(この記事はタレコミから作成しています。情報提供ありがとうございました。)
技術自体は、相当昔からあるものの、最近その技術が様々な用途で
実用的に使われ始めているVR(ヴァーチャルリアリティ)
日本語では仮想現実とでも訳されるこの技術は、ゲーム業界でも一定の注目を浴びている。
スマホゲーに対応させたり、2016年にはPS4の周辺機器として、PSVRも発売されている。
PSVRが発売された2016年は、日本のマスコミがこぞってVR元年などと持て囃したが
実情は最初こそ少し話題になったものの、後に品切れが起き、入手しにくくなった時点で熱がすっと引いていった。
その結果、未だに全世界で300万台を超えた程度…PS4を所持しているユーザーの3%ぐらいしか持っていない状況である。
【推計値】PSVRが全世界で300万台の累計販売台数を突破!
ソフトは細々と出ているが、PSVRを一気に普及させるようなキラータイトルも無く、VR元年とは何だったのか?
と言ったぐらいに、今のCSゲーム業界では存在感が無いものになりつつある。
しかし、別にVRのゲームが見放されているわけではなく、これからもっと技術革新…例えば
HMD型のデバイスがもっと手軽なものになったりだとか、そういったことがあれば爆発する可能性を秘めている
コンテンツであることは、管理人としても感じてはいる。ただ、今の技術がまだまだ足りないだけ。
SIEが早々とPSVRを出した一方で任天堂はどうかというと、様々な理由からVRについては消極的とされる。
かつて、ヴァーチャルボーイというハードを出して盛大にコケてしまった(とはいっても最後は黒字になったようだが)
任天堂としては、VRについては慎重なのだろうと個人的に勝手に思っている。
ただ任天堂が目指す娯楽の形には、まだ届いていないのが現実なのだろうな…と個人的に思っているが
どうやら、その任天堂がVRについて近々発表するのでは…?といった観測が海外のメディアより報じられている。
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任天堂のVRが近い内に発表?海外メディアNintendo World Reportが報じる!
現時点で、HMDのデバイスを利用する限りは、個人的にまだまだVRは普及しないと思っている。
任天堂も理解していて、検討はしているもののしばらくは出さないだろうという観測を立てていたが
海外の任天堂関連の情報を専門に扱うNintendo World Reportが、以下のような記事を更新している。
The breadcrumbs have been laid out and sources have told us VR could be coming to Switch soon.
Nintendo World Report believes that Nintendo could make its first VR-related announcement as early as this year, according to multiple sources. We also believe that a small, select number of traditional first-party software titles may receive VR support in the not-so-distant future. While this news may surprise some, Switch’s VR capabilities have been public knowledge for quite some time. Last year, CNET reported that data miners had discovered a screen-splitting “VR mode” hidden within Switch’s system firmware.
記事全文は長いので、冒頭の部分を引用した。
この記事によれば、今年の早い段階で任天堂がVRについて発表する。スイッチにはVRモードがあることが発見されている。
海外のマスコミがニンテンドースイッチが2017年3月に発売されたのは、VRに対応させるために当初の予定より延期した。
任天堂タイトルのうち、幾つかがVRに対応する…などと言った情報がある。現時点では当然ながら確定ではなく噂の域を出ない。
個人的には懐疑的だし、今の状況でVRを出しても…という思いはある。それに以前、別で記事にしたアイトラッキングの特許の話もある。
今回のNintendo World Reportは、複数の情報筋からこの情報を得たと冒頭で書いている。
任天堂の専門情報サイトだけに、全く的外れなことを書くこともないとは思うが
それにしても、この内容は唐突すぎると感じる部分もある。果たして真偽の程はいかほどか?
早いうちにと言った文言があるので、もし本当にあるのであれば、3月内には情報が出るか。
3年目を迎えるスイッチに、何かしらの新たな動きがあるのか?とりあえずはしばらく様子を見たいと思う。
任天堂にとってVRは、早いうちから着目はしていても、ユーザーからの印象はイマイチといった感じでしょうか。
3DSでも裸眼立体視という試みが有りましたが…
私個人としては、VR化は面白そうだなと思います。理由としては…
・ゲーム内での対象物との距離感が掴みやすくなる。
・UI表現が、色や形だけでなく配置場所が奥行きを出す事で分かりやすくなる事を期待しています。(個人的に、ゲームによってはUIがゴチャゴチャしてて、分かりにくいなぁと印象を持つ物もありますし)
とはいえ、VR実装に関しては古川社長が課題が克服されたら…等の発言を目にした事がありますから、あくまで「噂」としつつも、ちょっと期待しちゃいますね。
ヴァーチャルボーイという、おそらく任天堂にとっては黒歴史がありますからね。
ただ、あのときの着想は3DSでリベンジしたことからも分かるように、任天堂的には
なんというか、チャレンジはしたい分野なんだろうとは思っています。
宮本氏も、そっけない感じを出しては居ますが、結構裏では研究しているのでは?なんて妄想していたりしますw
自分はVRはそこまで興味は無いのですが、ただ一度ヴァーチャルボーイで失敗している
任天堂が今の開発力と発想力で、どんなVRタイトルを出してくるかというのは純粋に興味がありますね。
定期的に、そうきたか!とユーザーに思わせる意表を付く発表を行っている任天堂だけに
次、VRに本格的に乗り出したときには、またしても今までのVRには無かった発想で新しい遊びを提供してくるのでは…?
そんな期待もあるのは間違いないですね。果たして今回の話は噂レベルで終わるのか、それとも?
VRに関して、『任天堂の法則』(99年)という本の中で宮本さんが「ゴーグルって遊んでる姿が美しくないのでイヤなんです」と発言していました。なので、単純にPS4などの後追いをしてくるのか、今の所は何とも言えません。(どこぞの会社のように安易に他社のパクリをしないのが任天堂のポリシーですし)
ただVR自体は可能性の塊なので、3Dホログラムとか、いろんな技術実験は行っていると思われます。(関連のベンチャー企業なんかにもアンテナ張ってるんでしょうね) 先日新聞で視覚障碍者向けに、装着したゴーグルが映す映像を直接脳に出力する研究を知りました。未来には、視覚を通さず脳内で360度パノラマの映像を体感できる日が来るのでしょうか。うーん、その時までは生きていたいなあ・・
任天堂自体、新しい遊びを提案できなければ商品化する意味がない…みたいな哲学がありましたよね。確か。
たとえVRが凄い技術でも、そういったところの美学に反するのは任天堂のお眼鏡にはかなわないということなのでしょうね。
宮本氏の感性は、いつも思いますが、独特なものを感じますね。
別のレスでも書きましたが、任天堂的にはヴァーチャルボーイのリベンジで
3DSを出しているわけなので、全く興味が無いということはありえないと思っています。
何かしらの新しい遊びと、宮本氏が言うような課題が解決出来たらむしろ
積極的にVRについても開発を行うのではないかと思っていますね。
とにかく、娯楽に関しては非常に貪欲な企業であるのは間違いないですからね。
お久しぶりで御座います。
円筒状のデバイスの上にホログラフとしてキャラとかを表示する…とかそれがナビゲートしてくれる…!とかあるとめっちゃほしくなりますよね(エグゼ脳)
ぶっちゃけゴーグルみたいな構造だと目は悪くならねーだろうなァーッ!?っていうのが一番に来るんですよ…wPSVRにしてもPCのVRゴーグルにしても近距離で光るものを見続ける(しかも暗くしてる状態で!)ってどーなんでしょうねっていう。
お久しぶりでございます。Sさんもこの技術には興味津々でございますかw
かつてヴァーチャルボーイという早すぎたおもちゃを出してしまった任天堂が
VRでリベンジしてくれないかなぁと、ちょっと期待していたりもしますw
やっぱり、現状は3DSの超強力バージョンでもあるVRなんで、その部分の課題が
クリアされなければ、任天堂としてはまだまだVRは出さないんだろうなという
冷静な目で見ている自分もいて、まあまだ出ないだろうなと言う諦め半分と
いや、任天堂ならやってくれる!と期待半分の自分がいたりしますねw