かつて、そのゲーマーを唸らせる難易度とレベルデザインを行い
熟練のゲーマーたちから、開発したゲームは非常に高い評価を得た
ディベロッパーであったトレジャー。
SFCの魂斗羅スピリッツという、コアなアクションゲームを開発した
スタッフが立ち上げたゲームディベロッパーで、主にメガドライブ・PS・SSなどの
ハードで多くの硬派なアクションゲームを発売した。
基本的に初見ではかなり高難易度なゲームが多いが、慣れてくると
思うようにキャラを操れるようになってくる、硬派なゲームバランスが売りの
ゲームを多く作り、今でも根強いファンがついている会社である。
ちなみに、任天堂機でもN64やWiiで罪と罰と言ったタイトルの開発に携わっていたりもする。
そのトレジャーは、現在は開発からは退いており(スタッフが散り散りになった)
ソフトのリリースは近年無く、版権管理会社と言った体の会社になっているが
そのトレジャーのツイッターアカウントにて、何やら気になるつぶやきが行われていることが話題になっている。
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トレジャー製STGの名作『斑鳩』がスイッチに移植か!?
トレジャーは、現在ツイッターアカウントを持っていて、時々
中の担当者が、つぶやきやリツイートを行っている。
今回話題になっているのは、そのトレジャー公式ツイッターアカウントの最新のつぶやきである。
Switchは縦画面で遊べるから斑鳩を移植して欲しいという要望を頂き、DAISOの108円のスタンドで縦に置いてみた。あと3mm幅を広くしてくださいよ。横置きは完璧なのに、縦置きは少し足りない。この写真は、色々反射で写り込んでいて面白い。りんこ姫の横で、何か光輝いてたり、後ろの黒い何かも怪しい。 pic.twitter.com/TMAcIOcMfP
— 株式会社トレジャー (@TreasureCoLtd) 2018年4月10日
斑鳩は、トレジャーがアーケードに最初出したSTGゲーム。
白と黒の弾を撃つ敵が現れ、自機の属性も白と黒と自由に切り替えられる。
自分が選択している属性と同じ色の弾に当たっても、ミスにならないが
反対の色の弾に当たるとやられてしまうという、パズル的な要素を内包したゲームで
ファンからの評価が非常に高い(最終的にパターンを覚えるゲームになるのだが、極めるのが楽しい)
この斑鳩、実はDC・GC・XBOXLIVE・PCと様々な機種に移植されているが、家庭用ではどれも
微プレミア化しているタイトルである。この作品のスイッチ版が出るかも知れないということ。
既にスイッチでは、ゼロディブが彩京STGを全て移植するぐらいの勢いで
STGがリリースされているが、斑鳩も移植されるとなれば、いよいよ
シューターにとっては、Xbox360以来の理想のSTGハードになるかもしれない。
斑鳩の移植が確定であれば、逆に移植があまりされていない、同じくトレジャーの
レイディアントシルバーガンや、会社は違うがケイブの弾幕STGなどの移植も期待したいところだが…。
スイッチは着々と、シューターの楽園的ハードになりつつあるようだ。