2017年の3月3日に発売し、そろそろ発売から

丸一年が経とうとしているニンテンドースイッチ



スイッチと同時に発売したタイトル…すなわちロンチタイトルは

任天堂のゼルダやスニッパーズをはじめ、サードからも幾つかソフトが発売された。

その中で久しぶりの完全新作、スーパーボンバーマンRや魔界戦記ディスガイア5は

非常に好調で、特にディスガイア5は日本一ソフトウェアも何かにつけて

節目の本数に達したときには、その好調ぶりを発表している。


【完全にPS4版超え】魔界戦記ディスガイア5、スイッチ版の全世界累計出荷が20万本を達成!


後発マルチで完全版とはいえ、オリジナルのPS4版の世界販売数を抜いた

ディスガイア5は、まさにスイッチのポテンシャルを感じさせる成功だったが

その裏で、同じくロンチに発売された最後発マルチのあのタイトルが

実は全世界でかなりの売上を記録していたことが明らかにされた!


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最後発マルチ「ぷよぷよテトリス」が全世界で100万本の大台の射程圏内に!

今回、驚きの数字が明かされたのはロンチにセガから発売された

ぷよぷよテトリスS(以下ぷよテト)である。



ロシアのアレクセイ・パジトノフが開発した世界的に有名な落ち物パズルのテトリスと

コンパイルが開発し、日本の落ち物パズルの代表作となったぷよぷよを融合させた

ゲームで、オリジナルの発売は既に4年前の2014年2月6日。



この時は、当時の主力現行機であったPS3/Xbox360/3DS/Vitaの

4機種マルチで発売。そして、10ヶ月後にはPS4とXbox oneでマルチで発売された。

そして、今回のスイッチ版はそこから更に3年経ったロンチでの発売となったわけだ。


現行CSハードをどれか一つでも持っていれば、遊ぶことが出来るこの

ぷよテトなのだが、なんとスイッチ版の売上が発売11ヶ月にして

全世界でミリオン到達間近と開発者から明らかにされている。

ソースは2月4日にぷよぷよ記念日を記念して放送された↓のネット配信放送である。



該当部分を文字起こししたサイトがあるので、引用。

以下、細山田さんのコメントです。

「皆様ご存知だと思うんですけども、『ぷよぷよテトリス』好評発売中です。去年Nintendo Switchの本体のリリースのタイミングで発売して、アメリカ・ヨーロッパ・アジアの各国でほぼローンチのタイミングで発売して頂いて、評価が非常に高くてですね。」
「しかもかなり売れてて、これあまりハッキリいうと怒られるんですけど、もうちょっと頑張ると100万本超えるってところまでやってきました。テトリスさんのご協力もあっていろいろできております。」

というわけで、100万本が視野に見えてきたということで

最後発マルチ、7機種目の発売であるにもかかわらず

スイッチ版ぷよテトは絶好調のようだ。

ちなみに、国内で一番売れているのは3DS版で9万本以上売っている。

その他の機種は、今まで1万本を超える程度だったが、スイッチ版は

今年のはじめ時点で、6万7千本程度売っていたので、世界で

かなりの売上を記録しているということなのだろう。

国内では当然ながら、2番めに多い売上になっている。


体験版だけでかなり遊べると評されている、スイッチ版のぷよテトだが

やはり、持ち運びが出来て対戦プレイがお気軽にできるスイッチの特性と

非常に相性が良いということなのだろう。オンライン対戦をすると

海外勢とよくマッチングするという話も出ている。


いずれにせよ、今回のぷよテトの好調で分かるのは

過去出したタイトルであっても、スイッチが持つ利便性によって

再度購入されるかもしれないということ。

過去のIP資産を持つ、サードパーティにとっては朗報といえるだろう。

もちろん、闇雲に移植ではダメだろうが、うまくやれば過去の資産を

活かせる市場がスイッチにあるということ。これは非常に大きな可能性を秘めているといえるだろう。


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