発売から一年が経ち、全世界で好調な販売推移を見せているニンテンドースイッチ。
既にこのブログでは、現在スイッチがメインで展開している国の
好調さについて何度か記事にした。現時点での世界最大のCSゲーム機市場である
北米は言うに及ばず、任天堂が今まで弱かった欧州でも各国で
歴代の任天堂ハードを超える、あるいは歴代ゲームハードで、もっとも
最速のペースで売れているというデータが既に出ている。
現時点で、ニンテンドースイッチがメインで展開しているのは、日本や
北米・欧州などの腫瘍地域だったが、昨年年末頃から台湾や
あるいは韓国と言った地域で販売を開始している。
中国や韓国などのアジア圏では、CSゲームハードは殆ど普及しておらず
特に中国などは、表立って販売も出来ないような規制が敷かれていたものが
最近になってようやく緩くなって、任天堂に限らずCSハードもこれらの市場に進出し始めている。
しかし、やはり元々PCのネットゲーの文化が強いところなので、なかなか普及が進んでいない状況である。
そんな中、昨年12月1日に発売された韓国でのスイッチは、驚くほどの好スタートを切ったようだ!
Sponsored Link
発売1ヶ月で11万台を韓国で販売!CSゲーム機では、過去類を見ない売上!
前述したとおり、韓国では年末商戦入り口の12月1日に発売されたニンテンドースイッチ。
韓国の人口は、日本のちょうど半分ほどの5125万ほどとなっているが
PCゲーム文化が強いので、ゲームハードはその人口から考えると売れない地域ではある。
今まで、そういった下地があったので、各CSハードを発売している会社は韓国での
大きな結果はあまり出ていないように見えるが、ニンテンドースイッチは韓国でも、一定の存在感を見せているようだ。
韓国のメディアがニンテンドースイッチの初月の売上について、その数字を報じている。
革新の前にゲーマーは喜んで財布を開いた。任天堂スイッチの販売高は、業界の歴史を新たに書いている。しばらく品薄状態まで起きて生産量を倍増増やした。昨年3月の発売以来、12月31日まで総1486万台が売れた。任天堂の前作「Wii U」が4年の間に販売された1350万台をわずか9ヶ月ぶりに超えた数値だ。現在ゲーム機市場、不動の1位のソニー「プレイステーション4」も発売1年が経って1500万台告知を踏むことができた。国内でも任天堂のスイッチは、異例の売り上げを上げている。12月の一ヶ月間11万台が売れた。プレイステーション4が韓国発売6ヶ月間5万台にとどまったという点を振り返ってみると、信じがたい人気だ。
引用元: 任天堂スイッチという「転換」
引用元は、韓国語のため、機械翻訳にかけさせていただいたが
発売一ヶ月で11万台の販売を観測したとのこと!
年末商戦で、この台数では…と、日本基準で比較すると感じるが
引用記事にもある通り、PS4の販売推移と比べると、非常に好調であることが一目瞭然である。
PS4は、そもそも高性能路線で日本などでは販売を行っているわけだが、予算が許すのであれば
最も高スペックの機種になるのは、自分でカスタマイズが出来るPCであるわけで、韓国のゲーマーとしては
CSハードには性能よりは、ソフト面を重視しているのではないかと個人的に思っている。
性能面を重視するのであれば、それこそゲーミングPCを組めば良いからである。
PS4はファーストタイトルがあまり強くないし、AAAタイトルなどはPCでも出来るゲームが多い。
となると、そのゲーム機でしか出来ないソフトが重要になってくるわけで
任天堂のソフトをやるためには、当然スイッチが必要になるということ。
また携帯機にもなるという利便性は、韓国のゲーマーにとっても一定数刺さる仕様ではないだろうか。
韓国市場は、まだまだゲームPCが隆盛であるのは間違いないだろうが、スイッチも
上記の理由で、今後も韓国で一定の存在感を示すのではないかと個人的に予想している。