3月3日に発売され、今この年末商戦で全世界で大量の本体を
現在進行形で売り続けているニンテンドースイッチ。
日本だけでも、先月の11月後半から今に至るまでおそらく100万台近くを売り上げており
今週の分を入れれば、間違いなくこのホリデーシーズンだけで100万台を上乗せするのは確定である。
そして、コレだけ売っても、まだまだ需要が収まる気配はなく、年明け後も更にタイトルの展開次第では
この勢いはまだしばらく持続しそうな可能性が高くなっている。
任天堂としても予想を上回る反響であることを、君島社長や開発の責任者の1人である
小泉歓晃氏がメディアで語っているが、2017年もあと少しで終わる状況になっている今
来年の展望というのもチラホラとメディアに出始めてきている。
来年のスケジュールもすでに綿密に組まれていることを、小泉氏が示唆しているが
具体的な話が、いよいよ出始めてきたようだ。朝日新聞の記事を海外メディアが
翻訳して、その内容を掲載している。
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来年はHD振動や、IRカメラを活かした新たなゲームが多数出ることを示唆。
君島社長がインタビューに答えたのは、日本の朝日新聞である。
朝日新聞デジタルに、以下の2つの記事が更新されている。
ただしこの記事は、上記の記事が無料会員登録、下の記事は有料記事になるために
全ての記事を会員でないと読むことが出来ない。管理人は無料会員は一応登録になっているので
上記の記事は読めるが、下の記事が読めない。そこで、この記事を元に海外のゲームメディアが
英語に翻訳して、公開している記事が以下の記事になる。
朝日新聞の記事自体が、ロングインタビューのため、この記事もかなり長い記事になっている。
そこで、要点を更に別のゲームメディアが抜き出して更新している記事があるので、その記事を引用してみる。
The Nintendo Switch is one of the most versatile and flexible pieces of technology ever; what it lacks in hard grunt and processing power, it makes up for in just how well it lends itself to so any different use cases. It is stuffed to the brim with all sorts of interesting technologies and features- and it seems like many of these will be leveraged in many upcoming Switch games next year.
Speaking in an interview (via Nintendo Everything), Nintendo’s President Tatsumi Kimishima said that many Switch games coming next year will leverage the unique hardware, such as the IR camera, HD rumble, and motion controls. It’s important to note that this doesn’t mean all Switch games will do that- just that Nintendo is planning on launching at least some games that offer “new ways to play” for an expanded audience.
朝日新聞に君島社長は、ニンテンドースイッチのジョイコンにあるHD振動やモーションIRカメラを
利用した「新しい遊び」を提供するゲームを供給していくことを語ったということが書かれている。
もちろん、全てのタイトルが対応ということではなくて、今のところ発表されていないような
タイトルも、これから発表されていくということを記事にしているわけだ。
ニンテンドースイッチには、まだ出ていない任天堂の強力IPがある。
ポケモンの本編や、どうぶつの森、カービィにメトプラ4、FE新作などが
すでに予定されているわけだが、それらに加えて、新たなIPのソフトが
来年に発表されていくということなのだろう。任天堂のギミックを活かした
ゲームは成功したのもあれば、こだわりすぎて上手くいかなかったものも当然ある。
しかし、スプラトゥーンのような新規作品をまだまだ生み出せる力がある
任天堂の新たなタイトルというのは、やはりどうしても期待せずにはいられない。
来年のゲーム業界が更に盛り上がるように、任天堂には意欲的な発表をぜひともしてもらいたいものだ。
いちユーザーとしても、その情報が今後どんどん発信されていくことに大いに期待したい。