今から3年前の2015年のE3にて、SIEの目玉として
FF7Rとともに、その制作発表に大きく世界を沸かすこととなったシェンムー3。
元々は、セガがまだハードホルダーだった頃のDCに、多額の制作費を投入して
作られた大作で、1と2が発売され、当時はかなり話題となったソフトである。
また、先日のセガフェスではこのシェンムー1と2がPS4で発売されることも発表されている。
このシェンムー3があったからだろう。こちらは今後の続報に期待というところである。
ところで、実際のところこのゲームは、E3でキックスターターとして
一定の額が集まったら開発がスタートという形をとっており、発表から僅かな期間で
最高目標額まですぐに到達し、シェンムーというIPの注目度の高さが浮き彫りになった。
早速開発が行われ、世界中のシェンムーファンが期待に胸を膨らませたが
最初、2017年末の発売を予定していたが、それが昨年になって今年の冬に延期されるというアナウンスがされた。
【集めた資金で足りるのか?】シェンムー3がクオリティアップのため2018年下半期に発売延期へ!
この記事を書いたのは、去年の6月でもはや1年近く前の話になる。
それから、最新開発ムービーなどが小出しで公開されていたが
発売日についての明言は、全くされてこなかった。
誰もが悪い予感をしていたと思われるが、その悪い予感が的中することになってしまったようだ。
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シェンムー3の発売日が2019年に延期へ!理由はいつものアレ。
というわけで、またしてもファンにはガッカリとなるお知らせが
公式サイトより発表されている。短いので全文引用する。
発売日についてのお知らせ
皆さんこんにちは。
Shenmue3のパブリッシュパートナーのDeep Silverさんより、発売日についての発表がありました。鈴木のコメントとあわせて、こちらでもレポートさせて頂きます。Deep Silverさんの発表:
“ Deep Silverは本日、Shenmue IIIのリリース予定が2019年になると発表しました。
この変更は、ゲームのクオリティを高い基準に値するようさらに高め、商品を考えられる最適な時期にリリースするものです。 ”Original Announcement: Deep Silver
鈴木裕のコメント:
バッカーの皆さん、全てのファンの皆さんには申し訳なく思っています。シェンムーIIIをベストな形で皆さんに届ける為に、パートナーのDeep Silverさんと協議を重ねた結論です。この時間がシェンムーIIIのクオリティUPに使われる事を約束します。引き続きのサポートをよろしくお願いします。
引用元: 発売日についてのお知らせ
ちなみに、現時点で出ているシェンムー3の最も新しい情報は
この記事の一つ前の記事になる、2月に更新された、この記事での最新スクリーンショットである。
このやり方はなんとなくFF7Rに通じるものがあると感じるのは、管理人だけではないと思いたい。
今回の延期では2019年の初頭なのか、それとも末なのかはわからないが、結局また情報が小出しにされて
来年の今頃に2020年に発売延期!…などと言っているような悪い予感がプンプンする。
FF7Rは、スクエニの開発で完結しているので出ないのはまだしも、シェンムー3は
キックスターターで、一般のゲーマーから支援を得ている状況であるのだから
その支援に最低限応える努力を見せてほしいが、理由がいつもの、クオリティアップの一言で
片付けているのが、全くもって誠実ではないと感じる。ファンをこれだけ待たせているのだから
もっと、本気でやってほしいと思うばかりだが、このまま行くと、PS関連では良くある
いわゆる出るまでが神ゲー…といういつもの結末に落ち着くのではないかという気がしてならない。
故岩田社長がmother2を手伝った時のエピソードを思い出しました。「いまあるものを活かしながら手直ししていく方法だと2年かかります。イチからつくり直していいのであれば、半年でやります」と言って実際その通りに完成したという逸話ですが、シェンムー3が上手くいってない時のmother2と似てる気がしてならない。
やはり、リーダーシップを発揮してしっかり手綱を取れる人材が居ないとダメなのでしょうね。
スクエニやら、今回のシェンムー3はその辺りがどうにも見えてこないというか…。
鈴木氏は色々と飛び回っているようですが、どうにもゲーム開発への情熱が見えないような気もするのです。
MOTHERの話は糸井氏のサイトでも度々触れられている話ですよね。任天堂ですら迷走することは当然あるわけで
そこのところをビシッと言える人材というか、そういうのはゲーム業界の著名クリエイターを見る限りでは
殆ど居ないような気がしますね。どうしても、クリエイターのエゴが前面に出てしまっているような。
個人的には、ドリームキャストで発売して
完結して欲しかったです涙
主人公の炭酸飲料を飲むのが異様に早く
そこだけ、インパクトに残ってます。
当時2購入時だったかアンケートハガキ
を送って当選し、マグカップを貰いました。
延びようが延びまいが、
今更というのが正直な思いで
微妙です。
このタイトルに、限らず思い出に浸りながら
スイッチでまったりしながら、ルーマニア等過去のセガの名作をやって見たいとは思います。
実現は難しそうですが
やはり、DCでの展開がシェンムーらしかった…とは個人的にも思いますね。
セガがハードホルダーから撤退してしまったので、淡き夢と潰えましたが…。
このゲームは騒がれた当時のことだけ、かすかに覚えていますが
不思議と、そんな変なことが印象に残るということは得てしてあるものですねw
自分はプレイしなかったので、思い出も思い入れもないのですが…。
まぁ、今回の件は熱狂的なファンとしては非常に残念ではありますが
大体の人は、延びてもそんなに…というタイトルなのかもしれません。
ルーマニア#203…ネジタイヘイ懐かしいですねw
セガガガは家にあるのですがw