任天堂の強力IP群の中では、比較的新しいGCが初のリリースとなった
ピクミンシリーズ。
他の任天堂IPと比べると、リリース速度は遅めだが
宮本茂が直々に作品を手がけ、ショートムービーを作るなど
彼のお気に入りの作品となっているのは間違いないIPである。
そのピクミンシリーズの最新作は、7月に発売予定のスピンオフ的作品である
2DアクションゲームであるHey!ピクミンである。
今までのリアルタイムシミュレーション的な要素はなく
完全に2Dアクションとなっているため、本編のゲーム性が好きなファンにとっては
些か肩透かしとなってはいるが、中身はピクミンシリーズの要素・雰囲気はちゃんと再現されている。
Hey!ピクミンが2Dアクションだったため、本編のピクミンも
ニンテンドースイッチにそのうち出るだろうという観測から
今回のE3で4が発表されるのでは…という予測があったが
残念ながら、ピクミンの本編の最新作のニュースは無かった。
ファンとしては、4の制作に疑問符がついていたかもしれないが
当の宮本茂が、海外メディアにちゃんと4を作っていることを明かしている。
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ピクミン4も鋭意制作中!発売はいつかは未定。
というわけで、海外のゲームメディアである
Eurogamerのインタビューに答えた宮本茂の記事を引用する。
By Tom Phillips Published 14/06/2017
Nintendo legend Shigeru Miyamoto has given an update to Eurogamer on his long-awaited next Pikmin project.
1Speaking to me today at E3, Miyamoto did not give much away – but confirmed the project was still in development.
“I’ve been told not to share anything about this from PR,” Miyamoto laughed, “but I can tell you it is progressing.”
It’s been almost exactly two years since Miyamoto first mentioned his next Pikmin game, in an interview with Eurogamer held in July 2015.
“It’s actually very close to completion,” Miyamoto said at the time. “Pikmin teams are always working on the next one.”
Nintendo then followed up the news to Eurogamer in a separate statement:
“We can confirm that Pikmin 4 is in development but that is all we can confirm at present.”
In the meantime, Pikmin fans can look forward to 3DS spin-off side-scrolling game Hey! Pikmin, which is due to launch on 28th July. It’s not being made internally by Nintendo but by external developer Arzest, which also made Yoshi’s New Island.
今年のE3では全く音沙汰がなかったピクミン4だが、無事作っているとのことでファンとしては一安心というところ。
ピクミンのゲーム性は、任天堂の他のIPとは一線を画すところがあるだけに、根強いファンが多いシリーズの一つである。
これもスイッチに発売されるのも、間違いなく既定路線であるだろうから、後は開発具合を見て
発売日のアナウンスをするぐらいという状況かもしれない。ニンテンドースイッチは発売後
向こう3年まで戦略を練っていることを、関係者が明らかにしている。
E3での新作発表の発売日を見ても、今年は既に発売したとしても、他の有力タイトルに
存在が埋もれてしまいそうなほどの過密スケジュールなので、ピクミン4の発売は
まだまだ先でも問題ないと個人的にも思う。作り込まれたピクミン4に期待したい。
このピクミンは、シリーズ最新なのにストーリーが一章のみで、ゆとり仕様色々入ってるのにすぐ終わるような感じ、必須となる運搬物がフルーツ以外に無く、「何の恩恵も無いカード」が有り、しかもゲームの中に純粋にカードのおまけが入ってるのではなく、Wii Uでネット開いてページにアクセスしないとムービーが見られないという回りくどさです。図鑑も有りませんし、同じ流れの初代のように、コンプリートしてもお楽しみ映像も無いという。ここだけ見れば無い無い尽くしにも思えます。これがもしSwitchに入って来る時には、新しいストーリー、新しいミッションを入れて欲しい所です。
ピクミン3は比較的Wii Uの初期タイトルでしたね。
宮本氏としては、満足行くまで作り込めた作品だったのでしょうか?
ファンとしては色々不満がある作りだったということですね。
私はピクミンシリーズはプレイしたことはないのでわかりませんが
宮本氏が思い入れを持っているゲームであるのは間違いないので
ピクミン3のスイッチ版も出てほしいとは思いますね。
4と同時発売とかないかしらん?←
この時代の任天堂は何かとあの「新しいマリオ」という題の横一本道物を優遇していて、アレとそれに似た物ばかり出しまくってた感じでしたよね。特にテンプレート感が強かったのは最新作!UIや使用キャラ、SEなど、ほぼ全てWii Uのデータのテンプレートで、そこに解像度の高いテクスチャ被せてるだけに見える構造です。メインテーマ変わっただけでBGMも全て同じという。
上に書いた「それに似た物」はマリオ3D第2段です。あまりにも、昔のような形式に拘るので何度も任天堂に、「このような事ばかりやってても、いずれ64からの世代の人に喜ばれなくなる」と指摘を電話で入れていました。僕なんかそうですからね。物心付いた時には箱庭を歩けるゲームばかり出てましたし。
パズドラにも頑なにNewマリオの曲入れたり、7人の亀集団や泥棒ウサギもちょっとしつこかったかな、というのも感想としては有ります。紙マリオにもボスとして出してたぐらいにして。
任天堂も低迷時期はありました。マンネリと言われるようなゲームだったり
今までのやり方を変えて不評を受けたりと。ただ、そのゲームの作り方については
宮本氏自身が、当てられるのはせいぜい2割程度という発言はしているのですよね。
何かとCSゲームでは、一番存在感のある会社だけに、きっと我々にはわからない苦悩もあるのでしょう。
まぁただ、それはゲームをプレイするユーザーには関係ないことですので
やはり、悪いゲームをつくってしまったら批判されるのは当然という流れにはなります。
商売というのは難しいなと改めて思う次第ではあります。
もっとも、これらの失敗もあって今の任天堂があるわけですから、決して無駄にはなっていないとは思います。
IPの維持の仕方を考える以上、多少やりすぎかなと思える露出はある面致し方ない部分はあります。
その露出をしてこなかった結果は、ここ数年でPSで発売された大作達の売り上げですから。
FFなんかは、完全に勿体つけすぎてブランドを殺してしまいましたからね。
ある程度マンネリとは言われても、やはりIPは忘れ去られてしまったらそれまでなんです。
任天堂が常々公言している、戦っているのは人々の無関心というところを考えると
現時点でもマリオが絶大的な知名度を誇っているのを見る限り、やはりやり方としては成功の部類なのでしょうね。
「PKサンダー→うわーーう!」という掛け声をスマブラで出す事でお馴染みの、赤帽子少年。彼のゲームばかりを、Wii Uでは推していた印象でした。他には金髪少年のゲームも。Wii Uのソフト不足の他には、ディレクターが有名コピーライターだからというのも有ったんでしょうか?
Wii UではMOTHER3作が全て出来ますからね。海外でも、初の配信となったMOTHERもあるので
MOTHER好きにはたまらないハードと言えましょう。
Wii Uはスプラトゥーンとゼノクロが出るまでは、推しのソフトのイメージが沸かなかったですね。
それらのヒットはありましたが、遅きに失したと言った感じがありました。
色々ともったいなかったハードだったと思っていますね。
任天堂は、変に余分な事はやらず、ゲームソフトの中身を作る事に時間を割いた方が名作が作り出せる会社かもですね。そういったサービスも多くやっていた3DSは、Wii U程では無いものの売れ行きはDSと比べ落ち、ゲームもやや極端な物やマンネリ物も多かったイメージでした。特にカービィとか。
失敗とも言われている64やGCは、ネットワークサービスはまだ普及出来ない時代でしたが、この頃の方が純粋にお金をゲームの中身の構築に割けたのであのような名作達が色々生まれ、サードもソフトを割と色々出してくれていたのかもですね。まあ、サードが多めな所は3DSも同じですが。
最近のスイッチでは、3DSも一旦収めたので、開発リソースを十分に回せている印象ですね。
外注作品のレベルも上がっているのは、ある程度任天堂が制作に関わっているからかもしれませんし。
4年ぐらい前に京都に大きな開発棟を建てたわけですが、その後の作品はかなりの良作率ですね。
64もGCもライバルのPSに比べれば失敗となるのでしょうが、商業的にはちゃんと黒字にしてますからね。
任天堂が大コケしたのは殆どなくて、どんなにダメだったものでも商売的には及第点のものを
出してくるので、その辺りの強さが任天堂が今だに一線級の会社である理由なのでしょうね。
スイッチ人気にあやかってか、あのカードキャプターの新作には、ケロちゃんことケルベロスがやるゲームの中に、一度スイッチ版カート8っぽい物が映った事が有りました。タブレット端末をベッドの枕辺りに置き、ジョイコンハンドルのパロディデバイスと思われる物を使いカートを操作していました。
カート8もWii Uでは細かい部分があんま詰め良くなかった印象でしたが、Switch版は、特にバトルモードの詰めが良くなっていましたね。Wiiに居たキャラ三人復活とか。ゲストが新たに追加とか。Wii Uはこのように、細かい部分はあとちょっと、という感じのソフトも多かった気がしました。
ゲームパッドのモーションセンサーを活かした新作って殆どなかったですよねそういえば。ピクミン3の他は、Wii互換モードにしか使えませんでしたね。パーティ10やWii Party U、Wii Sports Clubなど、ゲームパッドにテレビと同じ画面出力した上でモーションセンサーに対応させれば十分遊べたような物も多かっただけに色々残念。Switchはここんとこもちゃんとやれてる感じですね。あのタブレットのみで原則ゲームの全編プレイ出来ますし。
スイッチには一般層にも浸透しつつあるようですね。
ドラマなどでも小道具的な扱いで出てくることが度々になっているようです。
まぁ任天堂の商品はそういう絵面的な意味でも使いやすいのはあるかもしれませんね。
マリカ8DXはバトルモードの充実と、オンライン対戦をやる時に
ローカル二人で参戦出来るというのも結構大きいなと思っています。
お裾分けの副産物のようなものですが、二人でオンラインの敵味方に分かれてやるというのも
なかなか乙な遊び方だなぁと。
Wii Uは任天堂も持て余した感が最初はありましたが、ジャイロエイムという
新基軸を提案したスプラトゥーンなど、後につながる作品は生み出せたように思います。
任天堂は転んでもただでは起きないですね。