元々は、スクウェアの主力開発者であった

高橋哲哉氏らが、独立した後に作ったゲーム会社である

モノリスソフト



ゼノギアスに携わった高橋氏は、その精神的なシリーズである

ゼノサーガをスクウェアではなく、ナムコから発売し

その後ゼノサーガシリーズは3まで発売された。


しかし、そのシリーズも売上は尻すぼみとなり頓挫する形となった。

ゲームディベロッパーとして元気が無くなってきた頃の

2007年に任天堂で3億円で買収され、現在は任天堂の完全子会社…

いわゆる任天堂のセカンドとなっている。


その後、任天堂からの助力、ゲーム作りのノウハウを得て

ゼノブレイドをWiiに発売し、国内外で絶賛を受ける。

その時に得た技術を活かして、Wii Uで同じくオープンワールドの

RPGであるゼノブレイドクロス、そしてスイッチで昨年の年末商戦に

ゼノブレイド2を発売し、今勢いに乗っているディベロッパーである。


そのモノリスソフトは、今や任天堂に人材を派遣して

スプラトゥーンやゼルダの伝説ブレスオブザワイルドの

マップデザインにスタッフが関わっていることが明らかになっており

任天堂としても、無くてはならないセカンドとして成長を続けている。


現在は、新たなゼノシリーズの開発や、新規ファンタジーアクションの

開発に当たっているとされるモノリスソフト。


【超期待!】モノリスソフトが、完全新規のファンタジーアクションを制作開始へ!求人募集が出される。


自分たちのゲームも作りつつ、任天堂にも人材を派遣している

モノリスソフトは当然ながら、スタッフの確保が重要になっている。

現時点で、まだスタッフ数は160名ほどなのだが、そんなモノリスが

新たに第4のスタジオを作ったことが明らかにされている。


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東京・飯田橋に第4の新スタジオを設立へ!

モノリスソフトは、本社は東京にある。

そして、任天堂に買収されたことから京都にスタジオを設立し

暫くは2つのスタジオで開発が行われていた。

そして2017年に、東京の中目黒にGSスタジオを第三のスタジオとして設立した。

それからわずか1年。新たに東京・飯田橋に第4のスタジオを設立したとのこと!

中核社員の本根康之氏が自身のツイッターで報告している。



モノリスは決して大きい会社ではないが、任天堂としても

欠かせない会社という認識があるということだろう。

新規ファンタジーアクションも含めて、開発ラインがそれだけ増えているということで

今後、モノリス製のソフトが今までより多くリリースされることはほぼ間違いないだろう。

任天堂とモノリスの関係は、まさに理想の関係であり、今後もお互いで

足りない部分を補うようなゲーム開発を行っていくのだろう。

ファンとしては、作り込みが凄まじいモノリスソフトを多くやる機会が増えるわけで

今後のモノリスの躍進にますます期待がかかるところである。


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