今年で創立20周年を迎える、なかなかの老舗パブリッシャーとなったレベルファイブ。
社長の日野晃博氏率いる福岡のディベロッパーで
現在は、メディアミックスを前提としてヒットした大きなIPを幾つか抱えている。
一時は妖怪ウォッチのブームなどで、飛ぶ鳥を落とす勢いがあった会社だが
最近はおそらく凄まじい制作費をかけて制作されたであろう、PS4で発売した
二ノ国が、国内外で大コケしたり、肝心のメディアミックスタイトルも
手広く広げすぎたせいもあってか、かつての勢いは無くなってきている。
特に本業であるゲーム制作においては、スマホにもCSハードにも一定のゲームリリースを行っているが
ここのところは、一番メインであるはずのCSハードですらゲームのリリースペースが予定通りにいかなくなっており
特に、今までは基本任天堂ハードで発売されてきたものの、突然スマホやPS4とのマルチ展開を
発表したイナズマイレブン アレスの天秤などは、ゲームの発売が
今年の秋を予定しているが、出てくる情報からは一向にこれからすぐに出るような気配は見えてこない。
アニメが既に、今年の春から先駆けてオンエアされており、10月からは次のシリーズである
オリオンの刻印も始まるが、そのアニメの展開と同時に展開すらも出来ない状態になっていて
かなりの迷走状態にあるであろうことは、想像に難くない状況になっている。
そのイナズマイレブンのアレスの天秤や、更に年末に発売予定かと言われている
妖怪ウォッチ4がTGSにて出展されたが、それに関するインタビューが
4gamerに掲載されており、その内容を読む限りでは、これらのゲームはいつ完成するのか
まだまだわからない状況にあるのでは…と不安にさせる状況であることが判明したようだ。
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アレスの天秤・妖怪ウォッチ4は完成はまだまだかかるであろうことが日野氏より語られる。
4gamerがレベルファイブの社長である日野氏にインタビューした記事を掲載している。
そのインタビューの中での、日野氏の発言によれば、この秋に発売予定のアレスの天秤も
今年の冬発売予定の妖怪ウォッチも、完成度はまだまだであることが語られている。
4Gamer:
レベルファイブブースでは「妖怪ウォッチ4」「イナズマイレブン アレスの天秤」が大々的に出展されていますが,それぞれの初代作品を当時遊んでいた子供も成長しているわけですし,確かに「ここしかないな」と思えるタイミングでのTGS出展でした。日野氏:
当時と比べて,僕らもゲームもかなり進化しました。ゲームショウ会場ならではの大きな画面に出力しても恥ずかしくないものを作れるようになったんだなと思います。やっぱり,東京ゲームショウってハイクオリティなゲームが競い合う場というイメージもありますからね。4Gamer:
2018年秋に「イナズマイレブン アレスの天秤」,2018年冬には「妖怪ウォッチ4」がリリース予定となっていますが,日野さんの視点で,このタイトルではここに注目してほしいというポイントを教えてください。日野氏:
できれば……“今は”見てほしくないですね(笑)。4Gamer:
そんな(笑)。日野氏:
いや,もちろん両タイトルとも,僕らはいいゲームにしようとがんばって作っているんですけど,今回の出展バージョンに関しては「完成度はまだまだだけど,出さなきゃいけないという状況」だったからなんとか間に合わせたものなんです。いろんな意味で,まだ見てほしくないなぁと。引用元: [TGS 2018]ゲーム業界にレベルファイブあり――日野晃博氏が語る,創立20周年を迎える同社を支えてきた思想と展望とは
あのさぁ…(呆)
今年の秋に出すゲームをTGSに出展したのが、まだまだという時点でもはや突っ込む気力すら失せてしまう。
4gamerもその辺りを全く突っ込んでいない辺り、メディアとしてはもはや…。
4gamer自身、今年の夏発売予定だったアレスの天秤を秋に発売延期の記事も書いているわけで
まずはそこから突っ込んでほしいのだが…。国内メディアもあわせて、ダメダメになってしまっているなと。
この分で行くと、妖怪ウォッチ4も今年の冬には出ないだろう。
アレスの天秤もアニメが終わって、忘れられた頃にようやくゲームが出るという展開で
もはや商売的には大失敗の流れになっている。メディアミックスで幅広く展開していく予定が
ここに来て裏目に出ているということ。一つ予定が狂うと、それ以降は立て直しが難しい状況になるという
悪い前例をレベルファイブが身を持って証明している形となっている。
これだけ延期を重ねると、もはやファンも余程のファン以外は呆れて離れていくだけであり
今後、レベルファイブはよほど上手くやらなければ凋落していく可能性が高いと言えるだろう。
少なくとも、楽しみにしているファンを裏切らないでほしいところではあるが…。
いや、イシス普通に強いですから日野さん。。。←分からなければggれ
やる気ないならやめちまえ!やる気ないやつはいらねえ。社会人なんだから。ただなんとなくノート書いてる学生じゃないんだからさ。
あとでググるとしましょう(横着
確かに。日野氏はやる気を出しすぎた結果、最終的に回らなくなったと言ったイメージでしょうか。
メディアミックスを行っている以上、他の展開が遅れると致命的にイメージが悪くなるのですよね…。
レベルファイブは、ここからが正念場のように感じますが日野氏に勝算はあるのでしょうか。
TFLOで騙されて以来大っ嫌いなメーカーだわL5って。
ゲームやらなくてもガンダムAGEとかで嫌がらせしてくるからたちが悪い。
あのXBOXで出る予定だったタイトルを楽しみにしていた人は多かったようですね。
色々なところにでしゃばって、完全にキャパシティオーバーのような状況にあると感じます。