4月19日に、最後発マルチとはなるもののスイッチで
アートディンクが参入第一弾として発売したタイトルである
ネオアトラス1469。
ネオアトラスは、かなり古くからシリーズが続いているタイトルで
いわゆる、大航海時代と歴史的に呼ばれる時代を舞台にしており
世界地図を航海に出た人間からの報告で制作していくというゲームである。
報告を信じる・信じないの選択肢を選び続けていくことによって、現在の
よく知られている、世界地図とは全く似ても似つかない地図をつくったりすることが出来る。
ネオアトラス1469は先に、PS VitaとPCで発売されている。
この手のSLGというのは、チマチマプレイ出来ると本当に快適で
据え置き機よりは、おそらく携帯機のほうが相性が良い。
PS Vitaは携帯機ではあったが、各種操作やロード時間に難があり
全体的な評価はあまりよくなかった。そのネオアトラス1469が
スイッチに移植されたのは、当然ながらスイッチの持つ利便性を
考えてのリリースというのは、確実に一つの要因としてあるだろう。
PS Vita版が出たのは2016年10月で、そこから1年半ほど経っての
後発マルチであったが、スイッチ版は当然というか、ロード時間などが
改善されているとのこと。そして、この手のゲームは何度も繰り返しプレイするので
ユーザビリティが非常に重要になるゲームであるのは間違いない。
元々、ニッチな需要のゲームで爆売れするようなタイトルではないが
メーカーとしては、満足行く結果になっているようである!
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品薄状態だったネオアトラス1469が追出荷されたことが明らかに!
このタイトルは、個人的には追っていなかったので販売の詳しい状況は知らないが
どうやら、市場的には結構な品薄な状況になっていたようである。
その品薄状態を解消すべく、追出荷が行われたことを公式ツイッターが報告している。
先月4/19の発売日以来、やっとSwitch版「ネオアトラス1469」のパッケージが手元に届きました。 長らく品薄状態だったSwitch版「ネオアトラス1469」ですが、今週からやっと再出荷されたようですね! ふらっと立ち寄った秋葉原の量販店にも、きちんと並んでました◎ pic.twitter.com/u6cocpk8Lo
— アートディンク (@artdink_tw) 2018年5月25日
こういったタイトルがニッチなタイトルであることは、おそらくアートディンクが
一番理解しているところではあるだろう。最初から強気な出荷をしたとは思えないが
販売が思ったより好調なようで、追出荷が行われたということになる。
当然ながら、最初の出荷で利益にならない量しか出荷しないメーカーは無いので
追出荷が出ている時点で、かなりの黒字になっているであろうことが類推できる。
後発移植でありながら、ソフトが売れる市場であるスイッチは当然ながら
メーカー側としても非常にありがたい市場ということ。そうでなければこんなツイートはわざわざしない。
とかく、スイッチはこのネオアトラスに限らず、こういった話がメーカー公式から多く見られる。
このブログでもいくつかそういった事例を紹介してきたし、管理人が気づいていないだけで
他にも好調なことを言及している発言はあるはず。当たり前だが、予想よりも良い反響が
得られたからこそ、こういった報告がなされるわけで、スイッチは非常に開発者の想定を超えた
ゲームがよく売れる市場と認識して間違いないだろう。今後も、こういった報告を見て
スイッチにゲームを積極的にリリースするメーカーが増えるのは間違いなく、今後も
ソフト配信はどんどん行われるのはまず間違いないだろう。
この調子で、A列車で行こうシリーズやルナティックドーンシリーズもお願いします‼︎
高画質なA列車を寝転びながら
プレイしたいです。
A列車もルナティックドーンも携帯できるスイッチ向けですよね。
いずれもコアなファンがついている作品ですし、ゲーム性としても
チマチマプレイするのに向いているタイトルですしね。
今回のネオアトラスの結果を受けて、アートディンクも前向きに検討するはずと思いたいですね。
今日トイザらスのゲームコーナー覗いたらスイッチのソフトがかなりの種類並んでて驚きました。ワンダーボーイや将棋、FIFAにNBAと万遍なくあったのですがネオアトラスは無かったですね。売上データを元に在庫調整してるでしょうから品揃えで勢いが本物なんだと確信しました。
時折家電量販店に行くと、結構品切れが目立つことがありますよね。
本数を出荷していないのもあるのでしょうが、それでも買う人はきちんとゲームを買っている。
スイッチの市場はゲームも出ますし、ちゃんと買うユーザーもいる。
ゲーム開発者・ユーザーともにWIN-WINの関係にある幸せなハードだと思っています。