先月16日に、スイッチでは初のピンクの悪魔ことカービィの最新作として
全世界で同時発売された星のカービィスターアライズ。
日本では初週に22万本ほどを売り上げ、ここ数年の最近のシリーズからすると
最大の売上を記録しそうな好調な推移で、売上を伸ばしている。
【速報】ニンテンドースイッチ55週目は5.4万台を売り上げる!星のカービィスターアライズが22.2万本を売り上げトップに!
この星のカービィシリーズは、特に日本での人気が顕著で
海外では若干人気が落ちる。ターゲット層がゲーマーというよりは
ゲームに余り慣れていない、女児層や女性層に絞られていると思われるタイトルで
硬派なゲーマーからは、難易度が低いなどと言った理由で、良い点をつけられない(特に海外)
タイトルであるが、スイッチの好調も相まって、このピンクの悪魔は
北米でも、歴代シリーズの中で最大の初動を記録するに至っているようだ!
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NPDのデータより、星のカービィスターアライズは、歴代シリーズ最高の出だしを北米で記録したことが明らかに!
海外のメディアが、北米市場の集計で使われるNPDのデータを参照したところ
星のカービィスターアライズは、歴代カービィシリーズの中で
最大の出足を記録したことが伝えられている。記事を引用する。
Kirby Star Allies has had the strongest debut month of sales in the U.S. in the franchises’ history, according to The NPD Group. The Switch side-scroller had a 90 percent better debut month than 2002’s Kirby Nightmare in Dreamland, which last held that distinction.
Star Allies came out for the Switch on March 16. It was the No. 4 best-selling game of March in the U.S., according to The NPD Group. This shows how the success of the Switch is giving Nintnendo’s franchises a boost. Kirby isn’t as big a seller as Nintendo’s top series — like Mario, Zelda, or Pokémon — but the excitement surrounding the Switch has helped Star Allies reach new sales heights. And Star Allies’ success shows that Kirby and co-op games can do well on the Switch.
引用元: Kirby Star Allies crushes the series’ debut month sales record
NPDの3月集計の結果によって、星のカービィスターアライズは、今まで北米で最大の出足を記録した
GBAの星のカービィ 夢の泉デラックスを90%以上も上回る歴代最高の出足となったことが伝えられている。
何本売れたかわからないが、過去シリーズの最大の出足の2倍近くということは相当な売上だろう。
記事の分析では、スイッチの熱狂的な勢いがこのゲームの人気をも押し上げたという解説になっている。
確かに、海外ではあまり振るわないイメージだったカービィがこれだけの人気が出たのは
間違いなく、スイッチの勢いが引っ張ったということはあるだろう。
ただ、それと同時にソフトの出来も良いからこその売上であって、やはり
スイッチに出る任天堂ソフトは基本的に出来が良いというのも、要因の一つとしてあるのは間違いないと思う。
基本的に難易度が簡単なことから、メタスコアなどは振るわないが、やはりターゲットとしている層には
ちゃんと届いている…そんな印象を受ける。スイッチではより、ゲームをやらせることに対しての
訴求力が強いことが考えられ、今後もこの傾向はずっと維持されていくのではないだろうか。
今後の有力ソフトのリリース後の結果も、楽しみである。
確かに難易度はかなり低いですね。ただユーザー層を考えると絶妙なバランスだと思います。難易度上げるのは簡単でしょうが、それをやらなかったのは全ての人が最後まで楽しくプレイして欲しかったからなのかなと。4人プレイで難易度高すぎたらケンカしちゃいそうですし。
任天堂は、カービィで低年齢・女性層を取り込み
一般層にはマリオ、そして歯ごたえあるアクションを求めている人には
ドンキーコングといった住み分けを徹底しているように思えます。
カービィはいつものカービィなのですが、古くからのファンが楽しめるカービィであるのと
やり込めば、やはり鬼畜難易度もあるいつもの任天堂ゲームということで
子供から大人まで、男女ともに楽しめるゲームに仕上がっていると思います。
こういった全年齢向けゲームって実は作るのが相当に難しいんですよねぇ。
あんなの(メタスコア)ただの指標です、えらい人にはそれがわからんのです。気にしないで買う人は一定数いますからねー。私もつい1~2年前くらいまでそもそもメタスコア自体知りませんでしたし…
というか色んな会社から出たゲームのレビューを行ってゲームに慣れまくった人が採点する場合と、それこそ初めてゲームを手に取る、ゲームにはまだまだ慣れてないくらいの人が採点する場合じゃ圧倒的に意味合いが変わりますからね。
どんな時代であってもカービィは初心者の味方であってほしいと思います。
まあどうせ高難易度なモードは頻繁にあるわけですし…w
メタスコアはどうしてもゲーム好きの人たちが選評しますから
カービィみたいな全年齢向けで、普通にやるのは低難易度という
ゲームは受けが悪いのかもしれませんね。でも、こういったゲームも
任天堂が任天堂らしくあるためのゲームですから、やはり重要なんでしょう。
ただ、ゲームを進めればゲーマーでも唸るような歯ごたえのある難易度の
ゲームモードもありますから、ゲーマーとしても結構楽しめるゲームなんですけどね。
メタスコアが低いのは恒例らしいですが、キャラの強さはやはりあまり重要ではないのでしょうね。