今年8月に突如として、シリーズの復活を匂わせる
再始動を果たしたラングリッサーシリーズ。
古くはメガドライブを原点とするSRPGで、当時は日本コンピューターシステムという会社が
メサイヤというブランド名を用いて、1991年に発売された。
その後シリーズは一定の人気を得て、プラットフォームを変えながら最終的に
5までシリーズが発売され、その後は幾つかのプラットフォームで度々リメイクされてきたシリーズである。
5は1998年にサターンで発売され、完結作品としてリリースされたが、その翌年にDCでミレニアムや
2015年、前触れもなく復活したもののKOTY候補になってしまうほどの酷い出来でファンを嘆かせた
ラングリッサー リインカーネーション -転生-と言った作品が出ている。
最後に出ているのがあまりにアレなラングリッサーシリーズではあったが
実は今、中国などで人気ゲームとして台頭している事実があり
その流れを受けてなのだろう。突然のラングリッサーシリーズ再始動と思われる。
最初発表されたときは、ラングリッサーシリーズの再始動とだけ告知され
新作なのか、過去作のリメイクなのかは公言されなかったが、最終的に
IとIIのカップリングリメイクになることが発表され、プラットフォームはスイッチとPS4と告知されている。
開発は、PS2版ラングリッサーIIIと前述のリインカーネーションの制作を行っている
悪名高きエクストリームで、発売元が角川ゲームスという不安しか残らないタッグである。
当初、オリジナルのキャラデザインであるうるし原智志氏とは全く雰囲気の違う絵師を
起用したりで、不安の声が挙がっていたが、途中でうるし原氏のイラストやBGMを
オリジナルの雰囲気に近づけたDLCを配信するということで、昔ながらのファンに配慮する姿勢を見せている。
【発売日決定】フルリメイクの『ラングリッサーI&II』の発売日が2019年2月7日に決定！追加DLCで昔の雰囲気で遊べることも判明！
ラングリッサーといえば、うるし原智志氏のイラストというイメージが強かっただけに
こちらの発表で、このソフトに興味が出た人も多かったようだ。
しかし、発売日が来年の2月7日に予定されていたものが延期されてしまうようだ。
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理由はお決まりのアレ。『ラングリッサーI & II』の発売日が来年の4月18日に延期が決定。
限定版にはうるし原智志氏の限定イラストボックスなども付くことが決まっており
結構力を入れて開発していると思われる『ラングリッサーI & II』
予約も始まっており、順調に来年の2月7日に発売されるかと思いきや、発売日が4月18日に
急遽延期されることが決まったとのこと。理由はお決まりのアレである。
キャラアニは、2019年2月7日に発売を予定していたプレイステーション 4/Nintendo Switch用戦術型シミュレーションRPG「ラングリッサーI＆II」の発売日を2019年4月18日に延期することを発表した。
延期の理由は、さらなる品質向上を目指すためとしている。発売延期に伴い、体験版の配信が予定されている。詳細については後日発表される。
ゲームの発売日が延期される場合の常套句であるさらなる品質向上という理由である。
クオリティアップと言わないのは、少しでも印象の悪化を防ぐため？まぁ些細なことなのでどうでもいいが←
およそ2ヶ月ほどの延期で、どこまで品質向上を行えるか甚だ疑問であるが
そもそも、品質向上前の質をユーザーは知らないので、この常套句はいつもモヤモヤしてしまう。
と、延期の理由についてああだこうだ言っても始まらないので、ここは素直に待つしか無い。
ただ、発売を年度末…つまり3月末に持ってきていないのは多少救いではあるか。
決算間近の発売作品は、決算に間に合わせるために手抜きクオリティだったりするのが
往々にしてあるので、その懸念だけは無いということになる。
果たして延期したことによって、それだけユーザーの期待に答えられる作品になるのか。
その答えは来年の4月18日になればわかることだろう。
