据え置き機と携帯機のハイブリッドハードである

ニンテンドースイッチ



このブログでも、何度も触れてきた話ではあるが

据え置き機と携帯機、いずれも兼ねられることから

極端なスペックを要求するゲーム以外はおおよそ

全てのゲームと相性がよく、おすそ分けプレイで気軽に

二人プレイが出来ることや、非常に軽快なUIも手伝って

ユーザーに快適なゲームプレイ環境を提供している。


そのハード特性から、特に小粒なタイトルが多いインディーズゲームとの相性が非常に抜群であり

ニンテンドースイッチに発売したインディーズゲームでは、開発者を満足させるような結果が多数出ている。

その喜びの声は、直接開発者から上がっているのである。


今までこのブログでも、ゲーム売上のカテゴリで検索してもらえれば

その成功報告は多数ご覧いただくことが出来るが、また新たに

ニンテンドースイッチのインディーズゲームが非常に盛り上がっていることを

裏付けるデータが、とあるインディーズゲームの開発者より報告されている。


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『Wulverblade』の製作者が1ヶ月間のDL比率をプラットフォームごとに発表!スイッチ版が圧倒的な比率になっていることが明らかに!

今回、新たなスイッチ版の好調報告を行ったのは

Wulverblade』というインディーズタイトルである。



昨年のPAX Westにて発表されたタイトルで、日本では未配信である。

このタイトルは、現行の据置ハードとSteamで配信が行われているのだが

そのとある一ヶ月間の売上を、製作者がツイッター上に公表し

その結果が話題となっている。



売れた順からのグラフとなっており、赤いグラフが当然ながら

スイッチ版となっている。それから、Xbox one版、PS4版、Steam版の売上となっている。

スイッチ版が圧倒的な売れ行きになっているのは、言うまでもない。


スイッチ版は言うまでもなく、比較対象の機種では一番まだ普及していないハードになるが

それでも、この圧倒的な売上の差がついていることは、スイッチが当然ながら

この手のゲームが売れるプラットフォームであるということを、改めて示している形になる。

全体の比率などは書いていないが、グラフの縦線一本が仮に10%とすれば

スイッチ版が全体の75%程度、Xbox one版が11%程度、PS4版が9%程度、Steam版が5%程度と

ざっくりとした比率が読み取れるだろう。まさに圧倒的。

スイッチがもはやインディーズの売れる市場であることは疑いようがないが

このグラフで興味深いのは、現行CSハードでは圧倒的に普及しているはずの

PS4版が僅差とは言え、Xbox oneよりもDL数が少ないことも面白い。

スイッチはソフトを買うユーザーがいると同時に、PS4ではソフトを買う

アクティブユーザーが少ないと言った結果も見えてくる。

そもそも、現時点で7000万台以上普及しているとされるPS4にしては

あまりにもソフトの売れ方が少なすぎる状況でもあり、色々と察してしまう内容にもなっている。


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