3月3日に発売され、10日には全世界で1000万台が累計で売れたことが
公式で発表されたニンテンドースイッチ。
今年の年末は、初のホリデーシーズンとなるが、国内外で非常に好調な売れ行きを見せている。
この年末で更に全世界で100万台以上の台数を積み上げるのは、まず間違いないだろう。
そのスイッチにおいては、サードパーティも多数の成功報告がされているが
当然ながら、任天堂タイトルの強さが目立つ。
前世代の、Wiiに比べると振るわなかったWii Uでさえも、国内ミリオンタイトルを3本出している。
それらは全て任天堂のタイトルであり、やはり任天堂機では、任天堂のソフトを
遊びたいと考えている層が多く居ることが分かる。
今回のスイッチにおいても、任天堂タイトルの強さは健在であり
ブレスオブザワイルド・マリカ8DX・スプラトゥーン2については
発売から週販ランク20位圏外に落ちたことは一度もない。
そこに最近はスーパーマリオオデッセイも加わっている。
国内ではこの中では、最も新しいIPであるスプラトゥーン2が装着率が
推定で60%程度になっているのは確実だが
海外では、他の3タイトルが猛烈な勢いで支持されているようだ!
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レジナルド・フィサメィ氏「ブレワイ・マリオデ・マリカ8DXは50%のスイッチ所有者が購入している」
海外のメディアが、フィサメィ氏の発言を載せている。
NOAのCEOであるレジナルド・フィサメィ氏は、今のニンテンドースイッチで
任天堂から発売したタイトルのうち、ブレスオブザワイルド・マリオカート8DX・スーパーマリオオデッセイが
北米のスイッチ所有者の50%以上が所持していることを発言している。
またスプラトゥーン2は、4分の1が所持しているとも。
The lineup of Nintendo-published games also has fueled fueling Switch sales, Fils-Aime said. Three titles have been purchased by more than 50% of Switch owners: “The Legend of Zelda: Breath of the Wild” — which won game of the year at the 2017 Game Awards — “Mario Kart 8 Deluxe,” and “Super Mario Odyssey.” Another title, third-person shooter “Splatoon 2,” has been purchased by one in four Switch owners, he said.
北米では、少なくともブラックフライデー突入前にはニンテンドースイッチが
300万台以上売れていたことが明らかになっている。
となると、50%以上を超えた3タイトルは少なくとも150万本以上売っているし
スプラトゥーン2ですら、75万本ほど売っているということになる。
もちろん、ブラックフライデーとサイバーマンデーで更にスイッチを売っているだろうから
とんでもない売り上げを記録しているということが推測される。
ゼルダや箱庭マリオ、マリカーの人気は分かるとして、スプラトゥーン2も健闘しているのは驚き。
日本では逆にスプラトゥーン2が、前述の通り、装着率が60%以上となっているので
ちょうどいい数字の比率になっているような気がする。もともと、任天堂タイトルのために
任天堂ハードを買う層が一定数居ると言われているが、それにしてもこれらのタイトルの
売れ方は尋常ではない。スイッチの好調さは、どんどん驚きの数字を提供してくれるが
もはや、それが当たり前のものと感じるぐらいに、スイッチの存在感は大きなものとなってきている。