据置機と携帯機の両方を兼ねるハイブリッド機であることから
極端なスペックを求めるゲーム以外は、全てのゲームと
相性が良いと言っても過言ではないニンテンドースイッチ。
携帯モードでのプレイは、据置モードより多少スペックが落ちる状況にはなるが
インディーズのような小粒のタイトルであると、逆にその仕様が利点にもなる。
据置機で、綺麗なテレビに映してやるにはアラが出てしまうようなゲームでも
スイッチの携帯モードであれば、それも目立ちにくいと言ったところがある。
タッチパネルの仕様もあるため、特にスマホゲーのそのままの移植をすることも出来る
ニンテンドースイッチは、スマホゲーからの移植といった作品も最近目立つようになってきている。
最近、スマホゲーの会社の参戦として国内で話題になったのは
主力ゲームの一つである『釣り★スタ』を買い切りバージョンで
スイッチにリリースするとしたGREEであろう。
今までソシャゲ一本槍だった、GREEがニンテンドースイッチでCSゲーム市場に
参入することは、驚きを持って迎え入れられた。
GREEはソシャゲだけではなく、今度からはCSゲームにもある程度
力を入れていくようで、そのGREEがスイッチに次に出すタイトルが発表されている！
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クロノトリガーのスタッフが参加している『アナザーエデン 時空を超える猫』がスイッチ向けに開発されていることが明らかに！
GREEが、スイッチ市場に打ってきた次なる手は、およそ1年前に
スマホ向けのRPGとしてリリースされ、かなりの高評価を得ている
『アナザーエデン 時空を超える猫』というタイトルを
スイッチ向けに開発決定したとのこと！
■Nintendo Switch版開発決定
『アナデン』の家庭用ゲーム機への進出が決定。気になる家庭用ゲーム機はNintendo Switchとなっている。パッケージなのか？ それともDLなのか？ ほかにも気になる点は多数存在するだろうが、こちらに関しても引き続き続報を待ってもらえればと思う。
引用元: Nintendo Switch版開発決定！ ストーリー1.5部後編の情報も明らかに。“『アナデン』まつり2018春”最新情報まとめ
GREEのRPGとしては、非常に評価が高いRPGであるアナザーエデンは
シナリオにクロノトリガーのシナリオを担当した加藤正人氏が参加。
また、オープニングテーマに光田康典が曲を書いていたりと
クロノトリガーの精神的続編などとプレイした人の間では言われているタイトルである。
実際に、クロノトリガー好きなどからもかなりの評価を得ているようだ。
GREEは、一ヶ月ほど前に関係者がファミ通のインタビューで以下のような意気込みを語っていた。
――2018年は何タイトルをリリースされる予定でしょうか？
荒木 家庭用ゲーム機向けだと、いま明確にお伝えできるのは『釣り★スタ』1タイトルです。もちろん、それ以外も準備を進めていますが、まだ具体的なお話ができるところまでは至っていません。
――ずばり、プレイステーション4に参入するご予定はありますか？
荒木 プレイステーション4に関しては、昨年スクウェア・エニックスさんと『乖離性ミリオンアーサーVR』を共同開発していまして、それなりのノウハウは溜まっています。今後もチャンスを見つけて、挑戦してみたいと思っています。さきほどもお話しましたが、プラットフォームと求められるゲームとの相性があると思っていて、私自身Nintendo Switchもプレイステーション4も遊びますが、それぞれのプラットフォームで遊びたいゲームは違いますので、そのプラットフォームに適したものを展開していきたいです。
――田中社長を筆頭に、グリーにはゲーム好きの方が多いと認識しております。家庭用ゲーム市場（ことに任天堂様プラットフォーム）に参入されるということで、感慨もひときわかと思いますが……。
荒木 自分たちが子どものころから任天堂さんのゲームを遊んできているので、ファンなんですよ。ファンだったプラットフォームにゲームが出せるのはうれしいことですよね。『スター・ウォーズ』を見て育ってきた人が、最後に『スター・ウォーズ』の監督になるような感じでしょうか（笑）。いずれにせよ、自分が好きで育ってきたものに仕事で関われるのはすごくうれしいことです。グリーの開発陣はゲームが好きなので、Nintendo Switchで開発できることに喜んでいる社員も多いですし、「グリーでも今後Nintendo Switchの開発に関われるチャンスがあるかも」ということで、モチベーションアップにもなっているようです。
このインタビューは3月9日に更新されているインタビューなので
この時はアナザーエデンとは明言されてはいなかったが、スイッチに対してゲームを作るということは
有言実行の状態になっているということである。今後もGREEはスイッチなどの市場に
積極的に参加してくるかもしれない。ますますスイッチのDLソフト市場は賑わいそうだ。
アナザーエデンは、基本キャラをガチャで買うシステムのようだが
釣り★スタをそうしたように、アナザーエデンについても、買い切り型で
スイッチでは販売するほうが賢い売り方のように思える。
恐らく、まだ開発が始まったばかりで、情報は今後暫くは出ないと思うが
今後のGREEの動きには注目したいと思う。
