一ヶ月ほど前に、当ブログも含め、ゲーム系ブログの大きな話題として

暫く話題の中心に居たイベントであるE3


【速報!】ニンテンドーダイレクトE3が6月13日の深夜1時より開催決定!


アメリカで開催される、米国の小売に向けたゲーム見本市であるが

今現在は、全世界のゲーマーが注目する、ゲームイベントになっている。

今年のE3も、各社大きな動きが見られた。


海外発のイベントが多くあるが、日本でも当然そういったイベントは幾つもある。

その中で、現時点で日本最大のゲームイベントはTGS…すなわち

東京ゲームショウであろう。



1996年から毎年一回、日本で開催されているゲームイベントであり

コンピュータエンターテインメント協会(CESA)が毎年9月に開催している

このイベントは、日本のゲームメーカーはもちろんのこと、近年では

台湾など、海外のメーカーなども多く参加しているイベントとなっている。

今年は9月20~23日の4日間の開催予定となっている。


毎年の開催の仕方として、最初の平日二日間については、ビジネスデイ

土日の二日間を、一般来場者への開放という形でゲームの展示を行っており、平日二日間は

実質、業界関係者と報道社などの限られた立場の人しか参加が出来ないようになっている。


実はこの東京ゲームショウ、様々な理由から、任天堂は毎年協賛金は払っているものの

ほとんど、この東京ゲームショウに関わってはいない。


TGSになぜ任天堂は参加しないのか また、参加するべきなのか


その任天堂が、今年のTGSに、ビジネスデイだけではあるが参加することが決まったようである!


Sponsored Link

任天堂の変革?ビジネスデイ限定ではあるものの、東京ゲームショウに出展へ!

複数のメディアが報じたところによると、今年のTGSに任天堂が本格的に出展を行うことを

ビジネスデイ限定ではあるが、発表したとのこと。記事を引用する。

 コンピュータエンターテインメント協会(CESA)と日経BP社は7月3日、両社が共催する東京ゲームショウ(TGS)2018の、出展社情報を公開した。現時点で、出展社数が366社と前年同期と比べて35社の増加、小間数が2166小間と昨年の2009小間をすでに上回って過去最大規模となる。そのなかで気になるのは、CESAの特別賛助会員にもかかわらず、これまで一度もTGSに出展していなかった任天堂が今回、出展するということだ。

 任天堂が出展するのは、事前にアポイントを取ったビジネスデイ来場者のみが入場できるビジネスミーティングエリア。一般展示はないため、TGSの一般参加者との距離は依然として遠い。

 今回、出展する理由として考えられるのは三つ。まず、最近では「PlayStation4」やPCゲームで任天堂以外のゲーム機のタイトルを「Nintendo Switch」でプレイできる機会が増えてきたということ。タイトル数をさらに増やすため、商談の場としてTGSを選んだのかもしれない。

 次に、今年4月にサンフランシスコのベンチャーキャピタル(VC)と共同で「Nintendo Switch + Tech」というNintendo Switchの新たな技術を募集するプログラムを開始していることも理由の一つといえそうだ。TGSには、さまざまなプラットフォーム向けの完全オリジナルゲーム展示コーナー「インディーゲームコーナー」に、国内外の独立系開発者が出展する。その開発者に対して、追加のアイデアを募る可能性が高い。最後が、これから拡大していくスマートデバイス上でのゲームビジネスについて、新しいパートナーを求めているからと考えられるだろう。(BCN・南雲亮平)

日本最大のゲームショウでありながら、任天堂という世界最強のハードホルダーが

参加していなかったため、ある意味名前に泊がつかなかった東京ゲームショウだが

今年は、遂に任天堂がビジネスデイのみとはいえ、参加することを決定したということ。


記事の分析が正しいかはわからないが、任天堂が出展する内容によって

その目的というのはある程度見えてくるものになるとは思われる。

任天堂には任天堂のポリシーがあって、今まで参加してこなかったTGSであろうが

今回は古川新社長になったことも、ある程度関わりがあるのだろうとも考えられる。

娯楽産業の厳しさを、恐らくどの国内企業よりも知っている任天堂だからこそ

今回の変貌は、色々と任天堂内でも何か大きな動きが出てきているのではないか…?

そんなことを予感させる話となっている。いずれにせよ、あと2ヶ月半後に行われる

今年のTGSで、任天堂の真意は明かされることだろう。どんな出展が行われるのか期待したい。


にほんブログ村 ゲームブログ 任天堂へ
にほんブログ村