任天堂が発売した、イカしたTPSであるスプラトゥーン2



1の発売は、Wii Uが現役だった頃で、2015年5月。そして、2の発売はスイッチのかなり早い時期で2017年7月。

IPの発売自体からは、まだ3年半と言った状況にもかかわらず、国内では既に任天堂の並み居るIPと

同等、あるいはそれ以上の売上を既に記録している。スイッチ版は発売からすぐにミリオンを突破し

その後は任天堂恒例のジワ売れを続けており、未だに発売後から週販TOP20圏外に陥落したことはない。

つい最近まで、発売からずっと5桁以上の売上を1年以上継続していて、ようやく4桁を初めて記録したばかり…

という、怪物IPに育った。いくらソフトが強力な任天堂でもこれだけのスピード出世をしたタイトルはそうそう他にはない。


さて、そのスプラトゥーン2だが、昨年度末までで国内で261万本売り上げていたことが

既に任天堂の決算資料からあきらかになっている。


出典:https://www.nintendo.co.jp/ir/pdf/2018/180426_4.pdf


本日、任天堂の2018年度の2Qの決算が発表され、スプラトゥーン2が累計で

国内300万本を突破したことが、任天堂の公式資料にて明らかにされた!


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スプラトゥーン2の2018年度も既に国内ハーフミリオン間近の47万本を売り上げる!国内累計売上が308万本に!

新作が多く発売しない限り、1年経ってもまだまだ週販上位に入るスプラトゥーン2。

国内では少なくとも、スイッチ所持者の二人に一人以上が持っている計算に、見えている数字だけでも

計算できる状況であったが、DL版も相当に売れていることが判明していた。

先にも書いたとおり、去年の年度末で国内DL版も含めて261万本を売っていたわけだが

本日発表された2018年度2Q任天堂決算にて、スプラトゥーンが2018年度に

47万本を売り上げていることが公式で発表された!


出典:https://www.nintendo.co.jp/ir/pdf/2018/181030_3.pdf


261万本+47万本で現在の国内でのスプラトゥーン2の累計販売本数は308万本ということになる。

言うまでもなく、多数の娯楽があり、またスマホゲーなどで選択肢が増えている今のゲーム業界で

デビューから3年半ほどで国内300万売り上げられるIPはとんでもない怪物IPになったと言って断言していいだろう。

なお、ちょうど9月30日までのスプラトゥーンのメディクリ販売累計がこちらの記事で確認できるが

パッケージの売上はおよそ264万本になるので、DL版は大体44万本も売れている計算結果になる。

もちろん、現時点でも売上を伸ばしているので、2018年度の国内売上は現時点ではちょうどハーフミリオンぐらいに

到達しているだろうと予測できる。そしてこれから年末商戦もあるため、2018年度も国内ミリオンはまず堅いだろう。

パッケージ版だけで300万本に行くのも時間の問題だろうし、次は累計400万本という大きな目標も見えてくる。

いずれにせよ、300万本すら通過点と思われるほどの勢いをまだまだスプラトゥーン2は持っており

この勢いは3が発表されるまで継続されるのは間違いないだろう。デビューからまだ3年半のIPが

これだけのものに成長するとは…やはり任天堂のヒットを生み出したときの爆発力は凄まじいものがある。


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