毎週恒例水曜日の週販記事。

ニンテンドースイッチが発売されてから、48週目となる1月第4週の週販ランキングが

先程、メディアクリエイト集計・4gamerで更新された!


先週は、モンスターハンターワールドが発売されたため

恐らくニンテンドースイッチの販売数は相対的に減ると予想される。



基本的に、スイッチの週販をメインに追っているこのブログとしては

今週はほっと一息といったところだろうか。

その代わり注目されるのは、もちろんモンスターハンターワールドの売り上げと

それに伴ったPS4の本体の売り上げだろう。



もっとも、モンスターハンターワールドの販売本数については

既にファミ通である程度のネタバラシがされている。

ファミ通集計では135万本の売り上げであったが、メディアクリエイトの売り上げは

若干少なめに出る傾向があるので、大体130万~132万本程度と予想したい。

言うまでもなく、DQ11の売り上げを超える勢いで、PS4史上では

国内で最も売り上げるタイトルになるだろう。

目指すはパッケージで200万本と言ったところだろうが、どこまでジワ売れがあるか?

モンハン以外が相対的に注目度が下がるので、それ以外のランキングは

本来であれば小売の閑散期に入る時期ということもあって、他のタイトルの

数字は落ち着くと予想するが、どんな結果が出たのだろうか?

気になる結果は見出しの後で!


Sponsored Link

ニンテンドースイッチの48週目は4.7万台を売り上げる!モンスターハンターワールドがメディアクリエイトでは124.5万本を売り上げぶっちぎりのトップに!

先程、4gamerで更新されたランキングの記事は↓である。


「MONSTER HUNTER: WORLD」初週販売数が124万5000本の「ゲームソフト週週間販売ランキング+」


例によってランキングのキャプチャーを貼る。



出典:「MONSTER HUNTER: WORLD」初週販売数が124万5000本の「ゲームソフト週週間販売ランキング+」より


というわけで、ニンテンドースイッチの47週目は47,107台を売り上げ

前週からの累計売上台数は3,586,2592台となった。

モンスターハンターワールドが出て、そちらにもっと集中するかと思いきや

むしろ先週より売り上げを伸ばしている。完全に安定の売り上げを上げられるようになっていて

これからもソフトが続々リリースされることを考えると、2年目以降も安定した売り上げが期待できそうだ。


今週の注目は当然、PS4。本体はノーマル本体とProあわせて14万台を売り上げている。

これはロンチの週についで、売り上げが多い週となる。やはりモンハン効果は大きかったというところか。

しかし、本体は確かに売れているがソフトが…。確かにモンハンは124万本と、PS4では

最高の初動を記録しているのだが、その他のソフトが売れなさすぎである。

また、ファミ通との差は11万本近くになっており、だいぶ離れた印象は否定できない。

ディシディアは今週は1万ぐらい行くかと思っていたがおよそ8000本止まり。

その他、人気漫画の七つの大罪の新作なども出ているが、これも初週でありながら

7000本に届いていない。銀魂無双も、マルチ合算で10万行くかも怪しい。

要は、モンハン以外のソフトが買われていないという状況である。

モンハンを抜いたPS4のソフトの総本数は28,255本しか売れていない。

モンハンに全て集中して、他のタイトルが買われていないので、歪な市場が出来上がっている。

モンハンがPS4の他のソフト売り上げを伸ばすことに貢献するかと思いきや

モンハンだけ買われて終わり…という現象が出来上がっている。

モンハンがある程度この後数字を伸ばすだろうが、そのモンハン需要が一段落つくと

またしても、PS4は以前のような状況に元通りという可能性が大きいと言える。

果たして、モンハンがどれだけ今後PS4の売り上げを底上げするかといえば

影響は限定的に思える。果たして、PS4は今後他のソフトも売れるようになるのだろうか?


それとは対象的なのがスイッチ市場。任天堂のタイトルは相変わらず本体が売れるのと同時に

購入が行われているのは間違いない。非常に安定しているのと同時に、健全な市場が出来ているということ。

マリラビが先週も2.6万本と健闘しており、あっさりと10万の壁を超えてくるのは間違いない。

これは、思いもしないヒットと言え、日本でもラビッツがある程度受け入れられる可能性が高まったといえる。

任天堂タイトルが強いのはいつものことだが、面白いことにFIFA18が再びランクインし

恐らく、モンハンワールドが出た影響で、スイッチ版のXXが再びランクインするなどの

現象が起こっている。普通であれば、このような売れ方が当たり前なのだが

PS4市場は、やはり特殊であると言わざるを得ない。


ブレスオブザワイルドは先週も1万以上売り上げ、ARMSやポッ拳、1・2SWITCHなども

ジワ売れが継続している。スイッチの安定感は着々と日本市場で築かれつつあり

今後も、任天堂タイトルを初めとした様々なタイトルがスイッチでは売れてゆく可能性が高くなっている。

今週は任天堂の決算もあわせて、なかなかに景気の良い話が続いている。

PS4もこれを機に、今後はソフトがある程度売れると良いと思うが果たして?


にほんブログ村 ゲームブログ ゲーム評論・レビューへ
にほんブログ村