなかった推移であり、やはりスイッチを購入したら
まず買うべきタイトルという認識が、根付いているのであると思われる。その結果が現状ということ。
更には、いつになるかはわからないが、このブレスオブザワイルドの続編も
開発が既に発表されており、今後もブレスオブザワイルドが売れる下地は出来ている状況にある。
既にシリーズ歴代の最高売上を更新し続けているブレスオブザワイルドだが
更に今年の上半期で、大きく数字を伸ばしているようだ!
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2019年上半期でブレスオブザワイルドが全世界で176万本を更に売り上げる!Wii U版と合わせた数字は1600万本を突破へ!
先程のFEの更新記事では、2019年2Qと書いた。FEの発売日は7月であったためそう記載していたが
任天堂が昨日発表していたのは、2019年4月~9月までの連結決算…すなわち2019年度上半期ということになる。
先程の記事で貼った、任天堂公式資料をもう一度貼る。
出典:https://www.nintendo.co.jp/ir/pdf/2019/191031_3.pdf
というわけで、発売から2年以上が経っている今年の上半期だけでも
全世界で176万本売れるという凄まじさ。
スイッチ版だけでの売上が1454万本となっており
Wii U版が150万本以上売れていることも確実なので、マルチ合算でブレスオブザワイルドは
1600万本以上の売上になっているということになる。
前述した通り、ブレスオブザワイルド自体がスイッチを購入したあとの購入候補タイトルとして
両手を挙げておすすめできるタイトルであるということ。まだまだスイッチは普及の発展途上にあること。
そしてこれから続編が出ることによって、前作にあたるブレスオブザワイルドを購入する
ユーザーが一定数今後も出てくることを考えると、最終的に2000万本に到達しても
おかしくないほどのポテンシャルがあると個人的には捉えている。
日本の売上を見ると、おそらくこちらのタイトルもカタログチケットで相当購入されていると思われる数値にもなっている。
日本でもまだまだ伸びしろがあることを考えると、ブレスオブザワイルドはこれからも記録を伸ばし続けるのは間違いないだろう。