当ブログで、定期更新となっているゲーム週販ランキング記事。
過去記事については、「ゲーム週販ランキング」カテゴリーで確認していただきたい。
通常は、メディアクリエイトが集計した結果を記事にしている4gamerの記事を毎週水曜日に更新しているが
年末年始は4gamerの更新が止まり、2週間分を短いスパンで出すことになっているため
3日には更新することが出来なかった。4gamerの昨年最後の周は9日、今年の第一週は11日に
更新されることが決まっているので、そのときに記事を書きたいと思うが
先に、日本国内のゲーム週販を発表しているメディアの一つである
ファミ通が昨年最後の週のランキングを一足早く
公開したため、今回はその内容で記事を書く。なお、メディクリの集計についても
後にちゃんと記事を書く予定なので、今回のランキング記事は号外として見ていただきたい。
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ニンテンドースイッチ44週目にあたる、2017年最後の週のスイッチは11万台を売る!
ファミ通が公表した、12月最後の週のランキングは以下のページで見れる。
https://www.famitsu.com/biz/ranking/
ファミ通は同じURLで記事を更新していくスタイルを取っているので
画像キャプチャーで30位までのソフトランキングと、本体台数の売上グラフを貼ってみる。
出典:ファミ通週販ランキング 2017年12月25日~31日まで
商戦期の合間で『マリオカート8 デラックス』が半年ぶりの首位に
2017年の最終週で、クリスマスから大晦日が集計期間となった今回のランキングは、『マリオカート8 デラックス』が6月2週以来、ほぼ半年ぶりの首位に浮上した。また、2位に『スプラトゥーン2』、3位に『スーパーマリオ オデッセイ』がランクインし、Nintendo Switchのスリートップがそろって上位を占めている。
一方、4位の『ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン』は5.9万本を販売し、累計が200万本に到達。11月17日の発売から着実に売り上げを積み重ね、7週目でついに大台を突破した。ほか、集計期間中に発売された唯一の新作である『マリオパーティ100 ミニゲームコレクション』が4.6万本を販売し、5位に食い込んでいる。
ファミ通集計では、累計の販売台数がメディクリと大きく乖離しているので
あくまでこのブログ的には参考値となるが、ファミ通累計でスイッチは3,407,158台になったとのこと。
ちなみに、Wii Uは同じファミ通集計で3,301,555台とのことで
完全にWii Uの台数をスイッチはわずか10ヶ月で塗り替えてしまったということ。
今回の集計ではちょうどクリスマスと年始商戦の谷間の時期のため、やや数字は控えめだが
それでもPS4の2倍近く売れているので勢いはまだまだ衰えていないということだろう。
年末は流通も休みになるため、今年はじめの週販はどうなるかは読めないが
お年玉需要で、またそれなりの台数を売るのは間違いないのではないだろうか。
ソフト面では、なんと久々にマリオカート8DXが1位を奪取とのこと!
僅差なので、メディクリではスプラ2やマリオデが上に居る可能性もあるが
いずれにせよ、パーティゲームとしての需要はやはりマリカは凄まじいということを
改めて思い知らされるランキングとなった。ランキングトップもほとんど
任天堂のソフトがランキングしており、その中でもFIFAやゼノバース2
そしてすみっコぐらしなども健闘しているのは、朗報といえるのではないだろうか。
あくまで、ファミ通は当ブログでは主流にしていないため、今回の記事は参考程度にはなるが
それにしてもやはり、年末年始の家族で集まる際のパーティゲーム需要は依然として
任天堂はどこのメーカーよりも強いことを思い知らされるランキングである。
メディクリの集計でも数字に期待したいところだ。