2016年11月に、10年近くぶりに、最新作がようやく発表されたものの
あまりの出来の悪さから、特に国内で大炎上。プレイヤーが次々と
つれぇわ…と嘆く事態になってしまったファイナルファンタジー15。
発売直後から、後半尻すぼみのストーリーが投げっぱなしといういい加減さから
あっという間に値崩れを起こし、消化率も冴えない状況で、発売すれば初週ミリオンが
当たり前だったファイナルファンタジーシリーズから考えると、あまりにも腑甲斐ない
初週69万本という売り上げ(PS4版のみ)という結果に終わり、その年の福袋に早くも投げ込まれ
更に、昨年の福袋(正確にはお年玉箱)にも入れられる事態になってしまった。しかも初回版。
【現実は…】ヨドバシの夢のお年玉箱に、FF15が入れられてしまう【残酷…】
長年待っていた熱心なファンほど、大きく失望したと思われるこのFF15。
なんと、まだ初回版が日本では売り切れていない状況で、もしかしたら
完全版がリリースされる可能性があることが明らかになっている。
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アメリカ・カナダのレーティング機構であるESRBにFF15 ROYAL EDITIONというタイトルが登録される。
日本で言えば、CERO的な立ち位置であるアメリカ・カナダで発売するゲームの
レーティング機構である、ESRBに気になるタイトルが出願されている。
この機構のサイトでFINAL FANTASYと検索をかけてみると、FINAL FANTASY XV ROYAL EDITIONという
タイトルが一番上に、現時点で検索で出てくるのである。
http://www.esrb.org/ratings/Synopsis.aspx?Certificate=35367&Title=FINAL+FANTASY+XV+ROYAL+EDITION
タイトルとして、ROYAL EDITIONという名前である以上、DLCなどを全て予め
収録した完全版の可能性が非常に高いといえるだろう。
実際に、レーティング機構への登録が入っているので、今後リリースされるのはほぼ間違いないと思われる。
現時点で、既に小売では先日の年末年始商戦で980円ほどで投げ売られていたのも
複数店舗で確認されている状況で、まだ初回版が日本でははけていない状況であるファイナルファンタジー15。
ここに来て、完全版を出したところで、またしても小売としては不良在庫になる可能性のほうが
高いものとなるし、ソフトを定価で購入してDLCも購入したユーザーからすれば
なんともやりきれないタイトルになるのは間違いないのではないだろうか。
まだ正式に発表されては居ないので、現時点での判断は出来ないが、仮にこの
完全版と思われるロイヤルエディションを本気で出すとすれば、もはやスクエニに
対する信用(特に小売)はガタ落ちすると思われる。今はただこの完全版と思われる
ロイヤルエディションが実際に発売されないことを祈るのみだ。