本来は今年の3月に出る予定だったが、延期されることとなり
結局、今年の9月に発売されることとなったMAGES.が発売する
シュタインズゲートエリート。
オリジナルは10年近く前にXbox360で発売されたタイトルであり
非常に高い評価を得て、その後PS3やPS4などでも幾つかの改良を加えて
再発売されていたり、スピンオフタイトルも多く出ているタイトルである。
またアニメ化もされており、近年のこういったゲームの中ではもっとも成功した部類に入るであろうタイトルである。
そのシュタインズゲートが、今回またしてもPS4とスイッチのマルチですべてのパートを
アニメ化させたエリートとして、発売されることとなり、シュタインズゲートシリーズ初の
任天堂ハードでの展開ということにもなる。
そのシュタインズゲートエリートには、PS4版・Vita版とスイッチ版でそれぞれ異なる
特典が付けられている。PS4版とVita版は過去発売されたスピンオフタイトルの
HDバージョンが特典としてついているが、スイッチ版はそれらとは全く違う
ファミコン風のADVゲームであるシュタインズゲートが特典としてつくことが決定している。
開発力に定評のあるM2が、ゲーム自体を作っていることもあって
このファミコン版シュタインズゲートが、今まで他機種でプレイしてきた人にとっては
一番の魅力ともなりうる特典となっているが、この特典について志倉千代丸氏が悪乗りしすぎてしまったようだw
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志倉千代丸氏。ファミコン「風」ではなく、まさにファミコン。シュタインズゲートファミコン版の実機で動くカセットを本当に制作してしまう。
このファミコン版シュタインズゲートについては、当然初回特典という形で
DLコードを配布する形での配信となる。そのため、このゲームをファミコン風シュタインズゲートと
ほとんどの人は捉えていたと思うが、なんとファミコン風ではなく本当のファミコンに
志倉千代丸氏が悪乗りでしてしまったようである。以下、その悪乗りツイートを紹介しよう。
いくら「ファミコン版」と言っても所詮は任天堂Switchの性能で再現してるんだから要するに「ファミコンふうでしょ?」と思われがち。そこでダメ元で任天堂さんに僕らの「本気のバカ度」をアピール。するとまさかの公式OK!で、公式ファミコンカセット作りました!「ふう」じゃないんです!#シュタゲ pic.twitter.com/0Qcu1CU7ue
— 志倉千代丸/Chiyomaru Shikura (@chiyomaru5pb) 2018年7月27日
こちらのファミコンカセット版シュタゲは売り物ではありません。そもそも皆んなファミコン本体持ってないだろうし…そうなるとビジネス的に…ゴニョゴニョ。皆さんは任天堂Switch版で遊んで下さいね!初回特典でゲット出来ます!スタートボタンを押した瞬間気分は昭和へタイムリープ!#シュタゲ pic.twitter.com/xmVPYzpUEZ
— 志倉千代丸/Chiyomaru Shikura (@chiyomaru5pb) 2018年7月27日
売り物でもないのに、わざわざ公式のカセットまで製造して、ファミコン本体で動かす!「ファミコンふう」ゲームが非常に多い中、こうして純度100%のファミコンゲームである事を証明したのである!フゥーハハハ!!無駄な遊び最高ヽ(○´w`)ノ#シュタゲ
— 志倉千代丸/Chiyomaru Shikura (@chiyomaru5pb) 2018年7月27日
ファミコン版『シュタインズ・ゲート』!
広報チームからは「そっちメインじゃねーだろ!」とツッコミどころ満載なんですが勝手にCM作ったので見て下さい〜
9/20発売!ご期待下さい-〜注:あくまでも『シュタインズ・ゲート エリート』初回版についてくる特典です…#シュタゲ #シュタゲエリート pic.twitter.com/3h5rBdlnFn
— 志倉千代丸/Chiyomaru Shikura (@chiyomaru5pb) 2018年7月27日
この悪乗り…嫌いじゃないぜ…!
任天堂にかけあってまで、本当の実機で動くファミコンカセットを作ってしまったとのこと。
残念ながら、これは非売品ではあるが、プロモーションとしては、ファミコン世代にとっては
かなりグッと来る販促と言えるだろう。個人的には反則な販促(激寒
とはいえ、ファミコンソフトは最近コロンバスサークルが幾つかの新作ソフトを出しており
古くて新しいものとなっているが、ここまで力を入れたソフトを作ってしまうのは本当に驚いた。
純正ファミコンだと、RFスイッチ(マルツパーツやRSコンポーネンツなどで市販)のため、今のテレビにどうやって映しているのかだけは気になるところだが…w
それにしても、ファミコンカセットの紙の箱の再現と言い、昔のファミコンカセットによくあった
横長の説明書など、当時のゲームで遊んでいた人間としては、これほどまでに琴線に触れるバカ企画もないと思う。
正直志倉氏には、あまりいいイメージを抱いてはいなかったのだが、この一件についてはグッジョブ!と言わせてもらいたいと思う。
こういうお遊び企画は、本当に個人的には好物である。
FF7もファミコンにしようぜ!
よーし!スプラトゥーンも!(無理
なんか惜しいと感じるのはイラストがやっぱり今風なんだよなあというところ。
まぁ、非売品ですし、流石にそこまでは…といったところでしょうかw
というか、任天堂に働きかけてOKが出た公式ソフトってことなんですよねぇ…これw
プレゼント企画とかで配られないものでしょうかね?