3月3日に発売され、強い需要を維持したまま、このホリデーシーズンに

据え置き機としては、相当な売り上げを上げることに成功したニンテンドースイッチ



発売前は、両方の特性はそこまで高く評価はされずに、むしろ微妙といった

判断を行うアナリストやゲーム業界関係者も多かったが、蓋を開けてみれば

そんな不安を吹き飛ばすほどの、大ヒット商品となり、国内外で

今年の顔となる商品の一つとなるに至った。様々な要因が考えられるが

幾つもの要素がプラスに働いての、今回の大躍進というのは、今となっては

誰も異論を挟む余地はないものになるだろう。


そのスイッチだが、すでに12月10日の時点で、全世界での販売台数が

任天堂公式の発表によって1000万台

超えたことは、このブログでも記事にした。


【速報】ニンテンドースイッチの全世界販売台数が1000万台を突破!


また、当初の予定を大きく上方修正して、年度内に1400万台売る計画であることを

2Qの決算時に、正式に発表しているのも、記事にしたとおりだ。


【バカ売れ】任天堂が2Qの決算を公表!スイッチは累計763万台を販売し各種予想数字も大幅上方修正へ!


この売れ方は、任天堂自身が予想したペースより遥かに早いことを、責任者の1人である

小泉歓晃氏も、ゲームメディアのインタビューで認める発言をしている。


何もかも予想外のヒットとなった、ニンテンドースイッチ。

君島社長は、来年度には、更に2000万台以上を販売したいということをメディアに語ったようだ。


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地元メディアの京都新聞のインタビューに君島社長が答える。

任天堂の君島社長にインタビューを行ったのは、任天堂がある京都の地元紙である京都新聞である。

そのインタビューによれば、君島社長は2018年度には2000万台以上スイッチを売りたいと考えているようだ。

 任天堂の君島達己社長は27日、京都新聞社の取材に応じ、新型家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の2018年度の年間販売数量について「2千万台以上にはしたい」と述べた。17年度は1400万台の販売を予想しており、新しい遊び方ができるソフトも発売して普及の勢いを加速させる考えだ。

中略

 17年度は、当初計画で1千万台としていた販売予想数量を10月に1400万台に上方修正した。君島社長は、18年度について「それ以上は出荷したい」と強調。購入したソフトを長く遊べるようにするダウンロードコンテンツを充実させる方針も明らかにした。
 06年発売の家庭用ゲーム機「Wii(ウィー)」は累計販売台数が1億台を超える大ヒットとなったが、君島社長は「国によってはウィーを上回るペースだ」と明かし、世界的な普及に向けて自信を示した。

君島社長の弁では、2000万台以上は出荷したいとのことだが、個人的な予想としては

これは十分に現実的な数値と考える。理由としては、元々スイッチは2・3年先の展開を

当初から見越しており、小泉氏曰く、その戦略に沿ったソフトリリースを行う予定になっているということからである。

今年出たタイトルでも、任天堂の主力級が出たが、任天堂にはまだまだ日本でも国外でも

とんでもない売り上げを出せるコンテンツを、手元に残している。

ポケモン本編:どうぶつの森・スマブラ辺りだけでも相当な売り上げが期待できるし

コア層はFE最新作や、メトロイドプライム4で獲得しにいける。

更にサードも続々とソフトリリースを決めているわけなので、この数字は絵に描いた餅で終わることは

ほぼ無いだろうと思っている。任天堂の来年のリリースについては、まだ全く明かされていないが

年明けにはニンテンドーダイレクトがあるという噂もあり、開催されればそこで更なる情報を展開してくるのは間違いないだろう。

いずれにせよ、君島社長は基本的に慎重派の社長であるようなので、今回の2000万台出荷したい発言については

勝算が十二分にあっての発言だと、個人的には捉えている。来年の新たな任天堂の動きに要注目だ。


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