2017年3月3日に、スイッチの発売とともに
スイッチ版とWii U版の縦マルチで発売された
ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド。
国内外で絶賛され、昨年2017年のGOTYとなったブレスオブザワイルドは
基本的に海外での人気が高い、ゼルダの伝説シリーズに於いて
日本でもジワ売れを続け、発売日以降、週販のTOP20から陥落したことは
今のところ、一度もない(スイッチ版)
昔は、日本でもミリオンタイトルであったゼルダだが、64の時のオカリナ以降は
国内ではミリオンは出ていない。しかし、今回のブレスオブザワイルドはその圧倒的な出来の良さで
日本でもジワ売れがずっと継続しており、メディアクリエイトの集計でも
スイッチ版だけで、既に83万ほどの売り上げが記録されている。
日本でも、ミリオンが見えてきたと思った矢先
任天堂が本日発表した3Q決算で、マルチ合算であれば
ブレスオブザワイルドがミリオンに到達したことが明らかとなった!
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スイッチ版ブレワイが今年度1Q~3Qで51万本国内で売り上げる!前年度の4Q分を合算しマルチ合算でミリオン確定!
任天堂の決算では、自社タイトルの売り上げを国内と国外に分けて
公表を行っている、まずは今年度の1Q~3Qの合計分のキャプチャーを貼る。
出典:https://www.nintendo.co.jp/ir/pdf/2018/180131_3.pdf
最新の1Q~3Qでのブレスオブザワイルドは、51万本を通算で国内で売っている。
しかし、この数値には会計年度的には昨年度になった2017年3月3日~31日までの
本数分は含まれていない。そこで、昨年4月に発表された昨年度4Q決算の資料を見ると…。
出典:https://www.nintendo.co.jp/ir/pdf/2017/170427_6.pdf
というわけで、昨年度4QはWii Uとのマルチ合算で、やはり51万本を売り上げている。
今回の最新情報分と足すと、めでたくミリオン達成である!
久しぶりのゼルダの伝説シリーズ国内ミリオンということで、非常に好調であることが窺える。
また、スイッチ版だけでみても、合算すると90万本を売り上げている。
スイッチ版単体で、ミリオンもこの4Qで十分狙える範囲となっている。
今までゼルダは国内では売れにくかったが、今回はきっちりとした評価をされて
ゼルダを遊びたいユーザーが国内にもまだまだ居ることを示した。
もちろん、ミリオンは通過点に過ぎず、この後本体が売れる限り、ジワ売れは
確実に継続していくタイトルなので、最終的には120万本ぐらいの数字が見込めるのではないかと予想する。
現時点では、Wii U版も合わせると、世界合算778万本になっており、これは
歴代ゼルダシリーズで2番めの売り上げである。時のオカリナ64が今まで
760万本であったので、その売り上げを抜いた形である。
あとはトワイライトプリンセスが上に居る(全世界950万本ほど)が
これも十分に射程圏内にあるといえるだろう。
これまでの当たり前を見直した結果、ゼルダの歴史を塗り替える偉大な作品となったブレスオブザワイルド。
まだまだ売り上げは伸びる余地があり、最終的に1000万本の大台を目指してほしいが
流石にそれは厳しいだろうか?
単体だと90万か、凄まじいけど今年度であと10万はどうかな
DLCも終わってるしな、来年度には達成するだろうけど。
メディアクリエイト準拠ではありますが、1月の1週~4週までの
ブレスオブザワイルドの売り上げ累計は63918本となっています。
年度末まで、あと9週ほどある計算ですが、週平均5000本ほどの売り上げで
10万本に届きます。十分に可能性のある数字であると個人的には考えています。
もっとも、メディアクリエイトの集計と任天堂公式の集計でどこまで
乖離があるかはわかりませんが…。ただ仮に1万本ぐらい乖離があったとしても
それでも、週販で7000本以上売っていれば10万本には到達しますね。
閑散期でこれから、小売の需要は少なくなるシーズンですが、それでも達成は出来るのではないでしょうか。
という見立てですね。
これが神ゲー!GOTYですよ。
最初のPVを見た時からもうドハマり状態だったからこれは嬉しい。
ゼルダは国内外で正当な評価を得たと思います。
PVでも十分に魅力が伝わりますし、興味を持って一度触ってみれば
そこには新しいゲーム体験が待っていますからね。
ゼルダが評価されて本当に良かったと思います。
ゼルダって、スマブラにもずっと出ているのに、知名度の割に国内ではあまり売れていなかったんですよね。海外では滅茶苦茶人気があるシリーズなのに。本来、最低でもダブルミリオンいってもおかしくないくらいのシリーズだと思っていたんですけどね。
ファン層には高く評価されていましたけど、国内の一般層まで浸透していなかったのが問題だったのかなぁと思いますね。でも、結構ゼルダやった事があるという有名人も多いんですけどねぇ。
時オカ辺りの堅苦しい雰囲気と高難易度のイメージがずっと付き纏っていたのかなぁと思いますね。風タクとかGBA以降の外伝作品とかは、難易度が低いものとかも多かったのですがね。
ゼルダもブレワイで化けて国内でも知名度が大きく向上したと思いますし、結果的にこの路線が良かったのだろうなと思いますね。ただ、新規でゼルダに入った層が過去作のシステムが全く異なるゼルダをやるかどうかと言われると微妙だと思いますし、過去作をリメイクしてもどこまで伸びるか分かりませんね。
3Dはこの路線を継続していくみたいですし、2Dの方は、従来のファンの希望にも応えて、今まで通りの謎解き中心のアクションアドベンチャーにしていくのかなと思いますね。新規層が謎解き中心のゼルダをやるのかどうかについては不明ですが。
そうです。売り上げの比率としては国内1、海外9ぐらいの割合だったので
今回のティアキンとブレワイは、今までのゼルダの常識を覆したタイトルだと思います。
国内ダブルミリオンは初代ですら達成していなかったので、ブレワイ・ティアキンで
一気に記録を塗り替えたのは、正当な評価がされたなと嬉しく思います。
国内でのゼルダはどうしてもマリオの影に隠れる形であったのと
任天堂の持つイメージから少し外れているタイトルであったのかもしれないので
それで国内では売り上げが伸び悩んでいたのかなとも思いますね。
過去作のリメイクについては、今のブレワイ・ティアキンが受け入れられたことによって
ある程度の結果は残せる可能性はありますよね。スカウォはちょっと特殊なタイトルですが
時オカ、ムジュラあたりは再度リメイク、あるいはリマスターしても面白いと思います。
ダークな世界観は、ブレワイやティアキンである程度受け入れられたような気がしますしね。
3Dでは2作続けて、素晴らしいタイトルが発売されましたが2Dの新作もリメイクではないものがほしいですね。
神トラ3とか出たら面白いですが、なんとなく作っているような気もしますw