4月12日に発売されました、ニンテンドーラボシリーズの
第4弾キットであるNintendo Labo Toy-con 04 VR:kit。
今現在、その技術自体は一般的に知られてはいるものの
実際に体験するには、大きなアミューズメント施設に行くか
あるいはそれなりに値段が張る高価な機器を揃えて
楽しむことしか出来ないVR(スマホVRもありますがやはり一般的ではない)を
スイッチの本体さえ持っていれば、最低4000円ちょっと出せば楽しめるという
VR体験がお手軽にできる、画期的なソフトとなっております。
管理人は、ニンテンドーラボの第一弾が紹介されたときから
興味はあったのですが、一番懸念される問題があって手を出すことはしませんでした。
当時の紹介記事に書いたと思いますが、管理人は非常に不器用というのが
その最大の原因だったのです。なにせ小学生・中学生の頃にあった工作系の
成績はとんでもなく悪く、なにか工作系の課題が出されれば、それを授業内に
仕上げることが出来ずに、結局居残りになっていたというほどの不器用さなのです。
そのため、今回のVRキットについても、やはりVR自体は非常に興味がありながらも
手の不器用さを言い訳に、購入はしないと最初は決めていました。
しかし、自分の大好きな任天堂はさすがでした。さすが汚い←
ブレスオブザワイルドが対応するなんて言ったら、もう買うしか無いじゃないですか!
というわけで、全てのトイコンやるのは流石にハードル高そうだったので、ゴーグルと
バズーカだけ遊べるちょびっと版を急遽購入することにしたのでした。
発売日に家に届き、昨日の夜にせっせとゴーグルをまずは組み立てました。そのレビューみたいな記事です←
果たして、手が不器用ということを公言する管理人は無事ゴーグルを作れたのでしょうか!?
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噂に聞いた電子マニュアルのわかりやすさが異常だった!管理人でも無事ゴーグル制作完了!
ニンテンドーラボについては、ゲームもそうですが、まずは段ボールを組み立てて
専用のコントローラーを制作するという、アナログな工作部分に於いても
重視された、ただのゲームではないモノに仕上がっています。
更にはToy-Conガレージという自作の簡易プログラムをくんでのゲームを
作れると言った機能もあり、開発者側の一方通行なゲームではなく
ユーザーも作り、考えて、楽しめる知育玩具的な商品となっています。
任天堂がそのToy-Conを作るための予め、段ボールの図面を用意しているわけですが
工作が得意な人であれば、それを自作するということもできるという自由な楽しみ方ができるのです。
しかし、大体の人はそこまで考えるのは難しいので、当然ながら任天堂が図面に沿って
パーツを作り上げた段ボールシートを予め用意しているということです。
その作成時には、紙のマニュアルではなく、電子説明書…動画のような説明書が
取り入れられており、その出来があまりにも凄まじいということを、書いている人の
記事を当ブログでも、以下の記事内にて取り上げております。
【任天堂の凄さ】プラモデラー「ニンテンドーラボの説明書は絶対にわからないとは言わせないという任天堂の気迫を感じた」
正直、プラモデラーの人がこれだけ絶賛している記事を書いていても、やはり
手が不器用という、かなり昔からある自縄自縛から抜け出せないのでは…
と思い、ニンテンドーラボの説明書を見てすら作れなかったらどうしよう…
と言った不安があったのは事実ではあります。なので、ゼルダのVR対応に惹かれて
勢いで買ったはいいものの、そのゴーグルすら組み立てられなかったらどうしよう…
そんな不安を抱いて、今回のニンテンドーラボVRキットの到着となったのです。
最後にプラモを作ったのはいつだっけ…?と、そんなレベルで工作などとは
無縁だった管理人なのですが、結論からいうとゴーグルは無事組み立てられました!
噂のニンテンドーラボの電子説明書でしたが、本当にわかりやすかったです!
組み立て時間は30~60分目安となっていたのですが、慎重に慎重を重ねた結果
制作には多分それよりも少し多く時間がかかってしまいました。ただそれでもゴーグルは作れて
無事管理人もVR世界に旅立つことが出来たのであります。
実はというと、全てがトントン拍子に制作が進んだわけではありませんでした。
パーツの切り間違いなどはなかったのですが、鼻の部分を作る時に上手く合わせられなくて
最初出来上がったゴーグルは、実は本体が入りませんでした(苦笑)
そこで、過程の部分を見直し、再度組み上げ直したところ、無事トイコンゴーグルが完成したという次第です。
多分、ここで普通の説明書であったのならば、私はおそらくゴーグルを組み立てることは出来なかったと思います。
最大の利点は、組み立ての画面をいつでも回転・拡大・縮小できることにより、パーツが実際どんな形で
はめ込まれていなければいけないのか?完成形が常に電子説明書の画面に表示されていることにより
自分のとあるパーツのはめ込み方が上手くなっていなかったのだということに、気づくことが出来
その部分を、電子説明書の表示と同じになるように調整したところ、無事組み立てあげることに成功したのでした。
電子説明書がわかりやすいという、評判を自身が組み立てることによって思い知ることになりましたが
もう一つ評価したい点は、ニンテンドーラボはハサミでパーツを切ったり、糊付けをしたりするような
工作が一切なく、基本は段ボールシートからパーツを切り離し、折り目をつけて、ツメを差し込んで
組み立てて行くというところも、凄いなと思いました。どういうことかというと、先に書いたとおり
一度組み上げたモノが上手くいかなくて、再度作り直しをした時に、そのリスタートが容易に出来たというところにあります。
これがパーツを一度切ったり、糊付けでくっつけるのを強固にした場合は、そのやり直しをするのが困難になります。
そういったやり直しが容易というところが、また素晴らしいなと…。
基本的に子供層へ向けた『おもちゃ』を作る任天堂の心配りといいますか
その点がやはり他のメーカーとはひと味もふた味も違うなと。
というわけで、半ば強迫観念に近かった個人的な手が不器用という工作への苦手意識は
このニンテンドーラボの組み立てに於いては、ほとんど足かせになることはなかった…
ということを、このニンテンドーラボVRキットのレビューとして記載したいと思います。
なお、工作後のVR映像ですが、想像していた以上に本格的で、他のVRを体験したことがないので
一概に比較出来ないものの、任天堂がいうお手軽VRという立ち位置は十分すぎるほどに果たしていると感じました。
ゴーグルも無事完成したので、ゼルダのVRへの対応を心から期待して待ちたいと思います!
私は無理だろうなあ。工作はおろか、ミニ四駆、雑誌の付録も作れないからな・・・・。
図工2の不器用な私も購入して組み立てたクチですが
取説がリアルタイムのモデルのアニメーションなので
何をドコに差し込むとか山折り谷折りの箇所を
LRスティック+LRで移動・回転・拡大縮小しながらチェックしつつ組み立てられる上に
某NHKの工作番組のネタバレのように
カット済の段ボールを手で軽く押して抜くだけなのでオススメです
成績が同じですwそれでもこの電子説明書だと組み立てられますよね。
やっぱり、紙の説明書だとイメージがどうしてもつけにくいところがありますが
これは完成形を好きなように角度を変えて、画面を止めて見れるので
本当にわかりやすいと思います。段ボールの扱いやすさも特筆モノですね。
気持ちいい工作が出来ると思います。
自分もそう思ってたのですよ。でも本当に電子説明書のわかりやすさには衝撃を受けましたね。
完成形を回転・拡大してじっくり見ることができるので、それを真似ればいいんですからね。
VR体験おめでとうございます!
といっても管理人さんがほんとに旅立ちたいのはハイラルの大地なんでしょうけどww
VR童貞を卒業いたしました!←マテ
おっしゃる通り、ハイラルの大地が本命です!26日のアップデートが楽しみで仕方ありません。