小規模なディベロッパーではあるものの、いくつか個性的なゲームを
開発していることで知られるヴァニラウェア。
代表作は朧村正、ドラゴンズクラウン、オーディンスフィアなどがある。
前述の通り、小規模なディベロッパーで従業員の数はおよそ30名と現代のゲームを作るには
相当少数な人数ではあるものの、今までフルプライスの一般的なソフトをリリースしている。
そのヴァニラウェアが、現在PS4とVitaで作っていたとされたのが
十三騎兵防衛圏というタイトルである。
2015年9月に、アトラスとの合同プロジェクトとして発表されたタイトルであるが
(イラスト・タイトル名自体は2013年から存在していた模様)
当初の発売予定は、今年の秋であった。昨年のゴンじろーも初お目見えとなった
プレイステーションのカンファレンスでも大々的に紹介されており
SIEとしても、目玉タイトルの一つとして捉えているフシがあるが
その発売予定日が案の定というべきか。延期になってしまった。
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『十三騎兵防衛圏』の発売日が2018秋から未定に!プラットフォームもVita版が開発中止となりPS4版のみに!
前述の通り、『十三騎兵防衛圏』は当初、VitaとPS4とのマルチで発売される予定であった。
去年のうちに2018年の秋に発売される予定が発表され、公式サイトにもその旨の記載がされたが
その後2018年になっても、一向に続報が入ってこず、暦の上での秋である9月以降も
全くその情報は入ってこなかった。11月も気がつけば半分を過ぎ、秋に発売という予定が
もはや無理だろうと皆が思っていた頃に、ようやく発売延期のアナウンスがされたようである。
株式会社アトラスより2018年発売を予定しておりました、PlayStation®4/PlayStation®Vita専用ソフト『十三機兵防衛圏』につきまして、PlayStation®Vita版を発売中止としPlayStation®4のみの発売、ならびに発売予定時期を未定へと延期させていただきます。
『十三機兵防衛圏』は十三人の主人公の視点で物語が展開するドラマチックアドベンチャーとして鋭意開発を進めておりましたが、より良い品質、遊びごたえのある作品としてお客さまにお届けするには、対応プラットフォームの集中と、今しばらくの期間が必要との結論にいたりました。
発売をお待ちいただいておりましたお客さまには、大変ご迷惑をおかけいたしますこと、深くお詫び申し上げます。
誰もが予想していたであろうと思われる延期である。Vita版の開発中止が決定となり、PS4版すら発売日が未定となってしまった。
PS関連でこういった発売予定の延期がある場合には、まず間違いなくしばらくは出ないと考えるのが妥当であり
PS4版が果たして来年に出るのかどうか…それすら怪しい雰囲気が漂ってきた。
完全新規IPのため、どれだけ期待している人が居るかは未知数ではあるものの、やはりPVで
世界観に惹かれた人にとっては、残念なお知らせになってしまっているのは言うまでもない。
一体、『十三騎兵防衛圏』はいつ発売の目処が立つだろうか?
ヴァニラ潰れちゃいそうで心配なんですが
ホームページを見ると29名の小さな会社ですからね…
これだけソフトを作れていないと資金繰りも厳しそうですがどうなのでしょうか?