据置と携帯のハイブリッドハードであるニンテンドースイッチ



据置としても十分な性能があるが、携帯機としても、今までの携帯機とはずっと性能が上で

ある程度のゲームなら、そこまで性能を落とさなくとも、動かせる十分なマシンパワーがある。

しかし、携帯機の最大の売りである利便性はそこなわれておらず、また取り外しのできる

ジョイコンの存在によって、おすそ分けマルチプレイもその場でできる優れた設計となっている。


据置にも携帯にもなるという利便性は、発売されてみると想像以上に満足度が高く

携帯モードだと、逆にマシンスペックを要求するようなゲームより、ぱっと手軽に出来えて

止められるゲームが、非常にスイッチとは相性がよいことがわかった。

その結果が、インディーズタイトルの充実につながっており、日本でも今までSteamや

他機種にすでにリリースされたものでも、スイッチ版が一番売れるというとんでもない現象が多数起こっている。


その成功報告は、多数あるので、詳しくは当ブログのゲーム売上カテゴリーで記事を検索していただきたいが

その数あるスイッチの成功報告に、また新たに一つの事例が加わったようである。


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ローグライクガンアクションのEnter the GungeonのDL数がわずか2週間で7万5千を超える!

今回の成功報告は、海外のインディーズであるDodge Rollが開発した

ローグライクガンアクションゲームのEnter the Gungeonである。



ゲーム自体は、すでにPS4やPCでリリースされているタイトルでスイッチには今月配信された。

日本でも12月21日に配信が行われていて、1500円で購入できる。

このEnter the Gungeonのスイッチ版が好調のようで、発売から2週間で7万5線DLを達成したと

公式のツイッターが報告している。開発者もこの結果に興奮しているようだ。



というわけで、また新たにニンテンドースイッチでの成功報告が出てきた。

もちろんゲーム自体が評価されていることもあり、Steamでも売れているのだが

Steamは定期的にかなりのセールが行われるため、投げ売り価格で購入している人も多い。

その点、ニンテンドースイッチであればセールを行わなくてもかなり売れることが多く

それがまた開発者が喜びの声を上げる原因なのだろう。


しっかりと作り込みがされたゲームならば、すでにSteamや他機種で実績を出しているゲームでも

その利便性からスイッチ版も買おうというユーザーが多いことは間違いなく、今後もスイッチでは

一度注目されれば、かなりの売上が期待できる市場になっていきそうだ。後は、このソフトリリースが

大量に行われる中で、ゲームを埋もれさせないような仕組みを任天堂が作れば、更に

今後のスイッチでのインディーズ市場は盤石のものになっていくだろう。


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