7月26日に発売された、前作のifからは4年ぶり。

据え置きではWiiで発売された暁の女神から実に

12年ぶりの新作となったFE風花雪月



当初の予定から延期されてまで発売されたこのタイトルは

スイッチ向けのタイトルとして、素晴らしい出来栄えとなっていて

国内外でシリーズの最高傑作に推す人も多い良作評価となっている。メタスコアは89点と高得点になっている。

特に、覚醒以降、FEHと合わせて海外での知名度が上がっているFEシリーズにおいて

据え置きで発売されたこのタイトルは、海外ではパッケージ版があっという間に

入荷しても売れてしまう…と言った反響があったというような話も届いている。


FEは任天堂内製ではなく、シリーズの伝統としてIS(インテリジェントシステムズ)が

制作を任されているタイトルになっているが、この風花雪月はメインで制作したのは

コエテクのスタッフであることが判明している。(もちろんISの人も関わっているが)FE無双の開発で縁があった

コエテクに開発の多数を任せることにより、ゲームとしての作りも高クオリティになっていて

風花雪月においては、コエテクの開発力にも評価がなされているタイトルになっている。


日本では、パッケージ版がファミ通集計で現在26万ほどの売上になっているが

ニンテンドーカタログチケットの施策があり、このカタログチケットでの交換タイトルに

定価が高い、このタイトルが比較的多く選ばれる傾向があり、実際に予めDLの時点から

その効果を実感できる結果(e-shopランキングで4週か5週連続TOP)が出ており

DL版も相当売れているだろうと思われていたが…その結果が昨日の任天堂の決算短信より判明したようだ!


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『FE風花雪月』が2Qで全世界229万本を売り上げていたことが判明!日本はDL版含め48万本という結果に!

任天堂は昨日、2019年2Qの決算短信を予定通り発表している。

決算短信では、その期に全世界でミリオンを達成したタイトルを公開しているが

FE風花雪月は、全世界で229万本のスマッシュヒットを記録したと発表されている。


出典:https://www.nintendo.co.jp/ir/pdf/2019/191031_3.pdf


というわけで、国内で48万本という結果が上記の表から確認ができる。

前述した通り、ファミ通での現在のFE風花雪月の売り上げは26万本程度なので

実にDL版が半数近く(しかも、この数値は9月末時点なので、ほぼ半々と言っていいだろう)

FE風花雪月は売れているということになる。カタログチケットの効果が抜群だったということが言えるし

スイッチユーザーは、思った以上にDL版を購入しているという証左にもなるだろう。


今回のFE風花雪月の結果は任天堂が公式で出している

数値としては、歴代最高だった覚醒の数値(全世界193万本)を

発売9週間であっさりと上回っているということにもなり

しかも、これから今年の年末商戦でまだまだ国内外で売上を伸ばすと考えられる。

歴代最高の売上をどこまで記録するかを見届けたいのと、今後のFEシリーズについて

大きな弾みをつけたタイトルとして、風花雪月が評価されることを願いたい。


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