(この記事はタレコミから作成しています。情報提供ありがとうございました。)

ニンテンドースイッチのゲームを動かすための

デバイスとして、予め商品に2つ同梱されている

コントローラーであるジョイコン



本体に装着しての携帯モードや、外して一人プレイようの通常コントローラーにもなれば

それぞれのコントローラーで、おすそ分けプレイとしてゲームも楽しめる。

更に、モーションIRカメラなどのハイテク機能を小さいボディに搭載し

見た目の小ささとは裏腹に、相当高度な技術が詰め込まれたコントローラーになっている。


その機能を活かしたニンテンドーラボも、4月には発売される予定で

まさに、大きなポテンシャルを秘めたコントローラーになっているジョイコン。

その特筆すべき機能として、今までも様々なハードに標準的に付いていた振動機能を

より、繊細に振動させることが出来るようになったHD振動という技術も搭載されている。


出典:学研さんと「HD振動」のヒミツについて調べてみました。


実際に使ってみるとわかるが、確かに今までのコントローラーにはないような

繊細かつ力強い振動が、ジョイコンからは伝わってくるようになっている。

この技術を活かした、ニンテンドーラボのラジコンカーといった遊びもあるが

今回は、このHD振動が、意外な活躍を見せたという話が海外から届いている。


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マリオカート8DXをジョイコンで遊んでいた海外の男性が、手に痛みを感じ、医者に見せたところ…

今回海外から届いている話は、マリオカート8DXをジョイコンで遊んでいたとある男性ユーザーの話。

その内容について、報じている日本のメディアがあったので引用。

RedditユーザーのChris Chalms氏は、ニンテンドースイッチがローンチされてからというもの『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』をプレイして楽しんでいたそうだ。そして数か月後になって『マリオカート8 デラックス』を購入してプレイし始めるが、そこで身体に異変を感じたという。具体的には、コントローラーが振動するたびに手のひらの人差し指の付け根辺りに痛みが走り、特にレース中にコインをゲットした時の振動が強い痛みに繋がったそうだ。Chalms氏は特に大事に捉えることはしなかったものの、痛みを嫌って自然とニンテンドースイッチをプレイしなくなっていった。

それから数か月、Chalms氏は手の痛みのことをすっかり忘れていた。当時痛みを感じていた部分には、小さなアザのようなものができていたが、特に気に留めることもなかったそうだ。そしてある日、友人がニンテンドースイッチを購入したことで、久しぶりに『マリオカート8 デラックス』をプレイする機会があった。すると、あの痛みにふたたび襲われたのだ。しかも以前よりも痛みが増していた。さすがに無視できないと感じて医者に診てもらったところ、何らかの腫瘍が手にあることが分かったという。その後、患部が少し腫れてきて何をするにも痛みを感じるほどに悪化したため、Chalms氏は来週にも手術をして腫瘍を取り除くことにしたそうだ。

中略

なおChris Chalms氏は、今回発見された腫瘍について癌である可能性は5パーセント以下であり、あまり深刻なものではないと明かしている。とはいえ、思わぬ早期発見にニンテンドースイッチには感謝していることだろう。Chalms氏はRedditにて、手術後のリハビリにちょうど良い、片手でプレイできるニンテンドースイッチ向けゲームはないかアイデアを募集している。

というわけで、HD振動の繊細な振動が、腫瘍の早期発見に繋がったという話である。

他のゲームのコントローラーでは、傷みは起こらなかったとのことで

ジョイコンが本人も気づかなかった腫瘍を、見つけ出したということになる。

幸い、腫瘍は悪性のものではなかったとのことだが、記事内ではこういった

リニア共振アクチュエータを利用した、医学技術への応用といったことにも触れられていて

任天堂としては、HD振動の機能自体は狙ったものではないはずではあるが

以前は、健康分野への応用なども考えて公表していた(脈拍計などの話が出ていた)こともあり

今後、このHD振動を使った、新しい価値を任天堂が創造する…ことがあるかもしれない?


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