毎週恒例水曜日の週販記事。
ニンテンドースイッチが発売されてから、133週目となる2019年9月第3週の週販ランキングが
先程ファミ通で更新された!
先週は、モンハンWの大型DLCの登場により、PS4が盛り上がりを…見せるかと思いきや
新型モデル投入の2週目となった、スイッチにダブルスコア以上の差をつけられてしまった状況。
もはや、発売から相当時間の経ってしまっているPS4は先週の数字が大体限界と思えるぐらいに
勢いは弱まってしまった…と捉えられる週販となっていた。
その一方で、新型モデルのスイッチは発売週に比べれば落ちたとは言え、それでも7.7万台を
販売し、日本ではお盆商戦のあとで、需要が一段落する時期にも関わらず強い需要を見せていた。
あさってからは、携帯特化型のLiteも発売される予定となっており、先週の結果が今年のこれからの
一番の谷になるのは間違いなく、Liteも併せてスイッチが更に売上を伸ばすことは間違いない。
懸念されるのは増税の影響だが、これはどのハードも等しく受けるものであり、そのために
廉価版の携帯特化型であるLiteを発売するというのもあるのだと思われる。
ソフトの売上などは、しばらく低いものになる可能性はあるだろうか。
ソフト面では、まずスイッチには去年のE3で初披露されてから、1年と3ヶ月。
ついに発売された、マーベラスのデモンエクスマキナがある。
元フロム・ソフトウェアの佃氏がメインで携わっている案件で
もはや今は新作が絶望的になっている、アーマード・コアの血脈を受け継ぐタイトルとして
かつて闘争を求めたレイヴン(元々の意味はワタリガラス。ここではアーマード・コアにおける傭兵職を指す)たちが
このゲームに新たな世界を見ているようである。海外ではロボゲーというジャンル自体がニッチであるため
メタスコアなどは低めの数値が出ているが、かつての名うてのレイヴンたちには相当好評なようで
粗もあるが、総じてかつてのアーマード・コア好きにはたまらないソフトと評価されている。
出荷はこういったタイトルの性質上少ないと思われる。実際に店舗での販売でも
品切れが多く出ていたようで、数字としてはそこまで大きな数字は出なさそうではある。
ただe-Shopではランキング1位になるなど、確実に口コミの評判は広がっているようだ。
アストラルチェインと同じで2~3万本が初週の現実的な売上と予想している。
PS4側では、もはや恒例タイトルのコナミのサッカーゲームである
eFootball ウイニングイレブン2020が発売となっている。
選手データを入れ替えた、スポーツ物の定番ということで
何もしなくても一定のユーザーが買ってくれるタイトル。
先週のモンハンアイスボーンか、このタイトルが一位になると思われる。
あとは、日本ではそこまで大きな売れ行きにはならないだろうが
テイクツーのボーダーランズ3も発売。
TOP10には確実に入るだろうが、初動はどれくらいになるのだろうか?
他にも少しタイトルが出ているが、注目はこの3本だろう。
そして、Lite発売前でどれだけスイッチの本体が売れるかというのもポイント。
133週目の気になる結果は見出しのあとで!
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ニンテンドースイッチ133週目は5.1万台を売り上げる!ウイニングイレブン2020が5.8万本を売り上げる!
先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。
【ソフト&ハード週間販売数】『MHW:アイスボーン』が新作を抑えて2週連続首位! Switch本体は週販5万台越えの高水準をキープ【9/9~9/15】
ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。
『モンスターハンターワールド:アイスボーン』が今週も1位をキープ。6位のダウンロードカード版と合わせると、累計販売本数は33.5万本に達している。大型拡張コンテンツであることや、ダウンロード版の購入ユーザーも相当数いることを考えると、かなりの数字と言えそうだ。9月13日にカプコンは、グローバルでの出荷本数が250万本を突破したと発表。さらに、10月10日には、追加モンスター”ラージャン”が登場する無料タイトルアップデートを予定しており、さらなる盛り上がりにも期待したい。
新作では、『eFootball ウイニングイレブン 2020 スタンダード エディション』、『ボーダーランズ3』、『DAEMON X MACHINA(デモンエクスマキナ)』が2~4位に入った。『ウイニングイレブン』シリーズによるeスポーツ構想“eFootball”を冠した『eFootball ウイニングイレブン 2020』は、2018年8月に発売されたプレイステーション4用ソフト『ウイニングイレブン2019』の初週販売本数72320本には及ばなかったものの、今後開催されるeスポーツ大会などでの取り組みから、ロングセールスも期待できそうだ。
『ボーダーランズ3』は、シリーズ前作のプレイステーション3版『ボーダーランズ2』(2012年10月発売)の初週販売本数32845本を上回る好スタート。
ハードでは、台数を落としてはいるものの、Nintendo Switchは新型モデル発売前よりはるかに高水準の週販51619台。プレイステーション4とプレイステーション4 Proも、それぞれ17299台、10138台を販売し、10000台代をキープしている。
ソフト推定販売本数TOP10
1位(先週1位) PS4 モンスターハンターワールド:アイスボーン マスターエディション
74165本(累計:28万321本)/カプコン/2019年9月6日発売2位(初登場) PS4 eFootball ウイニングイレブン 2020 スタンダード エディション
58264本/KONAMI/2019年9月12日発売3位(初登場) PS4 ボーダーランズ3
36036本/2K/2019年9月13日発売4位(初登場) Switch DAEMON X MACHINA(デモンエクスマキナ)
28149本/マーベラス/2019年9月13日発売5位(先週3位) Switch スーパーマリオメーカー2
14512本(累計:61万4809本)/任天堂/2019年6月28日発売6位(先週2位) PS4 モンスターハンターワールド:アイスボーン
11042本(累計:55202本)/カプコン・2019年9月6日発売7位(先週5位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
10298本(累計:325万4114本)/任天堂/2018年12月7日発売8位(先週7位) Switch 釣りスピリッツ Nintendo Switchバージョン
8884本(累計:16万2038本)/バンダイナムコエンターテインメント/2019年7月25日発売9位(先週8位) Switch マリオカート8 デラックス
8568本(累計:244万9023本)/任天堂/2017年4月28日10位(先週9位) Switch Minecraft
8051本(累計:92万3522本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日発売中略
ハード推定販売台数
Nintendo Switch/51619台(累計:897万1941台)
プレイステーション4/17299台(累計:710万3794台)
プレイステーション4 Pro/10138台(累計:127万0693台)
Xbox One X/62台(累計:16549台)
Xbox One S/35台(累計:90934台)Newニンテンドー2DS LL(ニンテンドー2DS含む)/1704台(累計:166万2184台)
Newニンテンドー3DS LL/145台(累計:588万4032台)
プレイステーション Vita/42台(累計:586万2528台)引用元: 【ソフト&ハード週間販売数】『MHW:アイスボーン』が新作を抑えて2週連続首位! Switch本体は週販5万台越えの高水準をキープ【9/9~9/15】
というわけで、ニンテンドースイッチの週目は51,619台を売り上げ
前週からの累計売上台数は8,971,941台となった。
ニンテンドースイッチはかなり売上を落としている…と言っても、本来であれば
もっと売れ行きは落ち込む時期なので、新型モデル投入の成果は出ていると言える。
残念ながら、Lite発売前に900万台に到達はしなかったが、Liteが発売される
今週の結果で、確実に国内900万台に到達するのは間違いない。
PS4もモンハン効果、あとはウイニングイレブン2020、ボーダーランズの分もあって
先週から数字をある程度はキープ。それでも、スイッチとは2倍近くの差がある状況ではあるが。
ソフトは、大型のタイトルと定番が出たPS4が1~3位までを独占。
本当に久しぶりな感じではあるが、ウイニングイレブンはともかく
ボーダーランズ3はこれから売上は落ちていくと思うので
来週には、またスイッチタイトルが上位に多く来る結果になるのではないだろうか。
それにしても、ファミ通の記事でも触れられているがウイニングイレブンは2019と比べると
かなり初週の売上が落ちている。プロスピは前作より売上を伸ばした(もっともプロスピは間隔がかなり空いたが)が
ウイニングイレブンは、前作の2019販売時点よりPS4の販売台数が増えているにも関わらず
数字ではかなりの落ち込みを見せている。定番タイトルなので、固定層が買うと思うのだが…。
ゲーム自体を引退している人も多いのだろうか?それともサッカー人気が衰えた?いずれにせよ
よくわからない結果とも言える。コナミ的にはこの結果はどう捉えるのだろうか?
Lite発売と、夢島が同時発売となるので、どんな結果が出るかが楽しみである。
デモンエクスマキナはだいたい予想通りとなった。3万本に到達してほしかったところだが
品切れを起こしていた店舗も多かったようなので、消化率は高いと思われる。
また、先述の通りe-Shopのランキングで1位をとっているので、こちらも
DL比率が結構高いタイトルになっているのではないかと思われる。
少なくとも、オンラインマルチで人がすぐに集まる状況とも聞いているので
DL版も1万は余裕で売れているのではないだろうか?カタログチケット対象ではないけれども。
それにしても、バンナムの釣りスピの存在感が相当なものになっている。
今後の推移次第では、太鼓並に売れてくる可能性も高そうだ。
TOP30までのランキングは、明日ファミ通が更新次第、当ブログでも更新予定。
サッカー人気はそんなに落ちてはいないと思うので、ウイイレに関しては発売を控えるFIFAと競合したのかなと思います。
いつも通りの内容なウイイレに対し、FIFAはストリートサッカーモードと言う大きな新要素があるので、今回はあちらを選んだ人が多いかと。
昔と違ってFIFAは国内でも売れてきてますし、それにあちらはスイッチでも遊べるので、そういう面でも競合しやすいかもしれませんね。
あと、ボーダーランズ3は近所のゲオでは売切れていたので、もしかしたらもうしばらくは売れるかもしれません。PS4買ってまでとはいきませんけど、個人的にちょっとやってみたいタイトルだったり←
そして釣りスピリッツ…本当に強いですね。バンナムとしてもここまで売れるとはいい意味で想定外でしょう。
あと、すぐその下2つはもう見慣れた光景すぎるというか何というかw
確かに。今はFIFAも日本で十分な存在感がありますものね。
選手データの方は間違いなく、あちらのほうが充実しているわけですし。
スイッチでユーザー層を増やしているところもあるでしょうから
今回のウイニングイレブンの売れ行きは、それらを勘案すれば妥当なものかもしれませんね。
しかし、ウイニングイレブンとFIFAの差はつく一方ですね。
ボーダーランズ3は評価も良いみたいですし、日本でも少し粘るかもしれませんね。
今後の推移を見ていきたいところです。釣りスピリッツは完全にスイッチの
子供層などに訴求できるタイトルになりそうです。今後もジワ売れが継続すると予想されます。
マリカーとマインクラフトについては…もはや何も言うまい…と言ったところですねw
あれ?アスチェンどこいっちゃったの?
TOP30圏内には入りました。
チケット効果がすごそうなので、2Q決算に期待です。