発売以降国内外で、もはや誰も止められない勢いを持って

売れ続けているニンテンドースイッチ



そのとんでもない勢いと、ゲームが開発しやすく、ユーザーとしても据置にも携帯機にもなる

ハイブリッドの利便性がゲーマーから強く支持され、国内外でその市場の可能性を見出し

参入するサード・インディーズが続々現れている。その中には、今まで任天堂ハードとは

全く無縁だったメーカーも幾つか参入を発表し、昔からのゲーマーを驚かすことがある。

今回は、そんなメーカーの一つが、ニンテンドースイッチに参入することが明らかになった。


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アイレムの元社員が設立したグランゼーラが、スイッチ向けに『不如帰 大乱 -1553 竜虎相搏つ-』をリリースすることが明らかに!

今回、ニンテンドースイッチに参入を表明した、過去任天堂ハードに展開してこなかった

メーカーはグランゼーラである。



石川県野々市市に本社を構えるグランゼーラは、今はなき老舗のゲームメーカーであった

アイレムの社員が独立して立ち上げた会社で、アイレム存命時は、アイレムを

パブリッシャーとして、幾つかのゲーム開発に従事し、アイレムが無くなってからは

グランゼーラ名義で幾つかのオリジナルゲームと、アイレムの持っていたIPを

引き継いだ形である絶体絶命都市の最新作も現在開発中である。

去年には評判は芳しくなかったが、バンナムと組んだ巨影都市も発売している。


このグランゼーラは、今まで任天堂ハードにゲームを出したことは無かったが

今回スイッチで、トレーディングカードゲームにシミュレーションの要素を取り入れたという

不如帰 大乱 -1553 竜虎相搏つ-』をスイッチ向けにリリースすることを決定したようだ。

 トレーディングカードゲームにシミュレーションゲームの要素を取り入れた『不如帰 大乱』がNintendo Switchに登場。さまざまな人気イラストレーターが描いたカードを集めてデッキを構築する楽しみと、作ったデッキを用いて戦う戦術性のふたつを味わえるのが魅力だ。

というわけで、PS一筋で来たグランゼーラが任天堂ハードに初リリースということになる。

ちなみに、この『不如帰 大乱 -1553 竜虎相搏つ-』は、前作がPSPで出ている。

その時のパブリッシャーはアイレムだ。(もっともこの時はグランゼーラは設立されていないが)



おそらく、本来であればこのゲームはVitaに出したかったのではないだろうか。

PSPの後継機でもあるし、Vitaにはソフトを作ったことのノウハウがあったので

通常で考えれば、Vitaでのリリースだったと思うのだが、やはりこれは

Vitaがもはや落ち目にあるのと、Vitaよりもずっと高性能なスイッチで出すのが

1番良いと判断したのだろうか。いずれにせよ、今まで任天堂ハードには

一切関わってこなかったグランゼーラまでもがスイッチに出すという事実にやや驚いている。

やはり、スイッチは少なくとも国内サードの今後のメインストリームになっていくことは間違いないだろう。

ちなみに、言うまでもないだろうが、不如帰の読み方はホトトギスである。大丈夫だとは思うが念のため。


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