毎週恒例水曜日の週販記事。
ニンテンドースイッチが発売されてから、43週目となる12月第4週の週販ランキングが
先程、メディアクリエイト集計・4gamerで更新された!
今週は何と言っても、小売自体が一年で最も売れる時期であるクリスマス商戦。
ゲーム業界も例外ではなく、特に全年齢向けに強い任天堂ソフトが遊べる任天堂ハードは
どんなにハードが不調であっても、他の機種より日本国内では売れる時期である。
過去の週販を見ると、例えば3DSが発売した年は1週間で50万台を売ったりと、とにかく任天堂無双になるのが通例である。
今回はスイッチが発売当初から維持してきた強い需要があるまま、初のホリデーシーズンを迎えている。
先週は、元々任天堂が一番売れる時期でもあるので、スイッチが今ほどの大ヒットを記録しなくても
計画的には、もっとも出荷する算段であったのは間違いないだろう。
全国各地に大量のスイッチが出荷され、オンラインショップでもしばらくその在庫が持ちこたえたし
実際の店舗でも大量のスイッチが入荷される光景がいたるところで展開されたようだ。
管理人の地元、新潟のビックやヨドバシに行ってきたが、クリスマスイヴの午後3時頃にいっても
いずれも、まだ在庫がある状況であった。ただし、ビックカメラではネオンカラーのジョイコンのものは
売り切れていたし、少しレジの前の様子を見たところ、グレー本体やマリオデ同梱セットも
引っ切り無しに売れて、ラッピングカウンターも大盛況であった。
レジ奥には、ダンボールの中に入ったスイッチがそのままむき出しで置かれ
購入される度に、そこからスイッチが渡されていき、どんどん減っていくさまは圧巻であった。
これは、先週はかなりの売り上げが期待できると言っていいだろう。
ソフト面では、スイッチの新作はほとんどDL版のため売り上げランキングには顔を出すことはないが
PS4・Vita・Switchでマルチされたリディ&スールのアトリエが発売されている。
おそらくPS4版はなんとかランキングに入ると思うが、果たしてどれだけ売れたのか?
しかし、一番気になるのはスイッチ本体の売り上げと、そして任天堂の定番タイトルの売れ行きである。
マリオオデッセイやスプラ2、そしてマリカ8DXは3本目のスイッチミリオンタイトルとなるのか?
一年で最も売り上げる時期の、ランキングの結果やいかに!?
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ニンテンドースイッチ43週目はおよそ27万台を売り上げる!やっぱりクリスマスの売り上げはやばかった!
先程、4gamerで更新されたランキングの記事は↓である。
「アイドルマスター ステラステージ」や「リディー&スールのアトリエ」などの新作がランクインの「週間販売ランキング+」
例によってランキングのキャプチャーを貼る。
出典:「アイドルマスター ステラステージ」や「リディー&スールのアトリエ」などの新作がランクインの「週間販売ランキング+」より
というわけで、ニンテンドースイッチの40週目は269,684台を売り上げ
前週からの累計売上台数は3,178,100台となった。
というわけで、残酷なまでの任天堂無双である。週販ランキング20位以内のうち
任天堂ハードタイトルが16本を占め、PS関連は新作として発売された3本と地球防衛軍5のみランクインとなった。
龍が如く極2はここで脱落である。今後、浮上してくることもないだろう。
アイドルマスターがかろうじて10位に入ったが、これがなければ1~10位は全て任天堂タイトルになっていた。
やはりというか、任天堂の定番タイトルの売れ方がエゲツない。
上位5位までは6桁販売で、マリカも10万を超えてきたのは、やはり
クリスマスのパーティ需要にド定番タイトルとして選ばれているのだろう。
これが、シリーズをずっと続けてきた底力というものだろう。
というわけで、マリカ8DXはらくらくミリオンを達成である。
マリオオデッセイ、スプラ2、ポケモンの強さはもはや安定感が違う。
マリオオデッセイは、歴代3Dマリオの中でもトップクラスの勢いで売れ続けていて
ダブルミリオンすらも可能性としては十分にあり得るものとなってきた。
本体が買われると同時に売れるタイトルなので、マリオの力はやはり健在といった所。
スプラ2は、任天堂公式資料で、2Q終了時点でDL版が30万本以上売れているのは確定しているので
国内ではあわせて200万を超えたということだろう。前作を完全にまくり
そしてまだまだ勢いは衰えていない。来週は、3DS版のドラクエ11の数字すら抜くだろう。
その他の定番タイトル、ゼルダ・ポッ拳、ARMS、1・2スイッチも大幅に売上増。
ARMSはパケのみ30万本が確定し、これまた大成功となった。
ゼルダも、時間をかけてマルチ合算でミリオンが射程内に入っており、下手をすると
年度内にミリオン達成といった可能性が出てきた。これもジワ売れは継続中だ。
それにしても、16位のすみっコぐらしもやはり笑ってしまう。
真面目にターゲットを絞って作ったゲームは、ちゃんと支持される。
何度もいっていることだが、他の和サードも是非見習って欲しいタイトルだ。
20位のゼノバース2も、実は先行したPS4版の売り上げの背中が見えてき始めている。
PS4版はおよそ12万本ほどの売り上げであるため、今後の推移次第ではスイッチ版がまくる可能性が高くなってきた。
ちなみに、管理人もパッケージ版を遂に買ってしまったが…w
今週はクリスマスイヴということもあって、非常にいい数字が並んだ。
後は年始商戦があるが、これはクリスマスほど大きくならないのは毎年の例で確定している。
来週はメディクリの集計更新はおやすみ。1月9日に、今週分の更新があり
1月11日に1月第一週の更新があるとのことで、当ブログでは当然、その時に更新をすることにする。
それでは、今年最後の週販記事となるので、来年またお目にかかるとしよう。
確かに凄いの一言だが、正直なところランキングの数字は少し寂しいかなぁ
トップテンは全て10万越えとかして欲しかったわぁ
リピートがとにかく売れまくってるしワンピースも結構売れてるが
うーん普段が普段だから、凄いんだけどゲーム市場はもう少しやれそうなんだがなぁ
ドラクエも入るかな?とか思ったがなかったね、中古が動くタイプか
それにしてもスプラとかすげーわ、妖怪もまだまだ健在だな
PS4がとにかく売れないハードという印象がひどい
1万2万のところにもっとくいこめるソフトはあるはずなんだがな
Vitaなんてもうなかったことレベルか
ハードだけはPS4もvitaも普段よりは動いてるけどねぇ
PS4がシェアを得ていた時に、ゲーム業界は縮小の一途を辿っていたので
それを戻すには、まだまだ足りないということなのでしょうね。
確かに、一昔前の年末に比べると売り上げは寂しいものになっていますが
上位5位までは、6桁を超えたのは、素直に評価はしたいと思います。
スプラはもう言わずもがなですね。日本では完全に地位を得ました。
まだ初代から2年半しか経ってないのに、この存在感はやばいです。
妖怪も、クリスマスの任天堂効果である程度は持ち直しましたが
やはり、今後も定期的にIPを育てていくようにしないとダメですね。
レベルファイブがどこまでやる気があるかですが…。
PS4は本体も、クリスマス商戦にも関わらず、リオレウスエディションが出た週よりも
大幅に落としていますね。そして本体の売れ方にソフトの本数が全くついていっていない。
なんというか色々歪な状況になっているのが、いよいよ大きくなってきている気がします。
今年は任天堂が常に主導権持ったままで終わった感じですね
ミリオンが1年未満で3つも出たのもそうですが
電撃だとゼノバース2は10万間近、fifaもps4越えに迫ってますしARMSも30万越えを果たしてました
PS4って本来なら2大RPGが出て(しかもその一つは今年発売)PSPの救世主であるモンハンもこれから出てもっと盛り上がっていい筈なのにイマイチな所がキツイ言い方かもしれませんが末期である感じがします
とてもじゃないですが4年目のハードとは思えないですね
スイッチが発売した後は、ずっと任天堂のターンでしたね。
PS4は4年目の、今までのハードの通例から言えば収穫期に当たる時期ですが
海外はともかく、日本ではスイッチに完全に食われてしまいましたね。
PS4が4年で日本で売った台数は、およそ570万台ですが、スイッチはすでに
その半分以上を売っていて、今なお勢いが衰えない。日本では来年中には
どんどん差が縮まって、スイッチがPS4を抜く可能性も十二分にあります。
ドラクエ・モンハン・FFと、日本で強いタイトルが出て、この体たらくでは
正直商売にならないですね。安い移植ソフトでお茶を濁してきたVita市場も
もはや、息絶える寸前ですし、数は少ないとは言え、今までのVita層が
スイッチに移ってくると、ますますPSは苦しい状況になります。
ほんと、PS VitaにつづいてPS4とは何だったのか…と後に言われるハードになりそうですね。
個人的に楽しいしデザインもセンスある方だけどスプラが発売したらどうなるんだろうと不安になったが、ジワ売れ路線に入ってて安心した。>ARMS
スプラ2と比べた上で、ARMSを評価している人もいっぱいいますね。
任天堂としては、スプラ2に全員集中するより、ARMSにもある程度ファンがついて
ほっと一安心といったところではないでしょうか?
イカのフェスより、ARMSのパーティジャックのほうが楽しいという意見も聞く事があります。
詳細がわからないので、なんとも言えませんが、一作目から固定ファンをつけたのは素晴らしいと思います。