今年の4月にニンテンドースイッチのジョイコンを使った
新しい遊びとして、任天堂が今年の1月に唐突に展開を行った
ニンテンドーラボ。
4月に第一弾・第二弾としてバラエティキットとロボキットが発売。
そしてちょうど本日、第三弾のキットとなるドライブキットが発売されている。
仕組みが分かれば、Toy-conガレージという自分で簡易なプログラムを組み
段ボール工作で様々なコントローラーを自作できる懐の深さがあり
アイディア次第で、すごい遊びをすることもできる、いかにも任天堂らしいゲームとなっている。
任天堂としても、この新たな遊びを一般に少しでも多く訴求するための
公式でのイベントを開催しており、そのうちの一つが先月まで作品が募集されていた
ニンテンドーラボ作品コンテストであった。
「#ラボ作品 コンテスト」開催決定!あなただけの作品をつくって「ダンボール風Nintendo Switch」をゲットしよう!
一般部門と小学生部門の2つの部門を設け、金賞を取るとニンテンドーラボ仕様の
特別なデザインのニンテンドースイッチ本体、銀賞でも同じくニンテンドーラボ仕様の
特別デザインのジョイコンがもらえるとあって、かなりの力作が応募されていたようだ。
そのコンテストの結果が発表され、その発想の柔軟性に改めて驚かされる作品が多く登場している。
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以前ブログで取り上げたARルイージマンションも入賞!遊んでみたいと思わせる力作が勢揃い!
というわけで、任天堂公式の結果発表のページは以下のページとなる。
https://www.nintendo.co.jp/labo/contest/index.html
入賞作品の詳細はリンク先で見ていただきたい。
一般部門の金賞に、先日当ブログでも紹介した
AR風ルイージマンションも
見事に入賞しており、選評員の評もついている。
【発想力がすごい!】『ニンテンドーラボ』でARルイージマンションを作ってしまった猛者が登場!
ルイージマンションのARもすごいと思ったが、その他の金賞作品も凄まじい。
昔GBのゲームでハマったことがある、海戦ゲームや、小学生部門の
トイレットペーパー巻取りの距離は、いかにも小学生が考えた作品で
微笑ましくありつつも、中身は相当に凝った作りになっているというのもわかる。
ニンテンドーラボのToy-conガレージでは流石に本格的なプログラムは組めないのだが
それでもそのプログラミングの工夫と、出力するための装置…すなわち段ボール工作部分で
創意工夫を行うことによって、更に遊びの幅を広げられるということ。
更に本日発売しているドライブキットで、またしても相乗効果が生まれると考えられ
最初に予想したとおり、スイッチが現役で有り続ける限り、それに付随して
長く売れるタイトルになるであろうことを再度確認した次第である。
任天堂は本当にゲーム業界どころか、日本の将来まで考えてるなと。
将来ラボで目覚めた子供がゲーム業界に入ったりするのかな
そもそも、ファミコン世代の人たちが今の開発者の主力だったりするわけですよね。
特に海外では、任天堂のゲームで育ったと言っている開発者も多いですからね。
今後、スイッチのラボで育った子どもたちが、未来のゲーム開発者になるということを考えると夢のある話だと思います。