カプコンが開発を手がけ、今や携帯ゲームの中では

任天堂のポケモンやどうぶつの森にも、匹敵できるほどの

IPとなっているモンスターハンターシリーズ



最初のPS2でシリーズが始まった時は、そこまでのIPではなかったが

PSPでMHP(モンスターハンターポータブル)が発売されると

友達と顔を直接突き合わせて、その場でマルチプレイでモンスターを

狩りに行くというプレイスタイルが定着し、完全に定番ソフトとなった。

特に、PSPで出たMHP3は、400万本以上の売上を国内で上げており

一時は、ポケモンなどに迫る勢いであった。

DSと比べると苦戦していたPSPが、何とかやっていけたのは

このMHPの功績が非常に大きいのは、誰もが疑いようのない事実だろう。



その後は、ニンテンドー3DSにプラットフォームを移し

3G以降は、ニンテンドー3DSがメインシリーズを出すプラットフォームとなった。

ニンテンドー3DSでも、安定した売上を誇るサードソフトとして存在感を示しており

発売されれば、まず間違いなくミリオンを達成する巨大IPとなった。


今年の3月に、スイッチとほぼ被る形で3DSのXX(ダブルクロス)が発売されたのが

最新作となっているが、その発売時のイベントで、ニンテンドースイッチに

モンハンを作っていると、匂わせる関係者の言動があった。

そして、今回のカプコンの発表で裏付けされる形となった。


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手始めにダブルクロス?5もスイッチになるか?

というわけで、カプコンが電撃的に発表した

モンスターハンターXXをニンテンドースイッチに移植の報は

公式ページで大々的に発表された。




http://www.capcom.co.jp/monsterhunter/XX-Switch/



今日はひとまず発表のみとなり、明日札幌で行われる

イベントで、ニンテンドースイッチ版の詳細が出るとのこと!



モンスターハンター頂上大会の放送ページはここ


現在、発表されている情報だけでも盤石な体勢を整えている

ニンテンドースイッチに、また国内の強力IPが追加された状況だ。

ただでさえ、品薄なニンテンドースイッチが、更に品薄状態になるのは

間違いないと言え、今年いっぱい手に入りにくいというとんでもない状況も

現実味を帯びてきたと言える。


言うまでもなく、据置機でもあり携帯機でもあるニンテンドースイッチは

モンスターハンターと非常に相性の良いハード。

皆で、持ち寄ったり、テーブルモードで複数プレイをしたり

友達の家で、テレビでマルチプレイの狩りということも出来る。

再び、モンハンが市場を席巻する可能性が出てきた。


また、任天堂が3DSにモンスターハンターを出すようになってからは

海外でも、モンスターハンターの知名度が上がってきており

ニンテンドースイッチはリージョンフリーでもあるので、今後

海外のプレイヤーがモンハンにより注目される効果も期待できる。

当然、カプコンとしても非常に大きな話であり、これだけのスピード決断が

なされたのは、ニンテンドースイッチが想定以上に好調だからというのもあるだろう。


カプコンは大阪の会社で、任天堂は京都の会社。

会社がそれなりに近い二社は、ニンテンドースイッチを作る際に

カプコンからの意見を取り入れたという話も伝わってきており

今後、モンハンは次回作のナンバリングである5もスイッチで出るのは間違いないだろう。

携帯のプレイヤー層と、据え置きでプレイしたい層の両方を取り込める

ニンテンドースイッチの市場は、凄まじいものになる可能性が非常に高いと言える。

これはまだ、序の口なのかもしれない…。


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