(この記事はコメントで頂いた情報を元に作成しています!ありがとうございます!)
昨日午前7時に、全世界同時配信され、スイッチのスマブラなど
またしても、とんでもない爆弾を投下してきたニンテンドーダイレクト。
最後のスマブラのインパクトが非常に強かったが、それ以外にも
かなりの濃密な内容が惜しげもなく公開され、今年の任天堂の本気が垣間見えるダイレクトとなった。
既出のタイトルと、新規のタイトルが入り混じったダイレクトとなったが
その中で、一部のファンから非常に大きなサプライズとして捉えられたであろう発表が
PCで発売され、バカ売れし、PS4やVitaなどには既に移植されている
Undertaleのスイッチ版がそのうち発売されることが決定したことだろう。
MOTHERや東方、メガテンなど日本のゲームに多大な影響を受けて作られた
RPGで、ストーリーや、世界観、音楽など非常に評価が高い一作である。
Undertaleの制作者は、特にMOTHER3に影響を受けてこのゲームを作ったことを認めており
雰囲気的にもMOTHERシリーズを彷彿とさせるという評価が多い、この作品が
PS4とVitaに出て、スイッチに出ていなかったのは、訳があった。
しかし、その課題がどうやらクリアされたようだ!
Sponsored Link
Undertaleを制作するのに使ったゲームエンジン、GAMEMAKER STUDIO 2がスイッチに正式対応決定!
実はと言うと、Undertaleの制作者は、スイッチにもUndertaleを出したかったようだ。
しかし、それが出来なかったのは、Undertaleは、GAMEMAKER STUDIO 2という
ゲームエンジンを使って制作されているのだが、そのGAMEMAKER STUDIO 2がニンテンドースイッチでは
サポートされていなかったのが、大きな問題として立ちはだかっていた。
実際に、制作者もこのエンジン非対応問題があり、出せたらいいね~ぐらいのノリで
その内容を語っていたのだが…それがまさかの昨日のサプライズということになる。
ということは、この問題がクリアされたのだろうということが予測できるわけで
改めてGAMEMAKER STUDIO 2がニンテンドースイッチにも正式対応したことが
ゲームメディアにて報じられている。
YoYo Gamesは本日3月9日、同社のゲームエンジン「GAMEMAKER STUDIO 2」をニンテンドースイッチ向けに対応させることを、プレスリリースを通じて発表した。Nintendo Everythingなども同時に報じている。正式な対応時期は2018年夏を予定。「GAMEMAKER STUDIO 2」は2Dゲームの制作に特化したゲームエンジンで、同エンジン製としては『Undertale』や『Hyper Light Drifter』、『VA-11 Hall-A(ヴァルハラ)』といった数多くの高評価作品が生まれた
ニンテンドースイッチは、ハードの特性やユーザーとの相性などもあり、すでに2Dのインディーゲーム作品との抜群の相性を見せていた。しかし「GAMEMAKER STUDIO 2」はニンテンドースイッチを代表に任天堂ハードに対応しておらず、移植する際にはプログラムレベルの作り直しを進める必要があった。
しかし今回の発表により、そうした作品もニンテンドースイッチへ移植できるようになった。あわせてニンテンドースイッチ版『Undertale』も発表されている。『Undertale』は「GAMEMAKER STUDIO」製の作品であるので、バージョン移行も含めて2だけでなく、幅広いサポートがなされそうだ。今後同エンジン製の作品の移植は活発になることだろう。GAMEMAKER STUDIO製のタイトルは同社のShowcaseページから確認できるので、今後移植されるかもしれない作品を今のうちに見ておくといいかもしれない。
引用元: 数々の名作を生んだゲームエンジン「GAMEMAKER STUDIO 2」がついにニンテンドースイッチに対応。スイッチ版『Undertale』と同時発表
エンジンを提供しているYoYo Gamesとしては、国内外でインディーズの多数の
成功報告が上がっている、スイッチに早く対応させるべく頑張ったというところだろうか。
GAMEMAKER STUDIOで制作されたゲームは、記事にもある通り、高く評価されているゲームが多いようで
最近では、任天堂に入社したことを報告したもっぴん氏が作ったゲームである
Downwellも、このエンジンで制作されている。
【才能ある人】インディーズゲー「Downwell」の開発者もっぴん氏が任天堂入社を報告する。
そして、今回の対応発表を受けて、既にPS4でVA-11 Hall-A(ヴァルハラ)という
ゲームをGAMEMAKER STUDIOでリリースしていた、Wolfgameというディベロッパーの
制作者が喜びに打ち震えているようである。
スイッチのUndertaleは、GMSのエクスポートを意味するものではありません。 ゲームをコンパイルするときにC ++コードを作成することは可能です…もちろん、Switch SDKを使用してコンパイルすることもできます。 https://t.co/Z5J1IpqsIM
— WolfgameJP ?? (@WolfgameJP) 2018年3月8日
— WolfgameJP 🍥 (@WolfgameJP) 2018年3月8日
機械翻訳のような日本語で言っていることはわかりにくいが、要は
Undertaleがスイッチに出たけれど、まだGAMEMAKER STUDIO(GMS)は
スイッチには対応してないよなぁ~というつぶやきをしたら
その後、正式対応発表で喜んでいると言ったところだろうか。
GAMEMAKER STUDIOもスイッチに正式対応となると、今後更にスイッチに
インディーズのタイトルが増えることが確定するだろう。
もっぴん氏のDownwellもスイッチでも発売ということも可能性として考えられる。
次々とソフトがリリースされる下地が出来ていくニンテンドースイッチ。
インディーズタイトルのリリースは衰えるどころか、ますます加速しそうだ。
こうやって後追いで対応追加をサラッとやってのけるNVIDIAに痺れる憧れる。
インディー系のソフトは開発環境が様々であるがゆえにパソコン以外で動かすにはどうしても制限があるのがネックなんですよね。その制限を取り払えるのはコンシューマー機としてはかなりのメリットかもしれませんねー。
今後も対応は増えるかも…?
NVIDIAのサポートが手厚いみたいですね。対応していないエンジンがあると
なんかNVIDIAの技術者が飛んでくるとか来ないとか?
パソコンだと対応するのは楽でしょうが、家庭用ハードですとそうもいきませんものね。
スイッチ自体は開発者が開発しやすいハードと言われていますが、こういった
エンジンの対応もまた容易なのかも知れませんね。NVIDIAの手厚いサポートもあるようですし。