2010年より、オンラインRPGとしてサービスインした

ファイナルファンタジー14



シリーズで初のオンライン専用RPGとなった、11はサービスの質も良く

幾つかの古いプラットフォームでのサービスは終了したものの、現在も

新規でゲームを始めることが出来る、長寿コンテンツとなっている。

そこから12と13はオフラインのRPGとなって、14が再びオンライン専用のRPGとなっている。

先述の通り、2010年からサービスが始まったが、サービス開始当時は非常に質が悪く

不具合が多かったため、一度2012年の12月を持って一旦サービスを終了し(後に旧版と呼ばれる)

その後、ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼアとして2013年に新たに生まれ変わった。

その新生エオルゼアは、当初は初心者に優しくない後略に非常にシビアなコマンド入力が求められることから

大縄跳び(誰か一人がコマンドをミスったら全滅)などとも称され、評判が悪い時期があったが

今はそれなりに立て直して、現状ではまだまだサービスは維持されそうな状況になっている。

サービスが続いているということは、古参もいれば、これから始める新規も居て、ある程度

活性化しているということが読み取れるが、最近とある要素を実装したところ、新規のプレイヤー…

そして、今まで離れていたプレーヤーも多く復帰するということがあったようだ。


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ゲーム内で遊べるゲーム「ドマ式マージャン」を実装したところ、新規・復帰プレーヤーが吉田Pも驚くほどに増加!

FF14はプレイしていないので、個人的な評は出来ないが、巷ではどちらかというと

評判は良くない方の意見が多く聞かれるタイトルにはなっている。

特にサービス初期はかなりの酷評もあったようだが、現時点ではそこまでそういった声は見ていない。(あくまで個人的な印象)

サービスも新生リリースから既に6年近くとなり、定番のタイトルとなりつつあるFF14。

最近、とある新要素をゲーム内に実装したことによって、プロデューサーの吉田直樹氏

驚くほどに、新規プレーヤーの増加、そして復帰プレーヤーが多く現れることになったようだ。以下引用。

 全世界で累計1400万人以上がプレイ(※)しているスクウェア・エニックスのMMORPG「ファイナルファンタジーXIV(以下、FFXIV)」が、思わぬ形で世界の注目を集めている。昨年12月21日、パッチ4.5を今年1月8日に実装すると発表した際、プレイヤーにとっては想定外のコンテンツが紹介された。それが「ドマ式麻雀」だ。ドマはゲーム内に登場する東方の国。そこの人々が楽しんでいるものが、日本でもファンが多い麻雀、というわけだ。この「ドマ式麻雀」追加を発表した直後、アメリカのGoogle検索2位に「mahjong rules」がランクイン。さらに、実装後もアメリカだけでなくヨーロッパ、そして日本のプレイヤーが、続々と麻雀がプレイできる「ゴールドソーサー」へと詰めかけ、24時間いつでも、ほんの数秒で4人がマッチングされるほどの大ブレイク中だ。自身も麻雀ファンであるという、同作のプロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏に、麻雀導入の経緯と、反響への印象を聞いた。

中略

 思いついたのは、世界中の人々が楽しめるゲームコンテンツの搭載だった。「莫大なリソースをかけたとしても、多くの人にキャッチーに刺さるものを作るのは当然難しい。オリジナルコンテンツにも、どうしたって好き嫌いはあるので。だったら、世界中の人々が認めていて、ある意味バランス調整も終わっていて、僕らが無理にルールを教えなくてもいい、そんなものがあればと思いました」。実はFFXIVをプレイしつつ、2窓(パソコンのウインドウを2つ開く)にして、麻雀を楽しむプレイヤーがいることを知っていた。「世界中のことを考えたら、まずはポーカーなんですけどね。でもポーカーを実装しただけで、ゲームがギャンブルと見なされてしまう国もあって、レーティング機関の認可を得るには何年もかかってしまう。そこで麻雀にしようと思ったんです」と、プロジェクトマネージャーチームに麻雀実装への調査を指示した。「みんな、『はっ!?』って感じでしたけどね(笑)」。早速スタッフが調査に乗り出すと、ゲームにおいて麻雀を“ギャンブル”としている国はなかった。ここがドマ式麻雀誕生に向けたスタートだった。

中略

 ドマ式麻雀によって吉田氏が「こんなことは初めて」と驚くほどに、新規、さらには復帰のプレイヤーが増加した。プレイヤーからは、次々に新機能の追加を求める声が寄せられている。それでも「たくさんの人が遊べるのが一番だと思っているし、マッチングが早い、たくさん打てるというのが最大の魅力だと思うので」と、ルールの細分化やゲーム内大会の実施などは、タイミングをじっくりと見極める考えだ。プレイヤー同士のコミュニケーションツールとして提供した麻雀が、想像をはるかに超える大ブレイク。吉田氏がイメージする、とにかくおもしろいものがたくさんあるFFXIVという空間作りにおいて、麻雀は主力選手として今後も活躍を続けそうだ。

なんだかモヤモヤする…

運営としてはどんな形であれ、人が増えることは良いことであり、実際にオンラインRPGなら

プレーヤーが増えることも、パーティーを組みやすくなることにも繋がり、良いことであるとは言える。

ただ、FFというタイトルを冠している以上、こういったゲーム本編の内容とは別の面で人が一番増えるというのも

少しモヤモヤするのは事実である。ゲームを楽しんでいるプレーヤーとしては問題はないとは思うが。


ちなみに、このマージャン部分は現在の仕様だと無料で遊べる範囲内にあるとのことで

月額課金などはせずに、世界中のFF14プレイヤーとマージャンを楽しめるということになる。

実際、世界中の人たちとマージャンをできるゲームというのは、おそらく稀有なもので

そういった意味で、このマージャンが熱い支持を受けているというのは頷けるところもある。

マージャン自体は、既にルールは完成されているものであるし、知能遊戯として

日本ではかなりの熱烈な人気を持つゲームである。吉田Pの着眼点は確かに素晴らしいものがあるが

あのFFがマージャンで人を集めるというのも何というか…言葉にし難い何かモヤモヤ感を抱くのは私だけではないと思いたい。


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