昨年の年末商戦の目玉として、任天堂のセカンドである
モノリスソフトがリリースしたRPGタイトルであるゼノブレイド2。
発売前は、キャラデザインがどうだとか何かと叩かれていたところもあったタイトルだったが
前作のゼノブレイド(ゼノブレイドクロスはモノリス高橋氏が別路線でやっていきたいと考えていることから、ゼノブレイドを前作とする)が
王道のJRPGとして、WiiというSD機でありながらも、非常に作り込まれ、見えるところは
殆ど行けるというフィールドなどが非常に高い評価を受け、国内外合わせてミリオンを達成した。
その続編となるゼノブレイド2は、1の正統進化ともいえ、スイッチで基本的に上がった性能と
どこでも携帯できるという利便性を以って、新たにスイッチという市場に殴り込みをかけた。
発売前からファンの期待を大いに煽った本作だが、出来も非常に良く
万人受けするとは言い難いところはあるものの、概ね国産RPGの中では
高水準のゲームに仕上がっており、プレイしたユーザーからの評判は良い。
その結果、日本国内の週販においても、年末商戦でそれなりに売れているのを
確認したが、むしろ、ゼノブレイドは古き良きJRPGとして海外で人気が高い一作でもある。
本日発表された、3Q決算で、ゼノブレイド2がミリオンセラータイトルとして公表されるに至ったようだ!
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発売一ヶ月で全世界106万本の売り上げを達成!Wiiの前作と並ぶ爆売れを記録!
というわけで、今日は別記事で何度か引用している、任天堂の決算資料より
今期のミリオンセラータイトルという一覧の部分をキャプチャーした画像を貼る。
出典:https://www.nintendo.co.jp/ir/pdf/2018/180131_3.pdf
というわけで、国内で26万本、海外では80万本の売り上げを記録し
合算106万本の全世界ミリオンを達成した!
ちなみに、前作のWii版はWikiによると合算で106万9千本程度になるので
わずか1ヶ月で、ゼノブレイド2は前作の記録にほぼ並んだということになる。
Wiiの前作が出たのは、Wiiが発売してから3年以上経った2010年の6月だったので
まだ一年目で、当時のWiiより普及台数は全く足りていないスイッチで
既に前作とほぼ同じ数字が出ているのは、快挙と言ってもいいだろう。
この快挙の要因を考えるのであれば、スイッチというハードが持つ勢いが後押ししていると
言うのはあるだろうが、ゼノブレイドからゼノブレイドクロス、そして今回のゼノブレイド2と
一定のクオリティを保ったゲームを安定してリリースした信頼感が
モノリスソフトのゼノシリーズに生まれたからではないかとも考える。
良いソフトを一生懸命作って売れば、必ず評価し、支持してくれるユーザーが現れるということなのだろう。
モノリスソフトが得た、この信頼は何者にも代えがたいものであり、今後の
モノリスソフトのタイトルは、ファンの期待が大きく集まることになるだろう。
今後のタイトルが全て成功するとは当然限らないが、ファンとして応援してくれる
ユーザーを裏切らないようなソフトづくりを。今後もモノリスには続けてほしいものである。
もっとも、任天堂が支援に入っているところで、殆ど要らぬ心配だと思うが。
このゼノブレイド2も、最終的にどれだけ売り上げるかが楽しみである。
国内26万か、ゲーム内のネタも絵柄もゴリゴリに日本に寄せるという
ある意味時代に逆らうゲーム内容だが、世界でもそこそこ売れたか
2018年分がどう反映されるのか楽しみではある
世界が求めているのは、洋ゲー風JRPGではなく、日本向けのJRPGということなのでしょうね。
確かにファンの総数は少ないかもしれませんが、ハンパなゲームを出されるより
そこまで振り切った方が良いという判断なのだと思っています。
その姿勢を貫いたからこそ、今回の好調もあるのだと思いますね。
今後も売り上げを伸ばして、目指すは全世界ダブルミリオンといったところでしょうか。
これからユーザーもどんどん増えていきますから、あり得ない話ではないと思うのですよね。
任天堂で所謂アニオタなどのこの範囲内をカバーできるのはFEとゼノブレだな
私も発売日に買いました。もう250時間くらい遊んでますよ。
モノリス大勝利おめでとう。
任天堂がこの手のジャンルもカバーしはじめて、全方位でスキのない企業になっていますね。
いやはや…モノリスソフトの関係者も、今回の反響には喜んでいるのではないでしょうか。
次は、謎のファンタジーアクションが控えていますが、こちらも良いタイトルであることを期待したいですね。
当方初のゼノシリーズではありましたが非常に満足度の高いソフトでした。発売日に通常盤が売り切れてて泣く泣く財布を薄くしながら限定版を買いましたが十二分に元は取れたものと思います。今はプレイ時間は130時間を超えましたがまだまだやり切れていない要素がいっぱい…でも楽しい。
任天堂のソフトは多くの場合ランキングに乗らなくても水面下でじわじわと売れるのでいつの間にか…という感じで国内でハーフやミリオンに至るかも知りませんね。
実際に最後までプレイした人々から評価は総じて高評価ですね。
もちろん、アラもあるのですが、それをマイナスとさせない圧倒的な作り込みと
王道ストーリーが非常に評価されているようです。
管理人は、他にもやらなければいけないソフトが多数あり、まだ出来ておりませんw
うーむ。このブログで頑張るのもいいですが、ゲームをやる時間も捻出しないとですね←
ゼノブレイドはパッケージだけの販売でハーフは厳しいですが、DL版も含めれば
今年の年末ぐらいまでで、ゆっくり時間をかけてそれぐらい売っていてもおかしくはありませんね。