4月28日に、次のニンテンドースイッチの目玉ソフトとして
任天堂からリリースされる予定のマリオカート8DX。
元々は、Wii Uで出たマリオカート8がもととなっており
8のDLC（追加コース・追加キャラ）を最初から全て入れ、専用のコースを入れた
バトルモードや、新キャラ（特にスプラトゥーンのイカガール・ボーイが目玉だろう）を
思う存分追加した、アップデート版…というには多少豪華過ぎるソフトとなっている。
任天堂が出すパーティーゲームでも定番中の定番であり
国内では350万台程度と、振るわなかったWii Uに於いても
ミリオンを達成した、非常に安定した力を持つ作品である。
マリオカートはロングセラーを続けるタイトルとして定評があり
3DS版の7などは、年末年始になると、発売から既に4年以上が経過しているにも関わらず
販売本数の上位に顔をひょっこり出す、息の長いソフトである。
今までの任天堂は、一つのハードにつきマリオカートは一作というルールを
守って販売してきた歴史があるが、今回のマリオカート8DXは次のマリオカートを
一から作るのに時間がかかるとのことで、マリオカートの歴史史上では初めて
アップデート版に当たる8DXが出るという経緯がある。
Nintendo Switchにぴったり！ 『スプラトゥーン』キャラ＆コースも入った全部入り、『マリオカート8 デラックス』開発者インタビュー【Nintendo Switchインタビュー特集】
●いつでもどこでも遊べる、新ハードに最適なゲーム
――今回の『マリオカート8 デラックス』は、前作のパワーアップ版というイメージでしょうか。開発の経緯と合わせて、特徴をお聞かせください。
矢吹 Nintendo Switchというハードは、据え置きとして楽しめて、通信対戦もできて、外にも持ち歩けて、コントローラーを分け合ってみんなで楽しめる。開発者として、その特徴に合わせたソフトを考えたときに、「『マリオカート』にぴったりだ」と思ったんです。それで、ぜひ『マリオカート』を作りたい、しかもなるべく早くお届けしたいと思ったんですが、イチから作るとなると、お客様をお待たせしてしまう。ですので、『マリオカート8』をベースにNintendo Switchの特徴を追求することに決めて、今回の『マリオカート8 デラックス』の開発をスタートしました。
マリオカートは、パーティゲームとしての定番であり
持ち運びが出来て、お裾分けプレイが気軽に出来るスイッチと
最高の相性を持つソフト。矢吹氏の狙いは至極当然と言えるものである。
一度Wii Uで出たもののブラッシュアップとはいえ、既に国内外で非常に
高い人気を得ており、予約が相当数入っているようである。
まさに、国内外で注目されるゼルダの次のキラータイトルと言えるだろう。
発売が、そろそろ一週間ほどに迫ってきた今、マリオカートの
詳しい仕様が公式ページに更新されるので紹介したい。
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携帯モードでの稼働時間は約3時間。ゼルダとほぼ同じ
海外のゲームニュースサイトのGAMERANTが検証した結果が記事になっている。
Nintendo Switch: You Can Play Mario Kart 8 Deluxe For This Long Before the Battery Dies
As it turns out, those hoping to take to the racetrack away from the Switch’s dock will have roughly the same amount of time as the aforementioned Zelda before the system powers down. At a full charge (and with the screen brightness left at around 30%) the Nintendo Switch ran Mario Kart 8 Deluxe for exactly 3 hours, 9 minutes, and 20 seconds ? providing this user with a little over three hours worth of play time.
英語の記事ではあるが、30%の画面の明るさ設定で、3時間9分20秒のゲームプレイが出来たというところ。
任天堂はニンテンドースイッチの携帯モードの稼働時間を、ゲームによって変わるが
大体2時間～5時間程度と公表している。外で数レース楽しむには十分な稼働時間と思うが
なにせ任天堂のゲームは時間泥棒が多いので、このあたりは不満に思う人もいるかもしれない。
稼働時間の長短については、是非を決定することは出来ないが
やはり、外で気軽に友人とマリオカートを楽しめることは大きなアドバンテージ。
個人的にも、SFCや64時代に友人と死ぬほどやった、バトルモードが専用のコースを
追加して、より熱くプレイできることは嬉しいし、これだけで8DXを買う価値があると考える。
ちなみに、管理人は当然のごとく8も持っているｗ
任天堂の出すソフトは、ゲーマーにも一般層にも受け入れられる
万人向けとなっており、スイッチの長所を最大限に活かせるマリオカートは
Wii Uで元々が出ていたものとは言え、かなりの売上を記録するのが予想される。
こうなると、ニンテンドースイッチの本体の供給が落ち着くかどうかのほうが
重要なところになるかもしれない。マリオカート週、GW週は、任天堂も
大量の出荷をすると思うが、果たして需要に供給は間に合うだろうか？
