(この記事はタレコミから作成しています。情報提供ありがとうございました。)
去年の3月3日に発売し、10ヶ月経過しても以前需要の勢いが全く衰えないニンテンドースイッチ。
国内外のサードパーティはおろか、任天堂すらもその予測を大きく上回る
大ヒット商品となっており、任天堂としては当初の予定を大幅に超えた
業績予想に修正しており、まさに誰もが思った以上の大ヒット状態になっている。
この勢いを見て、国内外のサードやインディーズが続々とニンテンドースイッチに参入を
表明・決定しており、かつての任天堂ハードでは考えられないほどにサードソフトが
続々と発表・発売予定の状況となっている。
最初は様子見だったメーカーも、スイッチの予想外の売れ行きに態度を変えており
バンナムなどは、スイッチの好調さを完全に予想外だったと認めた上で、今後
スイッチにソフトを積極的に出していくことを表明している。
【期待】バンナム「スイッチの売れ方は正直予想出来なかった。今後はスイッチに出し惜しみはしない」
国内では積極的な参入の意志を決めた企業が多い一方で、海外のスペックを重視するような
大作を多く発売する傾向がある、大手パブリッシャーのEAなどは
FIFAの売れ行きを見て、スイッチに積極展開をするかどうかの判断をすると言った
慎重な姿勢を崩していないメーカーもあった。
【年末商戦次第か】EA「スイッチの開発は急がない。3月ぐらいまで様子を見たい」
こういったサードもあった中で、今回の年末商戦を見てなのか、今年のスイッチに
サポートを継続するサードが多く現れていることをNOAが明らかにしている。
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EAやActivision、UbisoftやTake2などの海外大手がサポート継続。セガやカプコンなどの国内サードも。
NOA(ニンテンドー・オブ・アメリカ)が公表したところによれば
2018年に於いても、国内外の大手サード…それこそAAAタイトルと呼ばれるような
有力IPを持つようなサードがニンテンドースイッチのサポートを継続するとのこと。
任天堂の米国法人・任天堂アメリカ (NoA, Nintendo of America Inc.) から、発売10か月時点の販売台数が Wii を上回る普及ペースとなったことが報告された家庭用ゲーム機「Nintendo Switch (ニンテンドースイッチ)」。2017年3月のローンチ当初はメジャーなパブリッシャーからのサポートが手薄な印象がありましたが、任天堂の据置型ゲーム機の歴史を塗り替える勢いで売れている好調さを受け、大手も継続的なサポートを決めたようです。
NoA によると、2018年のスイッチは、『星のカービィ スターアライズ』や『ベヨネッタ』『ベヨネッタ2』『ヨッシー 新作』などの任天堂タイトルだけでなく、EA (Electronic Arts) や Activision、Ubisoft、カプコン、セガ、Take 2、Bethesda など大手パブリッシャーの継続的なサポートがあり、またすでに個性的なソフトを多数発売しているインディーデベロッパーのソフトもますます充実する予定です。
動向が特に気になるのは、家庭用ゲームソフトメーカー最大手の一角である EA と Activision。2017年、EA は『FIFA 18』を、Activision は『SKYLANDERS IMAGINATORS』をリリースしたのみで、スイッチに積極的だったとは言い難いメーカーですが、2018年もサポートが継続。
EA はインディーデベロッパーを支援する EA Originals プロジェクトの開発タイトルである『Fe』をスイッチに対応させると発表済み。しかし、まだ控えているタイトルが別にあるのかもしれません。EA は以前、2018年以降も『FIFA』シリーズを投入する可能性があると語っていました。EA が「Ultimate Team」のプラットフォーム拡大をまだ目指していくのであれば、『FIFA』以外のスポーツフランチャイズがスイッチに対応する可能性もありそうです。
Activision は、世界的な人気ソフト『Call of Duty』などを抱えるメーカー。Activision の場合、枠を広げて Activision Blizzard として見ると、『Overwatch』や『Warcraft』『Diablo』『StarCraft』などの Blizzard もいます。
というわけで、PS4やXboxなどでAAAタイトルと呼ばれるような大型IPをいくつも持つ
EAやActivisionと言ったサードがソフト供給を決定しているとのこと。
Ubiはマリラビのコラボがあったが、EAはFIFAが日本でもPS4版を抜きそうなほどに
ジワ売れをしているところから、今回のサポート継続を決めたと言ったところなのだろう。
また、Activisionなどは、今までほとんど任天堂ハードにソフトを供給しなかった会社であるが
今回ニンテンドースイッチへの本格参入を決めたのは、大株主であるスイッチに参入をする予定の
テンセントの意向に沿ったものであるのかもしれない。もちろん、推測の域を出ないものではあるが。
ベセスダはすでに、スイッチにスカイリム・DOOM・ウルフェンシュタイン2をリリース、またはリリース予定となっていて
ベセスダはスイッチというハードについては、元々乗り気であるということだろう。
Take2も多くのゲームをスイッチにリリースし始めているので、いずれはGTAなどの最新作も来るかもしれない。
今まで日本国内の洋ゲーは任天堂ハードでは弱かったイメージがあるが、それらを払拭するような
力の入った大作がスイッチでも続々出始める可能性が十分にあるという話になる。
引用記事内に挙がっていないメーカーでも、スイッチに力を入れようとしている会社は多くあるはずであり
ますますスイッチのソフトが充実する一年に今年はなるのではないだろうか。