3月3日に発売して以来、全く勢いが衰えること無く
初のホリデーシーズンを迎えることとなったニンテンドースイッチ。
据置にも携帯にもなるハイブリッド機は、ゲームを手軽に楽しめるように
磨き上げられたUIによって、スマホよりも更に快適なゲーム体験をユーザーに提供するに至り
その利便性に気づいた、インディーズやサードパーティなどが次々とスイッチにソフトリリースを
公言する、今までの任天堂の据置機ではちょっと考えられないような事態が起こっている。
ニンテンドースイッチは、従来のコントローラー操作はもちろんのこと
ドックから外したテーブル・携帯モードでの運用の場合は、画面自体が
タッチスクリーンで操作できることもあり
スマホ発の音ゲーである、VOEZがロンチにフライハイワークスから
タッチパネル専用ゲーム(今後コントローラーに対応する予定)として
ローカライズされて発売されるなど、柔軟な使い方が出来るゲーム機にもなっている。
これらの特徴から、スマホ向けに作られたゲームがスイッチに移植されると言った
現象が幾つか起きている。そして、そういったタイトルにまた新たな作品が一つ加わるようだ!
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2016年からスマホではサービスインしている基本無料のプラチナ・トレインがスイッチにリリースへ!スマホとのクロスプレイが可能に!
スマホ用にリリースされているのは、基本的には買い切りのゲームか
基本無料としてゲームの触りの部分は無料で体験できるが
本格的にやると、まず課金が無いと厳しいといったタイプのゲームがある。
現在儲けを上げているのは、当然ながら後者であって、買い切り型は
スマホだと、CSゲームでは格安と思われる値段ですらなかなか売れないという状況である。
携帯という、殆どの人が持っているデバイスだからこその傾向とも言えるが
スマホでゲームをプレイする場合は、大体は暇つぶしと言ったライトな層が殆どで
ガッツリと課金までして楽しむ層は、全体の1割程度…その中で会社の儲けに
大きく貢献するような人々はその1割の中の更に1割程度と言われている。
基本無料のゲームというのは、CSゲーム機にも無いわけではないが
圧倒的にその数は少ない。テンセントが参入するMOBAゲーや
今度サービスが本格的に開始するPSO2などがスイッチではそのタイプになるだろう。
今回、そんなCSゲームにおいては、まだ馴染みがない基本無料プレイを
スマホとのクロスプレイで対応するゲーム、プラチナ・トレインが
ニンテンドースイッチでリリースされることが、スイッチのゲームニュースで明らかになった!
やったー!
Nintendo Switch™ゲームニュースチャンネルに「プラチナ・トレイン」が登場しましたー!
ぜひチェックしてみてくださいね~★#プラトレ #NintendoSwitch pic.twitter.com/DD5qJBGmRN— プラチナ・トレイン (@ptrain_official) 2017年11月30日
出典:プラチナ・トレイン公式サイトより
公式によると運転士成長型RPGスゴロクゲーム
という触れ込みのようだ。画面写真を見る限りでは、まんま桃鉄と言ったところ。
Google PlayでのDL数は1万程度であり、評価はそこそこといったところ。
1年半以上前からサービスをしているようなので、あまり注目はされていないようだが
JRから公認を得ているようで、鉄道ファンにはそれなりに刺さるゲームなのかもしれない。
基本無料は、ニンテンドースイッチでも変わらずのようで、ガチャ課金と一般的に
言われるような課金体制をスマホ版では敷いているようだ。
このあたりのさじ加減は、CS機としては、阿漕なガチャ課金にするのはよくないし
スマホ版の悪評に繋がる可能性もある。スマホと同様の課金を行うのはかなり難しいと考えるが
運営は一体どのような方式を計画しているのだろうか?今後の展開次第では二匹目のドジョウを狙う
スイッチとスマホでクロスプレイを行う後追いのメーカーの参考となるゲームになるかもしれない。