4月20日に発売されたニンテンドーラボ。
この今までない新しい遊びは、思ったよりも大きな反響を巻き起こしており
二種類のキット…バラエティキットとロボットキットは、昨日発表された
メディアクリエイトによるゲームの週販集計において、2つのキットをあわせて
11.9万本も売り上げる好調な出だしとなっていた。
【速報】ニンテンドースイッチ60週目は3.4万台を売り上げる!ニンテンドーラボの2キットが合計11.9万本を売り上げる!
既にこのキットに内蔵されている、Toy-Conガレージで購入者たちが
様々な遊びを考案し、SNSなどで公開しているが、もちろんこの
キットを使えるのはユーザーだけではなく、任天堂も含めた
開発者も、この新たな遊びを使えるということになる。
ニンテンドーラボが出る前に、このブログでも少しだけ言及したが
このToy-Conガレージの遊び方を使って、サードやインディーズなどが
気軽に専用コントローラーを作ることが出来るかもしれない…といったことを
書いたことがあったが、どうやらフットワークが軽いディベロッパーは
既に動き始めているようだ!もしかしたらあの音ゲーがToy-Conに対応するかも知れない!?
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人気音ゲー『DEEMO』を開発元のRayArkが、DEEMOをToy-Conピアノに対応させた技術テスト動画を公開!
今回動きを見せたのは、台湾のディベロッパーで元々はスマホ向けに
DEEMOやVOEZ、Cytusなどの音ゲーをメインに制作している台湾にある
ディベロッパーであるレイアークである。
スイッチに於いては、フライハイワークスの手によってVOEZ、IMPLOSION、そしてDEEMOが
DL専用ソフトとして配信されている。これらのタイトルはフライハイワークスの
尽力もあって、いずれも高い評価をスイッチでも得ている。
この中でDEEMOについては、ピアノをメインにした音ゲーとなっているが
そのDEEMOスイッチ版を、Toy-Conピアノでプレイできているかのような
技術テスト動画を、レイアークが公式でアップしている!
鍵盤でDEEMOが遊べるの!?
落ち着いてください,
ただの技術テストの展示動画です。
もし、本当に実現する時は、またこちらにてお知らせします。
DEEMO Switch ver 1.2アップデート!どうぞお楽しみに!https://t.co/O1n71prZru— DeemoRayark (@DeemoRayark) 2018年4月25日
このツイートに呼応するような形でフライハイワークスからも
本日より、DEEMOのアップデートにあわせて、体験版が配信されることが告知されている!
DEEMOアップデートパッチVer1.2は
後ほどゼロ時から配信開始です!
楽曲を14曲追加し、楽曲総数は255曲に!体験版も同時に配信いたしますので、
未プレイの方はぜひぜひお試しください! pic.twitter.com/mfroRz8jDE— フライハイワークス@ニンジャストライカー! (@FlyhighWorks) 2018年4月25日
現時点ではあくまで技術テストということで、正式な決定ではないが
理論上では出来るということだろう。難しい曲では耐久性にも問題が出てくる可能性があるが
動画ぐらいの難易度の曲であれば、十分実用に足り得るということ。
今後、実際に専用コントローラーでプレイできるようになってほしいものだ。
こうなると、ニンテンドーラボの仕組みを活かした、DEEMO専用コントローラーが
作られるような可能性も考えられ、まさにニンテンドーラボはユーザーのみならず
ゲーム開発者としても、大きな可能性を秘めていると言っていいのだろう。
釣りコンも既にあるので、そちらに対応させたゲームなども今後出てくる可能性がある。
本業であるゲーム開発者が提示する専用コントローラーが、続々と出てくることを期待したい。