毎週恒例水曜日の週販記事。
ニンテンドースイッチが発売されてから、83週目となる9月第5週の週販ランキングが
先程メディアクリエイト集計・4gamerで更新された!
9月は、例年であれば任天堂が年末商戦に向けて力を蓄える時期である。
そのため、今までのハードだと割と手薄になる時期でもあったが
スイッチは、1年目にはまだゲームが出せなかったものの、国内外での好調を見て
多くのサードパーティが、スイッチに参入してきており、今年の9月はかなりソフトラインナップが厚い。
特に先週の9月27日においては、スイッチのソフトは20本以上(DLのみも含んで)発売されている。
9月で任天堂ハードの据え置きとしては、異例のソフトリリースとなっている。
9月27日に出たソフトは正直全てを紹介しきっていると非常に縦に長くなってしまうので
一部の注目ソフトに留める。まずひとつ目は、後発マルチであるものの
在庫切れが相次いでいると公式で発表しているスイッチ版の『戦場のヴァルキュリア4』である。
任天堂ハードでは初のシリーズタイトルのリリースとなり、初代もDL専用ソフトであるがリリースされている。
4の初回特典として、初代が500円で購入できる特典コードもあり好調な売れ行きになったのは間違いないだろう。
とはいっても、元々の出荷量は少ないと思われるので1万程度の売上とは予想しているが果たしてどれくらい売れているか?
スイッチ後発マルチの他タイトルとして、日本一ソフトウェアの
『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』とマーベラスの
『ドラゴンボールファイターズ』が発売している。
ルフランは元々の評価が高いが、いつもの日本一価格なのでまぁランクインも厳しいのではないだろうか。
ドラゴンボールファイターズはゲーム性として手軽に出来るスイッチ版は好評のようだ。
果たして、こちらもランクイン出来るかは注目である。
スイッチ独占の完全版として出ているすばらしきこのせかい -Final Remix-。
こちらはDSで発売されたタイトルの完全版的なもの。
こちらも元々評価が高いゲームでこのリミックス版も概ね好評のようだ。
なお、野村哲也氏はこのゲームを再度生き返らせたい考えのようだが…。
FF7Rからとりあえずは、やりきろうと言いたい。完全に余談だが。
一方のPS4では、固定ファンが強いファルコムの『閃の軌跡IV』が発売。
固定ファンが必ず買うので、ランクインは間違いないが、肝心のストーリーが
まだまだ続くようで、いい加減ファンも辟易しているところがある。
それでも根強い固定ファンが居るのはいかにもファルコムらしいが
いい加減話を畳むべきだなぁと思うところがあるのは事実である。
PS4の他独占タイトルは、うたわれるもの斬が出ているが、劣化無双になっているようで
評判は芳しくない。こちらも固定ファンが居るので、ランクインは間違いないだろうが
長く売れるソフトでもないので、ほぼ初動が命といったところか。
PS4とスイッチのマルチでは、無双OROCHI3やFIFA19などがある。
これらのタイトルは間違いなくPS4版のほうが売れるだろう。
もっともFIFAのほうは、国内では最終売上がスイッチ版の方が上になる可能性はあるが。
この手のソフトがもしスイッチ版の方が最初から売れていたら、もはや日本国内では
PS4は完全に末期だろう。まぁ、流石にそれはないと思っている
というわけで、ソフトが多数で更新も大変な9月最後の週の週販結果は見出しの後で!
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ニンテンドースイッチ83週目は4.2万台を売り上げる!無双OROCHI3がマルチ合算で12.4万本売り上げる!
先程、4gamerで更新されたランキングの記事は↓である。
「無双OROCHI 3」が合計12万4000本,「英雄伝説 閃の軌跡IV」が8万5000本の「ゲームソフト週間販売ランキング+」
例によってランキングのキャプチャーを貼る。
出典:「無双OROCHI 3」が合計12万4000本,「英雄伝説 閃の軌跡IV」が8万5000本の「ゲームソフト週間販売ランキング+」より
というわけで、ニンテンドースイッチの83週目は42,957台を売り上げ
前週からの累計売上台数は5,133,290台となった。
先週は見事に4万台以上の大台を回復。やはり、発売されたソフトが多かったのでこの結果か。
この時期でも4万台キープは、今後の年末商戦が空恐ろしくなる。
ソフト面では、久々にPS4のゲームが活況。その割には本体台数はいつもと同じで大して動かない。
もっともProが5000円の値引きをこれから控えてはいるのであるが。
ソフトランキングは概ね予想通り。やはり、マルチで出たのはPS4版のほうが大きく売れている。
PS4でのソフトで10万本越えはなかなか景気の良いように感じるが、無双OROCHI2は
前作はPS3番だけで40万本近く売っているので、売上は激減だったりもする。
その中で、いくら昨年無双を多く出して多少は認知されて入るものの
まだまだ任天堂ユーザー的には知名度が低いとも言える、無双OROCHI3がスイッチでも2万本ほど売っているのは
まぁ健闘とも言えるのだろう。タネを蒔いた今、大事なのはこれからではあるが、果たしてコエテクはどこまでやる気があるだろうか。
FIFAもPS4版とスイッチ版で4万本ほどの違いがあるが、昨年と最初の比率はほぼ一緒であり
初動の購入比率は、ほぼ前年と一緒となっている。この状況だと、最終的にスイッチ版の方が
売上を大きくまくる、昨年と同じランキングが見れそうな気がする。
閃の軌跡IVはこれまた昨年の同時期に発売したIIIと、ほぼ初週の販売本数が一緒である。
ファンは減っても居ないが、増えても居ないということになる。普及台数が増えている分だけ
新規は全く入ってきていないと言ってもいいだろう。もっとも、シリーズの4作目で
新規が入ってくるもクソもないとは思うが…。いずれ先細りしていきそうだ。
スイッチのソフトでは、後発マルチでありながらドラゴンボールファイターズが
やはりある程度の販売を記録している。これから伸びるかは微妙だが
年末頃に数字をこっそり伸ばすということはありえそう。すばらしきこのせかいは
スクエニがどう判断するかだが、もし本気で今後の展開を考えているのであれば
むしろこれからが大事と言える。戦場のヴァルキュリア4はやはり出荷が少なかったのだなというのが
露骨にわかる数字になっている。1万本を越えて来ないので、セガのやる気がわかるというもの。
やはり、所詮はセガか…と、納得しつつもやはりどこか残念に思う気持ちがあるのは間違いない。
あぁ、マーベルが。
??「狼虎滅却・・・、古今無双ーーーー!!」
FIFAが少し気になるって感じかな・・・。
マーベルネタが終わらないムゲン地獄にw
果たしてスパイダーマンさんはいつまで残っているかな?
FIFAは絶対、来年の欧州サッカーのオフシーズンになれば
セールがどの機種でも行われるので、特に速い体験を求めていないのであれば
そこまで待つのも一興ですね。