1987年に当時のスクウェアから、ファミコンで第一作が発売され

今年で30周年を迎えたIPであるファイナルファンタジー


出典:ファイナルファンタジー公式サイト


1986年のドラゴンクエストが、あくまでRPGというジャンルを噛み砕いて発売されたのに対し

ファイナルファンタジーでは、映画的な表現を取り入れ、ドラマチックなストーリーといった

ドラゴンクエストとは別のベクトルでの、RPGというゲームの新たな可能性を切り拓いた作品である。


ドラクエは昨年が30周年であり、FFは今年が30周年である。

日本の2大RPGとして、長らく日本のゲーム業界では特別な存在だったが

最近の体たらくは、このブログに来るような人であればご存知であろう。


DQは11がまだ評判がそれなりに良かったので、なんとか持ちこたえたが

FF15は、最新作が長年待ってきたファンを裏切るような作品となってしまい

色々とネタにされてしまう状況にまでなっている。



FFにおいては、13以降はどうにも評判が芳しくなく

オンラインの14も最初はかなり、酷い出来でリリースされていたりと

昔からのファンにとっては、失望を覚えるような作品になっている。


本編のほうがなかなか作品が出ないこともあってか、スマホアプリでも

大量のFFに関するコンテンツが出ているが、そちらも評判は芳しくない。

まさに過去の勢いを知っているゲーマーからすれば、最近のFFはあまりにも

ブランドを軽々しく遣いすぎていて、ファンも呆れているようなそんな状況になっている。


現時点でも、粗製乱造のブランド安売りが目立つファイナルファンタジーだが

31年目となる来年からは、また新展開を予定しているようだ。


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海外のメディアのインタビューにファイナルファンタジーに深く関わる橋本真司が答える

今回、海外のメディアに対して来年以降のファイナルファンタジーの展望を語ったのは

FF13や15などにも、プロデューサーとして関わっていた橋本真司である。

古くからゲーム業界で活躍し、往年のゲーマーであれば橋本名人という名前も知っている人も多いだろう。



その橋本真司が、海外のゲームメディアのインタビューに答えており

そのインタビュー内で、31年目となるファイナルファンタジーの2018年について

展望を語っていたようだ。以下の動画の5分35秒辺りから言及がある。



橋本真司によれば、30周年という節目の年も無事終えたファイナルファンタジーは

初心に持っどってまた新しいファイナルファンタジーを世界のファンにお届けしたいと言っている。

純粋なFFファンがこの発言をきいて、喜ぶのかどうか管理人にはわからないが

少なくとも、今までFFというブランドにおんぶにだっこ状態のスクエニが

来年以降もFFというネームブランドに頼っていく…ということを宣言しただけのように見える。

CSゲームでの本編はあまり出ないが、スマホなどでの展開は多数行っており

なんというか、新展開といっても、今の時点ではFF7のリメイクぐらいしかないが

コレに変わる新展開というのであれば、まぁ早く7リメイクを作れよと個人的には思うし

新たな展開が結局、スマホとかであればファンから更なる失望を買うだけだろう。

現時点で、既にブランドの投げ売り状態になっているファイナルファンタジーシリーズに

今更新展開などと言われても、あーそうですか程度で流すユーザーが多いのではないだろうか。

かつての超大作だった扱いの全盛期を知る者としては、昨今のFFブランドの凋落ぶりは

あまりにも悲しいというか寂しいというか…。31年目に突入してかつての輝きをFFブランドが取り戻すことは出来るのだろうか。


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