昨日、21時から2時間の長い時間をとって、Youtubeで生放送が行われた
フライハイワークスの黄社長が配信するフライハイエクスプレス。
【やったぜ!】フライハイワークスが28日21時より、「FLYHIGH EXPRESS 2017年末特別編」を放送決定!
今年は、ニンテンドースイッチのロンチから精力的にタイトルを出し続け
特にインディーズタイトルを積極的にプレイするようなコアゲーマーから
丁寧なローカライズで信頼を勝ち取った。管理人もその真摯な姿勢に好印象を抱いている1人である。
フライハイエクスプレスは、今回の前に2回配信されているが
その2回はいずれも、ゲームの発表を淡々と行う、ニンテンドーダイレクト形式であった。
もちろん、必要最小限の情報で多数のタイトルを公表してくれるスタイルは評価された。
しかし、今回のフライハイエクスプレスは、年末特別編と称されており
ソフトの情報展開よりは、視聴者との意見交換会をメインにすると事前に告知されていた。
管理人も、このフライハイエクスプレスを最初から見たのだが、黄社長の人柄の面白さと
ぶっちゃけトークを興味深く聞かせていただいた。売り上げなどに関するぶっちゃけもあり
その内容は詳しく語らないでほしいと、黄社長からのお願いがあったため、その部分については
語ることはしないが、色々と興味深い話があったので、今回はその内容で記事を作成してみる。
管理人もこのブログで何度か取り上げ、フライハイワークスによってローカライズされることが
決定しているゴルフストーリー。
【漂うバカゲー臭】ニンテンドースイッチにゴルフ+RPG?のGOLF STORYが配信決定!何を(ry
海外ではすでに配信が行われており、好評を博しているのはこのブログですでに記事にしたとおりだが
このタイトルがフライハイワークスによってローカライズされ、当初は今年の秋に配信されると告知されていたが
二回目のダイレクトで、延期することが確定となったことが告知され、今もまだ配信日は未定のままである。
正直、かなり楽しみにしているタイトルであり、やや不満であるのは間違いないのだが、どうやら
そのローカライズ作業が難航していることには、止むに止まれぬ事情があったようである。
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ローカライズの裏話をぶっちゃける黄社長。興味深い話の中で、しれっとゴルフストーリーのローカライズが難航している理由が明らかにされる。
今回のフライハイエクスプレス年末特別編は、黄社長が事前に告知していた通り
視聴者に色々と意見を聞く、意見交換会がメインとなっていて、放送の最初の方では
現在、年末にe-shopで行っているセールの宣伝と共に、ローカライズの数々の裏話を暴露している。
海外タイトルを日本語に訳す時の、タイトルのつけかたとか、ゲーム内のフォントを自作するなど
前面には押し出されない、製作者だけが分かる苦労を色々と話しており、非常にためになったのだが
その中で、黄社長的には良いタイトルなのだが、ほとんど売れなかったというソフトが2つあることを暴露し始め
Wii Uで配信された、クニットアンダーグラウンドというタイトルについて解説を始めた。
下の動画を再生すると、該当箇所から動画が始まる。
このソフトは、当然ローカライズにあたって、英語のセリフを翻訳することになったのだが
その翻訳資料が、バラバラな状況で渡されてしまい、翻訳に手こずったという話をぶっちゃけている。
状況については、下の画像の最初の解説を参照いただきたい。
この状況がゴルフストーリーにも当てはまっているとのこと。
ゴルフストーリーはかなりボリュームがあるタイトルであり
テキストもかなり多いようで、その翻訳に手こずっているのだそうだ。
動画内で、黄社長も言及しているが、元々海外の中小ディベロッパーが作るゲームでは
ローカライズを前提として作っているわけではないパターンも多いそうで、このような手間が生まれてしまうとのこと。
致し方ないことではあるが、そういったゲームでも面白いと思ったゲームであればローカライズしてくれる
フライハイワークスの仕事に感謝すべきと言ったところなのだろう。こういった事情であれば、まだある程度
時間がかかる可能性は高く、ゴルフストーリーについては、もう少し配信を待つ必要があるかもしれない。
こういった事情を知った今となっては、ゴルフストーリーに望むのは丁寧なローカライズであることを
個人的には期待したい。配信自体は、他のゲームをやって気長に待つことにしたい。
それにしても、黄社長のトークはぶっちゃけまくっているので、フライハイワークス好きでなくても
黄社長のゲームに関する愛を非常に感じられる放送となっている。
今回の放送は、ゲーム業界(主にローカライズ)の裏話を知りたい人には、是非視聴をおすすめしたい。