元々、PSVR用に作られ、漫画原作の緊迫した命がけのゲームを疑似体験できるという
触れ込みで制作・発売されたカイジ~絶望の鉄骨渡り~。
ソリッドスフィアという会社が制作を手がけ、PSVRの注目(?)タイトルとして
ゲーム自体が発表された時は、一瞬だけ話題になったが、当初の発売予定が延期となり
発売時期を2ヶ月も過ぎた後に、発売の延期告知が行われたり、とんでもない迷走ぶりをみせつけ
発売自体、一時期は危ぶむ声があったが最終的に8月の終わりに無事発売された。
しかし、最初の注目とは裏腹に、やはりというか、発売するまでが神ゲー(だったかは不明だが)というような
状況になり、発売後は全く話題に上らず、そのままフェードアウトしていった。
本来であれば、それで終了するはずのゲームだったが、何故か先週のe-shopの更新で
電撃的にあさっての28日にe-shopのDLソフト専売でニンテンドースイッチに
この絶望の鉄骨渡りが発売されることになったのは、以前記事にしたとおりである。
【VRどうすんだ】カイジ~絶望の鉄骨渡り~for Nintendo Switchが12月28日に電撃配信へ!
ゲームメディアなどの事前情報も一切なく、まさにニンテンドーe-shopでの告知が
最初の電撃配信タイトルとなるが、そのトレイラーが公開されている。
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ジャイロを使ったバランス取りが確定。HD振動があるかは不明。
開発元のソリッドスフィアが、昨日公開したトレイラーを貼る。
前の記事で書いたが、このゲームは携帯モードのみ対応となっていて
TVモード、テーブルモードは非対応である。その理由が、上記のPVで分かる。
要は、鉄骨渡りのバランス取りを擬似的にスイッチ本体をもって、ジャイロで行うということだろう。
ジョイコンをセットして、両手で本体を動かしながらバランスを取って先に進むということ。
正直、ゲームプレイ中に画面の位置がブレるので、なんだかせわしないプレイになってしまいそうだが
その辺りは上手く調整しているのだろうか?いや、大きく身体を動かしたら転落するだろうから
このあたりは、小さな動きでバランスを取る現実に即したものになっているのかもしれない。
いずれにせよ、ストレスが溜まりそうなゲームである。あとはHD振動が何かしらに活かされているかどうかが
個人的には気になるが、このPVでは一切わからない。HD振動はない可能性も…。
しかし、これほどまでに見えている地雷と
感じられるゲームもなかなかに珍しい。バカゲーハンターにはオススメ…なのかもしれない?
ちなみに、アニメ版とは違う素人声優を使っているようなので、原作アニメファンには完全に地雷と思われる。
このソフトが999円…。まぁ好みは人それぞれなので、それに水を差すことはしないが
色々と覚悟を決めて買う必要があるソフトであるのは間違いないようだ。もちろん管理人は買わないw