古典的FPSとして、IP自体がゲーム史に名を残している
ベセスダが開発・販売を行っているタイトルであるDOOM。
FPSの金字塔として、海外では絶大な知名度を誇り、日本でも
家庭用ゲームなどに移植がされていることから、コアなFPSファンであれば
その名を知らない者は居ないタイトルである。
いかにもステレオタイプ的な洋ゲーFPSで、グロい表現なども
満載のゲームであるが、その評価は高く、日本でも一定のファンがいる。
そのDOOMの最新作は、ニンテンドースイッチに発売されたもので
他機種の後発マルチではあるものの、何より携帯できるDOOMということで
ベセスダもかなり本気で作り込んできていたのが海外版の評価で明らかになっていた。
【ゲームの進化すげぇ…】ニンテンドースイッチ版・DOOMの携帯モードの動作動画が各所でアップ。携帯モードなのに動きが凄いと話題に！
既に昨年の11月に海外では発売済みで、携帯モードもなかなかパワフルに
動くようにしてきたベセスダに、ニンテンドースイッチへの本気度が窺えるタイトルとなった。
その日本版も、来月の1日にいよいよ発売するが、先行の海外ではアップデートが
最近行われたようで、遂にあの機能が追加されたようだ！
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アップデートで遂にジョイコンのジャイロ操作に対応へ！
ベセスダの公式が、2月の最新アップデートとして
ニンテンドースイッチ版DOOMの更新内容を公表している。
その発表によれば、遂にスイッチ版DOOMに、ジョイコンの
ジャイロ機能を活かした、ジャイロエイムが搭載されるとのこと！
DOOM for Nintendo Switch: February Patch Notes
New Features!Motion Aiming ? New control scheme option allows you to tilt the Nintendo Switch for more precise aiming
引用元: DOOM Switch Update Adds Motion Controls & Party Support
今までのFPSやTPSのエイム（狙いをつけること）は、右スティックを利用したり
パソコンであれば、マウスエイムというのが一般的であったが、スイッチ…
というよりは、Wiiでリモコンをつかったポイントマウス（バイオ4Wiiなど）や
拡張パーツのモーションプラス（斬撃のレギンレイブなど）が搭載され
直感的にエイムが出来る、それらの操作方法はユーザーには肯定的に受け入れられていた。
Wii Uのスプラトゥーンでの、ゲームパッドを使ったジャイロエイムが
なれると思いの外快適だったことを知ったユーザーも、任天堂ユーザーでは多かったと思う。
そのため、スイッチ版DOOMは当初ジャイロエイムの実装を望む声は、海外でも多かったのだが
最初は、搭載されていなかった。そのことを残念がったユーザーも恐らくそれなりにいたはず。
それが遂にアップデートで追加となる。ジャイロエイムになれると、スティックエイムが
できなくなる（個人的な感覚の話。それほどFPSをやり込んでいるわけではないので）ので
このジャイロエイムは、誰もが喜ぶ追加といえるのではないだろうか。
日本では特にスプラトゥーンが、大人気なので、ジャイロエイムに馴染んでいる
プレイヤーも多いと思われる。そういった人々に、ジャイロエイムを使った操作で
DOOMにも触れて欲しいという思惑が…あるかもしれない
日本での発売は、いよいよ来週なので、このジャイロ機能は最初から搭載されている
可能性が高いのではないだろうか（あるいは購入後、即パッチDLを促されるかもしれない)
海外で配信された、そのジャイロ操作を試した人の動画もアップされているが
かなり思い通りに動かせるようで、評判は上々である。
動画のコメント欄には、同じくベセスダがスイッチで発売を予定している
ウルフェンシュタイン2にもこの操作を採用して欲しいという
意見もあり、海外のFPS好きの間でも、ジャイロ操作は好意的に受け入れられているようだ。
日本では、既に先に出ているものは売上が振るわなかったDOOMであるが
このスイッチ版は、携帯できるという強みとジャイロ操作の導入で
ある程度購入者が増えるだろうか？再来週の週販の結果を待ちたい。
