2017年3月3日に全世界同時発売となった
任天堂のニンテンドースイッチ。
他2社と違って、スペック重視ではない代わりに、据え置きにも携帯機にもなれるという
ハイブリッドハードとなっており、良質な任天堂タイトルが多数リリースされている他
他の機種ではスペック的に、持て余すようなインディーズと呼ばれる中小規模開発ゲームの
楽園的プラットフォームともなっており、注目タイトルは相当な数が売れる市場として
ディベロッパーとしても、魅力のある市場となっている(無条件で売れるわけではないが)
スイッチが発売されるまでは、据え置き機と携帯機の2つのハードを
市場に展開してきた任天堂であるが、スイッチが両方の特性を兼ね備えた
ハードであるため、今は3DSのソフトの開発も終わらせ、スイッチ一本槍で
ゲームを発売している状況になっている。今まで据え置きと携帯機で分散されていた
リソースが統一されたおかげか、ここのところの任天堂タイトルは非常に質が高い
良質なソフトに恵まれ、またサードと協力して作っているタイトルも
評判の良いタイトルが多く、ゲーム好きは必携のハードとなっている。
そんなニンテンドースイッチは、発売から136週経過して、現時点で
およそ950万台近くの累計販売台数を記録している。Liteとの合算であれば
年内に1000万台を超えるのは確実な状況で、これは国内の歴代の据え置きハードという
くくりで見れば、実はPS2すらも抜くほどのハイペースでの普及が進んでいる。
今まで任天堂が強いのは、主に国内と北米市場であったが
今回のスイッチに至っては、欧州市場でも健闘をしている。
欧州市場は、主にドイツ・イギリスでPSが強い地域であったのだが
今回のスイッチは、それらの国でもかなりの売上を上げていることが確認されている。
欧州の複数の国全体の規模は、日本と同等、あるいはそれより少しぐらい
大きいという認識の市場なのだが、その欧州市場でニンテンドースイッチが
節目となる累計販売台数1000万台を突破したことが公式より報告されている!
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祝!ニンテンドースイッチが欧州地域で累計販売台数1000万台を突破!
日本でもあと50万台ほど売れば到達となる、一つの節目の販売台数となる1000万台という数字。
増税の影響があっても、これから年内に発売されるタイトルを見れば、確実に年内に国内で
スイッチの累計販売台数が1000万台を超えるのは確定だが、日本で1000万台に到達するより
一足早く、欧州市場でスイッチが1000万台を突破したと、NOEが公式ツイッターで報告をしている!
More than 10 million consoles in the #NintendoSwitch family have been sold across Europe! pic.twitter.com/Hq8BwlDSIz
— Nintendo of Europe (@NintendoEurope) October 10, 2019
というわけで、今まで任天堂が弱いイメージがあった欧州市場でも
スイッチは順調なセールスを記録しているということになる。
イタリアやフランスではそんなに弱くはなかったのだが、イギリスやドイツでも
スイッチの存在感が増してきてのこの結果…ということになるのだろう。
当然ながら、これから発売されるポケモンソード・シールドなども
欧州市場で十分訴求できるタイトルの一つであり、欧州市場もこれから
更に数字を順調に伸ばしていくと思われる。今後も欧州市場での躍進に期待したい。
結局スイッチを発売している国は何処なのか
その一覧が知りたい
公式では60カ国あまり・・・とされますが
一覧表みたいなのがあったら嬉しいんですけれどね。