(この記事はタレコミから作成しています。情報提供ありがとうございました。)

規模は小さいながらも、社長の黄政凱氏を始めとした

社員でゲームを実際にプレイし、そのお眼鏡にかなったゲームを

各CSハードにローカライズしてリリースしている会社である

フライハイワークス



台湾系日系人である黄社長は、語学にも堪能で海外のディベロッパー作品を

日本語に翻訳してローカライズも多く行っており、その翻訳の質もユーザーからの評価が高い。

特にニンテンドースイッチでの独占となった、ゴルフストーリーなどは翻訳にも

相当な労力がかかったことが、黄社長本人から明らかにされており、間違いなく

今の和サードのほとんどよりも、丁寧で良質な仕事をしている会社であるのは間違いない。


【まだ時間がかかるかも…】ゴルフストーリーのローカライズが難航している裏話がフライハイエクスプレスで黄社長より明かされる!


スイッチにはロンチのときから、RayarkのVOEZをいち早く移植。その後まだソフトが少ない時に

スキップモアの神巫女を移植し存在感を増し、特に去年の年末商戦は週刊フライハイワークスとでも言うべきほどの

ソフトリリースをスイッチのDLソフト市場で行った。スイッチの躍進を影で支えたメーカーの一つであり

個人的にも良いゲーム会社として、非常に好意的に見ている会社である。


黄社長の独自の哲学として、値段は実際にプレイしてこれなら売れると感じた値段を設定しており

また、安易に安売りは行わないと言った姿勢を見せており、時折行う大々的なセール以外では

フライハイ案件は、確かに一定の値段で売ることにこだわりを見せているように思う。

もちろん、会社の都合というものもあるだろうが、製作者のタイトルを安易に安売りするという

こともしたくないと言った雰囲気であり、非常に好感が持てる会社であると思っている。


スイッチで間違いなく躍進したメーカーであるが、ロンチ年に蒔いた種が

昨年の売上で最高の形となって実ったようだ。フライハイワークスの2018年の

売上が、過去最高を記録したことを黄社長がゲームメディアのインタビューで語っている。


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2018年のフライハイワークスの売上は過去最高に!今年も良いゲームをお願いいたします。

スイッチのインディーズのDLソフト市場では、もはや国内では相当な存在感を持つフライハイワークス。

昨年も多数のゲームを定期的にリリースしていたが、昨年の売上は会社として

過去最高の売上であったということを、黄社長がお馴染みのシシララTVのインタビューにて明かしている。

■フライハイワークスの今、そして行く先

気がつけば2018年ももう終わり。今回はフライハイワークスの2018年はどうだったのか、という話から始めましょう。

Nintendo Switchが発売されたのが2017年3月。発売と同時にソフトをリリースできたフライハイワークスは、そこからNintendo Switchのダウンロードソフト市場にどんどんソフトを送り出し、過去最高の売り上げを達成することができました。

2017年に、スイッチのDL市場にいち早く飛び込み、その丁寧な仕事でユーザーからの

信頼を勝ち取ったフライハイワークスに、ちゃんとした結果が出たことは喜ばしいことである。

実際に、フライハイワークスが移植を手がけているから…という理由で無名のインディーズタイトルを

購入してみたというユーザーも結構いるのではないだろうか?


黄社長も言う通り、2018年のスイッチのDL市場は国内外合わせて多数のタイトルが一気に参入してきて

ややもすれば、そのソフトの洪水に飲まれてしまう可能性もあるところを、きちんと会社名での

ブランディングを行い、結果を出したことを黄社長は誇っていいと思う。


今年もまた、年明けから怒涛の週刊フライハイワークスが展開されることが明らかにされているが

今まで行ってきたブランディングが今年もきっちりと機能して、2019年度も一定の売上を残すのは間違いないだろう。

2019年は、更にスイッチの市場は凄まじいことになると思うが、黄社長のある意味、無欲にも見える姿勢は

この会社を他の大手和サードが向かったような変な方向に向かわせないと思わせる。

先日のフライハイエクスプレスで、故・岩田社長がかつて言っていたような、ゲーム開発者としてよりは

死ぬまでゲーマーでいたいと言った発言が、非常に印象に残っているが(当ブログの管理人より余程強い意志を感じる)

ゲーマーとして活動しながらも、黄社長はきっと、今年もフライハイワークスは様々な良いゲームを

スイッチに引っ張ってきてくれて更にスイッチのDL市場を盛り上げてくれることだろう。


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