毎週恒例水曜日の週販記事。

ニンテンドースイッチが発売されてから、82週目となる9月第4週の週販ランキングが

先程メディアクリエイト集計・4gamerで更新された!


先週は久々の4万台割れとなったニンテンドースイッチ。



元々夏休み商戦である程度の台数を販売し、今の時期は例年

次の年末商戦に向けて、着々とその力を蓄える時期にもなっている。

なので、ある程度売上が落ち込むこと自体は想定内ではあった。

先週も、そこまで大きな売上を残すとは考えづらいがソフトがある程度発売しているので

先週より大きく落とすことはないとは思っている。同等か上手く行けば再び4万台に乗ることもあるとは思っている。


ソフト面では、スイッチ・PS4とともにある程度ゲームが発売している。

基本的にはマルチで、マルチタイトルとして発売している中で一番注目度が高いのは

シュタインズ・ゲート エリートだろう。



基本的に初代を全編アニメーション化したものであるが

今までこのタイトルが何度か発売しているPS関連とは違って

任天堂ハードでは初めてのリリースとなる。

更に、PS4での特典が発売済みのスピンオフタイトルまるごとに対して

スイッチ版では実機のファミコンで動くという妙なこだわりを持って制作された

ファミコレADVなる特典が早期購入特典としてついており、以外にも当時の

ADVゲームの文法をリスペクトしている内容から、プレイした人からの評価は高く

また、PSで既に本編はやったことがある人においても、この特典はかなり特別な

特典になったのは間違いないと思われる。この特典の威力が高ければ

スイッチ版の方が売れている可能性もあり、結構ランキングとしては楽しみな作品となる。


もう一つマルチとして、これも今まではPSで主に展開されてきた

ガスト(現在はコエテクに吸収済み)が開発してきた主力IPである

アトリエのアーランドの錬金術士シリーズ3部作がまとめて、スイッチとPS4に発売されている。


ちなみに、3DSにロロナのアトリエだけは発売されているが、本編とは若干違う作品になっていて

実質今回のスイッチ版の発売は、このアーランドの錬金術士シリーズは初となる。

ただこちらは、PS4版のほうが売れるだろうなと思っている。


またスイッチでは、本編のDLC扱いながらも、パッケージ版も発売されている

ゼノブレイド2黄金の国イーラも発売されている。



本編を持っている人向けのものを、このゲームから始められるようにもと

パッケージ版を出す異例の販売方式となっているが、このDLC自体は非常に評価が高いものとなっている。

基本的には本編の前の話になり、本編をやってからプレイするほうがいいものではあるが

このソフトからやるという人もおそらく少しはいて、またパッケージがほしいという

既存ゼノブレイド2ユーザーも少しは居ると考えられるのでランクインはするだろうとは予想している。


マルチが多めだが、注目タイトルもある先週の週販ランキングの結果や如何に?


Sponsored Link

ニンテンドースイッチ82週目は3.7万台を売り上げる!シュタインズ・ゲートエリートがマルチ合算で3万本を売り上げる!

先程、4gamerで更新されたランキングの記事は↓である。


「STEINS;GATE ELITE」や「ゼノブレイド2 黄金の国イーラ」などの新作が登場の「週間販売ランキング+」


例によってランキングのキャプチャーを貼る。



出典:「STEINS;GATE ELITE」や「ゼノブレイド2 黄金の国イーラ」などの新作が登場の「週間販売ランキング+」より


というわけで、ニンテンドースイッチの週目は37,733台を売り上げ

前週からの累計売上台数は5,090,333台となった。

4万台は越えなかったが、ほぼ先週と同じの堅調な売上が続いている。


ソフトの売上ランキングは、3週連続でスパイダーマンがTOP。

しかし、売上はやはり落ちてきており先週までの勢いでは30万は行くかなと思われたが

少し雲行きが怪しい状態になっている。PS関連はジワ売れを驚くほどしないので

このまま30万本に届かずフェードアウト…という可能性もまだまだありえる。


新作ソフトは、やはりというかシュタインズ・ゲートエリートが一番売れた作品となった。

3機種マルチで3万本は、果たして志倉千代丸的にはどう移っただろうか。

そしてやはりというか、特典的なものが大きかったのか、スイッチとPS4版で

PS4版のほうがかろうじて売れているものの、スイッチ版との差はわずか130本程度に過ぎないという

超僅差の売れ行きとなっている。ちなみに、純粋な特典の価格だけで考えるのであれば

スピンオフタイトルがまるまる一本特典となっている、PS4・Vita版のほうがお得ではあるのだが

やはり、スイッチ版だけでしか出来ないファミコンADVは一定の魅力があったということなのだろう。

DL版を含めば、スイッチ版のほうが売れているという可能性は十分に有り得そうである。


DLCのパッケージ版という異例の販売方式をとった、黄金の国イーラは

5000本以上の売れ行き。普通にDLCを買うよりパッケージになっている分

若干割高になっているのだが、それでもこれだけ売れるのは驚きである。

これで初めてゼノブレイド2にふれるユーザーがおそらく8割程度居て

後はDLCを本編を買って購入していなかった層が15%ぐらいで、残りの5%が

DLCを購入しているが、パッケージもほしいとなった熱心なファン…なのかなといったふうに漠然と捉えている。


アーランドの錬金術士は予想通り、PS版のほうがランクインでスイッチは圏外。

ただバラ売りされているタイトルでもあるので、単品での売上はそれなりに販売しているのかも?

まぁただ、最終的にはやはりPS版のほうが売れているのは間違いないと思われるが…。


任天堂の定番ソフトは相変わらずだが、ブレスオブザワイルドの安定感が本当に半端ない。

これは二年間TOP20に入り続けてもおかしくない雰囲気を漂わせており、スイッチを買う際の

マストバイ的な作品の立ち位置を確実に確立したであろうことは間違いないと断言できそうだ。


にほんブログ村 ゲームブログ ゲーム評論・レビューへ
にほんブログ村